ご機嫌公論

フリーランスのライター兼編集者・ロイ渡辺のBLOG。
締め切り間際に更新されていても、それはあくまでも「息抜き」。

小さいモノとの遭遇

2005-02-27 14:19:22 | Weblog

金曜のことです。
所用があって神保町に行ったのですね。

で、赴く途中の半蔵門線の車内。
向かい側の座席に座っていたのが猫ひろし

おとなしく小さくなって座っていて、
しかも大きなマスクしてたのに、分かっちゃうこの不思議。

でもって、神保町の帰りには
駅の構内の階段で、
うち捨てられた鶏の唐揚げの残骸(骨)を発見。

なぜここに?
そして、どうしてこうコマカイものばかり目に付く?

この時点で、渋谷公園通りで
原田芳雄を見かけたことは、
きれいさっぱり忘れてしまったのでした。


モテモテとおやじの関係

2005-02-26 11:47:31 | Weblog

我が愛するオヤジバンド、プレジデントガスが
また例によって変わったところにエントリーしてます。
「モテモテおやじバンド文化祭」というイベントなんだそうだ。

一説によると、すでに予選は通過しているとのこと。
「常連が小料理屋程度」の我がブログでも、こっそり応援。

詳しい意気込みなどはこの記事を。
気の短い人はここをクリックして投票を。

組織票だって構うもんか、と個人的には思うんですが、
さっき覗きに行ったら3票でした……。
頼みます、ひとつ。

しかし、モテモテおやじ、って……。

「またやっちゃったよ、この人」

2005-02-25 15:22:03 | Weblog

……と、jojoくんが教えてくれたので、さっそく問題の記事を見てみると
ほんとにやってくれちゃってました。

この人は、オレとjojoくんの間では超有名人。
激しい思い込みと専門知識と「ええい、やったらぁ」という勢いを
すべてMacの改造に注ぎ込んでいるよこちんさん。
そもそも、cubeを改造するところから始めているんだけど、
それはどうだよ、ってな感じで暴走するクラフトメイカーなんです。

過去の記事を読むと、下手すると徹夜覚悟。
専門的なコトが多くて半分くらいしか理解できないのに。
それでも、ぐいぐい読んじゃうんですよ。
心地よい狂気(笑)。

で、冒頭の記事は、ipod shuffle絡みの、案の定なクラフトワークネタ。
いらないけど、欲しい……(笑)。

「来月になったら、解き放たれてやるぞ~」

2005-02-21 01:32:52 | 流布しない名言
発言者:jojo氏(男性、40歳)

このブログにもたびたび顔を出している
友人jojo氏の発言。

仕事に追いまくられ、週末ももれなく出勤し、
あまつさえ愛車がふたたび入院しちゃったりと
かなり追いつめられてる氏の「ココロの叫び」です。

着目するべきは、受動態と能動態が混在しちゃうくらいな
せっぱ詰まった感。
同情と苦笑を誘う、素敵なひと言ですね。

オンチュー!

2005-02-18 23:54:15 | Weblog
なんちゃってロックのかけ声、ではございません。
「御中」の話。

とあるムックのプレゼント応募兼アンケートはがきの整理を
なんつーか、横で見ていて、驚いたのですよ。

宛名は、前もって印刷されているのですが
もちろん係名の末尾には「行」の文字があるのですね。
でもって、それを二本線とかでぴっぴっと消して
「御中」を横に書くのが、まぁ、礼儀なわけです。

しかーし。
これがまた、少ないのですよ、それをやってるのがさ。
以下、具体的な数字。

「行」のまま        183通
「御中」           140通
二本線で消して「様」   19通
「様」に加えて「御中」   1通
なんでだか「殿」      1通
わざわざ「宛」に      1通
(トータル        345通)


どうっすか?
過半数が「礼儀」を割愛しちゃってます。
どう思います?
オレはねぇ、なんつーか、がっかりなんですよ。

ちなみに

「やっぱ、若い子たちは礼儀を知らないのよね」みたいな
分かりやすいリアクション、禁止です。
なぜなら、「行」のままの人たちは
全年齢にまんべんなく存在してたんですよ。
81歳で「行」のまま、16歳でも「御中」で書いてくる。

んじゃ何かな、と考えたんです。
これって、結局は「質の悪い面倒臭さ」が蔓延してるんじゃないかな、と。

礼儀って、面倒を避ける、面倒臭がりさんの必須アイテムだと思うんです。
失礼さを感じるのは人それぞれ。
本来なら、その人その人の心地よい距離感を取ることが
一番の優しさなんですよね。
でも、それをしてると、凄まじく労力が必要になる。

なので、社会を円滑にするために
「この程度の距離感をよしとしましょう」って約束事を作って
みんなでそれを実施する。
それが「礼儀」なんじゃないかなぁ。

ところがそんな「面倒臭がり屋さんの最終兵器」を
「意味わかんなーい」と、さらに面倒くさがって
「いいじゃん、行のままで。別に怒らないでしょ?」と
屋根屋を重ねる。

どうでしょうねぇ。
物の成り立ちとかに無頓着で
ただただプロセスをすっ飛ばす人たちの多さに
オレはもう本当にうんざりです。

「御中」くらいで何を大げさな、と
言われてしまえばそれまでですがね……。


ダットエムオー

2005-02-16 19:23:00 | Weblog

「えー、ブログやってるのに何で書いてくれないんだぁ!」と
おち氏に言われちゃったので(笑)、宣伝します。

おちまさと氏がdocomoの携帯端末を
ファッションアイテムとしてプロデュースした
ダットエムオー(datmo)というプロジェクトが発進しました。
期間限定で、ちょいとびっくりするくらいのアーティストにカスタムジャケットを作成依頼し、
端末自体もオリジナルにして販売するというもの。

中でも一番人気はMASTER MINDのシリーズで、
すでに完売。

ファッションブランドという位置づけなので
ショップもオープンして、Tシャツなども出してます。

大大大企業であるdocomoに、
前例のない風穴を空けたこの企画。
今後の発展が楽しみです。

っていうか、docomoは確実に若者離れを起こしているワケで、
この手の企画がさくさく通らなければ、将来厳しいな、と。
おちさんもかなり苦労したらしいし……。


ラジオドラマ『ブラックジャック』のテーマ

2005-02-08 01:32:52 | Weblog

病気の名前は(ひとりぼっち)
風が吹いてて(ちょっと寒くて)
眠れないのに(夢ばかり見て)
だから、手術をしてください
悪魔じゃない
神様じゃない
あなたにお願いするのです
ブラックジャック
ブラックジャック
黒いマントは
今夜は脱いで


20年以上前の、TBSラジオ(たぶん)でやっていた
ラジオドラマ『ブラックジャック』のテーマソング(たぶん)。
( )はコーラス部分。

いや、何のトピックスでもないんですけど、
覚えてたから書いてみました。

こういう余計なことが記憶のメモリーを占めているので
オレぁ、勉強が出来なかったのだと思われます。


読書するサル備忘メモ ’05.01

2005-02-02 02:42:14 | Books
ロバート・アスプリン&ジョディ・リン・ナイ「今日も元気に魔法三昧!」ハヤカワ文庫
牧野修「蠅の女」光文社文庫
永瀬隼介「ポリスマン」幻冬社
若竹七海「死んでも治らない」光文社文庫
井上夢人「クリスマスの4人」光文社文庫
米澤穂信「春期限定いちごタルト事件」創元推理文庫
あさのあつこ「バッテリー」Ⅲ角川文庫
フリッツ・ライバー「魔の都の二剣士」創元推理文庫
フリッツ・ライバー「死神と二剣士」創元推理文庫
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「魔法使いはだれだ」徳間書店
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「クリストファー魔法の旅」徳間書店
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「呪われた首還の物語」徳間書店

ひと言:
ダイアナおばさん三昧。
この人のストーリーテリングの才は、もう、名匠というか
天才的というしかない、と言うレベル。
ただ、徳間書店がハウルに先駆けて紹介した「クレストマンシーシリーズ」
(「魔法使いはだれだ」「クリストファー魔法の旅」など)は
残念ながら、前半部分がどうにも面白くない。
ま、最後まで読めば面白いことは保証済みなので
途中で放り出さないで読めるだけイイんだけども。

やっと出ました「バッテリーⅢ」。
あとがきを読むと、絶対友だちになりたくないタイプの人なんだけど
作品は素晴らしい。早く続きが文庫化されないかなぁ。

今月の拾いモノは、永瀬隼介「ポリスマン」。
格闘モノにありがちな「不必要な思い入れ」が極力抑えられてて
バランスのよい出来だった。
バランスこそ大事、とghidも言ってることだし。