ご機嫌公論

フリーランスのライター兼編集者・ロイ渡辺のBLOG。
締め切り間際に更新されていても、それはあくまでも「息抜き」。

お祝いなのか?

2005-09-29 01:15:22 | お仕事告知
本日、正式に決まったのですが
『企画の教科書』が増刷です!
おめでとー!
ありがとー!
10刷です。フタケタです。
嬉しいです。

親が偉大だと子供が萎縮する、の言い伝え通り
シリーズ2作目3作目(『企画火山!』『初対面の教科書』)の伸びがイマイチですが……。

が、まぁ、嬉しいお誕生日プレゼントだと思って
この小さな毛胸(by吉田戦車)に秘めて生きていきます。




しかし、今日は何も特別なことは無かったぞ……。


アンニュイ

2005-09-23 11:48:01 | Weblog
ワタクシ、京商というR/Cメーカーのウェブサイトで、お仕事をしております。
で、その取材のために東京ビッグサイトに行きまして。
その後に、フジテレビで取材があったので、
てくてく歩いて移動しました。

途中、幅の広い橋がございまして。
薄闇の中で灯りがほんわりと浮き上がり、
遠くには観覧車が。
周囲には人気が一切無く。
BGMは、shaffleから流れるXTC。

アンニュイです。
もう、アンニュイを辞書で引いたら、この風景が参考画像になってるだろ、
ってくらいにアンニュイです。
あんまりアンニュイなので、写真、撮っておきました。

頑張れ、ロイ。

小僧のように

2005-09-22 02:44:50 | Weblog
何だか知らないけど、世界中の全てのことにムカついてる今日。

原因と結果が交錯してて
一見、分かりにくいだけで、
本当に本当に分析しちゃえば、
まぁ、あるんですけどね、根っこ。

それに関連して。

オレは、滅多に怒らないんですが。
ムカつくことは頻繁だし、穏和でもないんだけど。
それって何でかな、と考えたとき、
オレの中で「怒り」と「孤独」と「所有欲」が
全部隣り合わせで、その上、
「どーでもいいことじゃん」って。

オレなんかのムカつきも人恋しさも、
安いし、軽い。
いちいちひとつずつ取り出して
その感情の中に浸って酔うほど、大事なモンじゃないな、と。
だから、今日も、ひとりでとっとと寝るんですよ。

起きたら、残り物のカレー食います。


笑っていいとも! を見てきた

2005-09-18 18:30:05 | Weblog
……と言っても、観覧ハガキを出したわけではなく。
もちろん、お友達として紹介されたわけでもなく。
「身内自慢コンテスト」で「うちの兄は、貧乏そうな庵野監督です」
って妹に推薦されたわけでもなく。

TK(タイムキーパー)さんの取材のために、
スタジオアルタまで行って来たんです。
でも副調整室からモニター越しに見てたので
家でテレビで見てるのと、あんまり変わらなかった……(笑)。

読書するサル備忘メモ ’05.07&08

2005-09-02 11:49:12 | Weblog
7月・8月

フリッツ・ライバー「ランクマーの二剣士」創元推理文庫
フリッツ・ライバー「妻という名の魔女たち」創元推理文庫
伊坂幸太郎「死神の精度」文藝春秋
金城一紀「SPEED」角川書店
金城一紀「レヴォリューション№3」講談社(再読)
金城一紀「FLY,DADDY,FLY」講談社(再読)
畠中恵「とっても不幸な幸運」双葉社
柳原慧「パーフェクト・プラン」宝島文庫
米澤穂信「犬はどこだ」東京創元社
米澤穂信「クドリャフカの順番」角川書店
大倉崇裕「白戸修の事件簿」双葉文庫
イサベル・アジェンデ「神と野獣の都」扶桑社文庫
ヘンリイ・スレッサー「快盗ルビイ・マーチンスン」ハヤカワ文庫
樋口有介「船宿たき川捕物暦」筑摩書房

ひと言:
「魔法」なんて言葉を聞くと、アッコちゃんとかドラクエとかを思い浮かべる程度の人は
フリッツ・ライバーを読むべし。
システムとしての魔法を、とても斬新に(いや、書かれたのは結構昔なんですが)
著しているので。

樋口有介の初の時代物、これかなりいいなぁ。
続きモノになるような気配があって、素晴らしい。
楽しみ。