ご機嫌公論

フリーランスのライター兼編集者・ロイ渡辺のBLOG。
締め切り間際に更新されていても、それはあくまでも「息抜き」。

こっそり乗車中

2006-08-22 17:11:23 | 自転車

「なんだいなんだい、大袈裟に打ち上げた割には、
3日坊主で錆でも浮かせてるんじゃねぇのかい?」
的な予測が駆けめぐっているらしいワタクシの周囲。
いえいえ。
こっそり乗ってますよ、自転車。

本当は、速度計(サイクルコンピュータ)を購入して、それで計測した
累積走行距離なんかを日記に反映しようかな、とか思ってたのですが、
案の定、ずぼらな性格がにょっきり顔を出し、まだ買えてないんです。

ってことで、更新が滞ってましたが、乗ってます。

ご近所ポタリングとして自由が丘に行ってみたり(ちょっと腰を捻った)
仕事で渋谷の編集部に行ったり(246は最短距離ながら、生命の危機を感じるので遠回り)
家族との食事会のために目黒に行ってみたり(軽く飲んで移動、また飲んで、としてたら、うっかり深酒)
「あ、少し乗りたいな」と思い立って砧公園のサイクリングコースをぐるぐるぐるぐる回ってみたり(歩行者がいたり逆走してる自転車がいたりで、ちょと怖い)。
意外と楽しんでます。

あ、あと、10年振りくらいに、つばのあるキャップを購入。
日差しの強い日には、後ろ前に被って、首筋保護に心がけてます。

購入!

2006-08-04 15:46:19 | 自転車
「各地で売り切れ続出!」
「何をグズグズしているんだ!」
との声に後押しされ、
入稿作業後、午前4時とかに帰ってきたのに早起きして
開店直後のサイクル・ショップに行き、どーんと購入。

今日は所用で自転車通勤は出来なかったので
(今日も編集部で作業なのですよ)
乗ったのは、砧公園脇から自宅までの短距離。

でもねー。
快適!
これは楽しそう!
乗りますよ!

ということで、夏場に乗り回すための必須事項であるところの
「直射日光からの頭部保護」のために、手ぬぐいを巻こうかと思っています。
カッチョいい巻き方・かぶり方を御指南下さいまし。
あ、帽子は頭が大きいので無理なんですのよ!


一条氏の広告塔疑惑について

2006-08-04 04:36:02 | Weblog
「週刊新潮」の記事を読みました。

彼女の作品の中で扱ったキリスト教の考え方と、かのカルト教団の教義とが
「一読すれば分かる」くらいに同じ、と「事情通」氏が語っています。
それが事実なのだとすれば、両方ともテキストとして読むことの出来るモノですから、
編集部の検証として「同じ考え方だ」と言い切るべきです。
記事なんですから。普通は裏を取ります。
しかし、語ってるのは「事情通」氏です。

つまりこれは、彼女がかの教団の教義を「信仰していた」という報道が
正確ではない、という証左に思えます。
証明し切れてないんです。
(実際、テレビなどで紹介されていたかの教団の教義抜粋を見た限り、
オレとしても「はぁ?」と言わざるを得ないモノでした。
っていうか、彼女が作品作成のために拠ったのは聖書だけです。
なにせ、聖書に手書きのインデックス付けちゃうくらい
全編にわたっていじり倒してましたから。
他人の作った教義なんざ、目じゃないハズです)

彼女は、元々、キリスト教の教義に興味があったことは確かです。
しかし、まかり間違っても、誰かの教えに無批判に従う人じゃありません。
よく言えば独立独歩。
悪く言えば頑固な人ですから(笑)。

実際、興味を持った後は、教会の神父さんに話を聞きに行ったり、
大学で神学のクラスを受講してみたりと、広い取材先を確保して
きっちりと取材をする人なのです。

記事によれば、どうやら、その取材の一環としてかの教団に接触したようです。
もしかしたら、彼女が広告塔として使われたことは事実かも知れません。
窓口になっていた人たちが真面目に聖書を勉強していた若い人たちであったとしたら
彼女の性格上、きっと親切に応対したと思います。
そして、カルト教団ってヤツの末端の人たちは、
教祖の性的嗜好や集金システムなどに疎かったり、
うんざりするほどいい人だったりするんです。

事実関係がどうであるか、は現状まだ明確ではありません。
この先、どういう展開を見せるかも。
ただここで指摘しておきたいのは、つまり
1:一条ゆかりは、ぽっと出の教祖の教えなんかに従順に従うタマじゃない
2:一条ゆかりは、悪意無く近寄ってくる小僧小娘には結構親切
ってことなんです。

それ以外のこと(事実関係をはっきりさせる責任とか、被害者への責任とか)
に関しては、ここでコメントしませんし、
オレがコメントする立場でもありません。
ただ、少なくとも、友だちという立場で彼女のことを考えたとき
オレの知っている彼女と、「週刊新潮」のいかにもな記事中の彼女が
どうにもマッチしない、ということを言いたかっただけです。

内容が内容なので、コメントを返せなかったり、
コメントやTBの削除を行うこともあります。
また、記事自体の削除もあり得ます。
悪しからず。

読書するサルの備忘メモ 06’07

2006-08-02 22:24:28 | Books
7月
五十嵐貴久「1985年の奇跡」双葉文庫
田忠司「ミステリなふたり」幻冬社文庫
あさのあつこ「バッテリー Ⅴ」角川文庫
スティーヴン・ブルースト「虐げられしテクラ」ハヤカワ文庫
川端裕人「川の名前」ハヤカワ文庫
シャンナ・スウェンドソン「ニューヨークの魔法使い」創元推理文庫
加納朋子「コッペリア」講談社文庫
疋田智「自転車ツーキニスト」知恵の森文庫
L・M・ビジョルド「メモリー(上、下)」創元SF文庫

今月のひと言:
先月末から引き続き、月アタマはなぜか「学生野球三昧」となりました。
どれもすごく面白くて、一読巻を置くに……でした。

でも実は、基本、オレは高校野球とか嫌いなんです。
いろいろ書くとアレなんですが、一番嫌いなのは、頭近辺に関すること。
まず、何故坊主頭なのか。
意味が分かりません。
学校の部活動で山に登っていましたが、坊主頭じゃなかったです。
「精神的な部分が大事!」とか言うなら、一歩踏み外したら転落&事故死の登山こそ
坊主頭にするべきでしょうに……。
あ、あと、守備の時の帽子のヘンな折り目も気にくわなくて……
って、ひと言じゃないですね、失礼。

後は、待望のシリーズ最新刊があり、これから期待できるシリーズが始まったり
あからさまな感じで自転車本があったり。
ある意味、ニュース的な備忘メモになりました。