ご機嫌公論

フリーランスのライター兼編集者・ロイ渡辺のBLOG。
締め切り間際に更新されていても、それはあくまでも「息抜き」。

『企画の教科書』9 刷決定!

2005-03-31 15:33:12 | Weblog
編集タッキーが「おめでとうげざいます!」って言うから、
テレフォンショッキングの出演依頼かと思いきや、増刷のお知らせでした。
あな嬉しや。

と言うのも、次の増刷は、あったとしても
5月の第3弾発売に合わせたタイミングかな、と思ってたので。

写真はタッキーと食った、編集部近くの
「アメリカンダイナー」の「ボブのワンダフルチーズバーガー」。
ミスタ・ボブとはお会いしませんでしたが、オープンテラスで気持ち良くいただきました。

半熟卵にやられました

2005-03-30 01:29:21 | Weblog
人にはそれぞれ、欠けている部分があります。
その欠けている部分を探しに行ったりするワケですが、
最近のオレは、
そんな欠けている部分を直視して歯噛みする毎日なんです。

何が欠けているかと言って、オレには持続力が欠けています。
瞬発力も決定的に不足気味です。
火事場のバカ力だって、
真っ先に煙に巻かれて死んじゃうんじゃないかってくらいに
物足りなさ炸裂なんです。

そんな毎日の中で、オレと一緒に本を作っているタッキーがこんなもんを見つけてきたんです。

いや、仕事が進まない言い訳じゃないんです……。

池内博之

2005-03-26 01:35:42 | こんな人でした
今日、「笑っていいとも!」に出てたので、思い出して(笑)。

一番最初にお会いしたのは、彼がまだ高校を出るか出ないかの頃でした。
ポカリのCMの坊主頭そのままで、まだ慣れてない感じでした。
「建築関係の学校にも行ってみたいんですよね」と話してたのを覚えています。

彼は、何というか、きっと作り手が「使いたくなる役者」なのだと思います。
こいつ、オレがいじったら絶対面白いぜ、と
作り手に思わせる、何かがあるんでしょう。

個人的には98年公開の『BLUES HARP』を見て、
「お、来たな!」と思いました。
全体の物語の流れと、周囲のキャラ造形に長けた映画だったのですが
そういうとき、主役は意外と埋没してしまうもんです。
でも、池内君は、きちっと浮き出てました。
線の太い、でも押しつけがましくない好青年。
そんなポジションを手に入れたのかな、と。

でもって、2度目にお会いしたのは
『スペーストラベラーズ』のパブ取材のとき。
オレとしても初めてのスタジオ作り込み撮影&インタビューでした。
そのときには、素直に「いい男になったなぁ」と感じましたね。
映画の中で割り振られた役は、まぁ、今となってはどーでもいい役でしたが。

もっともっと場数を踏んで、
たまにハズれた役もこなしつつ、
いい俳優になってもらいたいもんです。

色黒の人、ちょっと憧れてるし、オレ(笑)。

(1996 下半期&2000 下半期)

神保町タリーズにて

2005-03-24 20:31:21 | Weblog
『教科書』シリーズ最新作のデザイン打ち合せのため、神保町に。
今回もお世話になるデザイナーさんに「ブログ読んでますよ」と告られ(Sさんコメント書いてね)、ちとびっくり。そして終わって軽くのんびり。さぁ、帰ってもうひと仕事。

朝の5時半です

2005-03-18 05:42:45 | Weblog

さっきまで、某ラジオ番組のCMナレーション原稿を
じょーくんと2人で作ってました。

某講座のテキスト原稿を1見開き作ってメールしました。
遅々として進んでませんが、
母としてもどうでしょうか。

雑誌『放送文化』の編集作業が佳境に入りつつあります。
朝10時から取材です。

5月刊行の例の本、鋭意難航執筆中です。
近々、きちんと押しつけがましく、宣伝いたします。
タッキー、もう少し我慢してね。

そんなこんなで、こんな時間に
おでこに冷えピタシートを貼りつつ
「寝なくちゃね」とつぶやいています。

これといったオチが無く、
忸怩たる思いです。



マダムの店

2005-03-13 07:06:47 | 絶対禁止事項

旦那が金持ちなのか、実家が裕福なのか。
趣味が高じて採算度外視で開いちゃった飲食店(主に喫茶店)のことを
オレはこう言ってます。

ピンときませんか?
きませんよね?
もう少し説明しましょう。

・郊外の住宅街にぽつんとあったりする。
・窓際にピエロの人形とか置いてあったりする。
・だいたい、白を基調にした内装。
・コーヒーカップは薄手の磁気。
・ピコロモンド、とか間違っても由来を聞きたくないような
 妙に凝った店名だったりする。

……えーと、もう、すでに説明不能な域に達しているのですが


嫌いです。

悔しいとき

2005-03-09 17:32:04 | Weblog

やっと仲良くなった女の子。
清楚で、重たくなくて、可愛らしい子。
「この子とつき合えて、嬉しいな」と、
ちょっとしたアクセサリーを贈ってみたり、
友人たちにも紹介したり。

ところが、とある友人から
「あれ、ロイ、こういう子タイプだったよね?」と
違う子を紹介されてしまって。
その子は、とてもシャープな印象で、それでいてセクシー。
表情が豊かで、でもあけっぴろげじゃない。

あああ、なぜにもう少し早く知り合えなかったんだ……。




というのが、ipod shuffleを購入して、kossのイヤフォンを買い、
いい気分で浮かれていたところに、
SONYの新製品の存在をghidから教わってしまった
今のオレの気分です。

でも、浮気しないよ、シャッフ子ちゃん。
(ネーミングセンス無し)

いい女だなあ!

2005-03-07 01:06:48 | Weblog

およそ、国籍出自髪の色肌の色、
もちろん日本語が通じるかどうかとかで
女性の美しさを区別しないワタクシなので、
前々から気にはしてたんですよ。

誰の話かって?
ハル・ベリーですよ。

なんでそんなことを今さらながらに言い出したかと言えば、
旧聞に属しますが、彼女が最低映画賞の主演女優賞を受賞したことがきっかけ。
あの、あきらかに思いつきと集金力だけで出来上がっちゃった
『キャット・ウーマン』での堂々の受賞です。

ご存じの方もいるでしょうが、
このゴールデン・ラズベリー賞は、その年のヒドイ映画を選出する、という趣旨。
主催者が勝手に受賞者に不名誉を押しつけるという
まぁ、ジョークテイストが本筋のモノです。
ですから、受賞者は式場に来ないのが普通なんです。
(ちなみに主演男優賞はブッシュ大統領でした)

でも、来ちゃったんですよ、ハルったら。
授賞式に。
そこで、3年前に『チョコレート』でアカデミー賞の主演女優賞を受賞したときの
自分の「驚喜っぷり」を再現した上で、
壇上にマネージャーを呼び上げて
「今度からは、出演料だけじゃなくて、脚本で出演映画決めましょうね」と
からからと笑いながらコメントしてたんですよ。

ああ、いい女だなぁ。
好きです、そういう人。

アサヒビールのCM

2005-03-06 14:22:33 | Weblog
残念ながら、サッポロ派のオレなのですが。
恵比寿の児童公園で「ヱビスビール」の看板見ながらブランコこいでた
生粋のサッポロ派なオレなのですが。
スーパードライを好んで飲むようなヤカラとは
心の奥底に隠してたあんなことやこんなことは
どう考えても吐露できない、なんて考えてるオレなのですが。

今、OAされているアサヒビールのCM、
特定の商品ではなく、ビール全体のイメージCMなんですが
それにMike + The Mechanics(マイク・アンド・ザ・メカニクス)の
『Word Of Mouth』という曲が使われており。

うれしゅうございます。
なんだかとっても嬉しかったので、記事アップ。

ジェネシス卒業生の中で
ピーター・悪趣味・ガブリエル、
フィル・ゆで卵・コリンズと、メジャーな人たちの陰に隠れて
イマイチぱっとしなかったマイケル・監督じゃないのよ・ラザフォード率いる
Mike + The Mechanics。
好きなんですよ。
イギリス人のやってるアメリカバカロック、みたいで。

よかったら、気にしつつ、CM見てみてくださいな。


KOSSの使い心地

2005-03-05 14:45:20 | Weblog

某おもしろハンターのリクエストにお応えして、
KOSSのヘッドフォン(ステレオイヤーフォン?)
の使い心地のリポート。

そもそも、なぜKOSSなのか。
ipodの先輩、jojo氏が収集した情報によると、
初期のipodは音が軽く、カシャカシャした感じだったのだとか。
んでもって、新し物好きの先人たちは、
その特製に向いたヘッドフォンに替えることで
楽しいムージックライフを満喫しようとした、
という経緯がございました。

んでもって、ほうほうそういうもんかね、ちみちみ、
と自分の仕事以外にはとんと無頓着なオレは、
まる信じで購入に至ったワケです。
2000円ちょっと、というハードルの低さも
購入動機のひとつですけどね。

オレが購入した画像の商品は、正式名称を
KOSS The Plugと申します。
密閉式のイヤーヘッドフォンです。
最大の特徴は、低反発気味のイヤーパッドが
音漏れを最小限までくい止めている(ような気がする)こと。
高音、中音は、イヤーパッドの中心を通る細い筒が
ダイレクトに耳まで届けてくれるので、クリア。

ただし、外耳部分をすべてイヤーパッドが占領する形になるので
音が外に逃げません。
ヘッドフォンをしたまま煎餅などを食おう物なら、
音が自分の頭蓋骨の中を駆けめぐります。
「ぱりぽり」が「ごわんぐわん」になります。
3度のご飯よりご飯が好きな某おもしろハンターさんには
もしかしたら向かないかも知れません(笑)。

あ、あと、耳あかドライじゃない人は、
替えイヤーパッドの消費が激しいかも(笑)。

読書するサル備忘メモ ’05.02

2005-03-04 23:22:07 | Books
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「魔法使いハウルと火の悪魔」徳間書店
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「アブダラと空飛ぶ絨毯」徳間書店
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「七人の魔法使い」徳間書店
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「トニーノの歌う魔法」徳間書店
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「魔法がいっぱい」徳間書店
芦原すなお「月夜の晩に火事がいて」創元推理文庫
北森鴻「孔雀狂想曲」(集英社)
恩田陸「Q&A」幻冬社

ひと言:
意外と少ない……。
というのも、岩波書店の同時代ライブラリーとかを読み始めちゃって
でも、読破しきれなくって、難航中(笑)。

コレを書いている今現在、お腹下してひーこら言ってるので
今日もあんまり読めないっぽいし。
何だか、不調な今日この頃です。
ぴー。

KOSSのヘッドフォン

2005-03-04 15:39:12 | Weblog

買っちゃいました。
お安かったからよいのです。
買い物してる最中に、編集部からの電話で
「まだ渋谷なら、ちょっと戻ってきて」と
呼び戻されたことも、気にしません。

三つ編みになっているのは、
長さ調節のために、いいぞ、という話だったので。
確かに、丸めて伸ばしてを繰り返すと、金属疲労で断線しちゃいますものね。

純正の方は自分で編みましたが、
KOSSの方は、友人にやってもらいました。
心なしか、オレが編んだのより、上手です。

というより、三つ編みが出来る時点で、
オレの来し方はいかがなモノなのでしょうか。