ご機嫌公論

フリーランスのライター兼編集者・ロイ渡辺のBLOG。
締め切り間際に更新されていても、それはあくまでも「息抜き」。

『初対面の教科書』 みなさまの営業報告など

2005-05-28 17:55:48 | お仕事告知
どんどん、お仕事オンリーのブログになっていて、
多少反省の余地もあったりしちゃったりなんかして
(広川太一郎)るのですが、
すみません、しばらくこの調子かも。

ってことで、みなさまの営業報告などを
またもやアップさせていただきます。
ありがとうございまする。
宣言通り、舞い上がりながらご紹介。

hibanaさんのブログ内特設ページ
一部、ブログ内で好評連載中の
「6000円くん」情報が混じってますが
これも面白いので、興味のある方はそちらも
フォローアップなさってください。

異人仲間yacco嬢の『yacco style』
オレも楽しい「印税生活」をしたいのですが、
世間も資本主義も、そうそう甘くないようです……。
yacco嬢のセールスの手腕に期待させていただきます。


またもやしゅん社長の『しゅんすき状態』
どうやらお手元にブツが届いたらしく、
書評をアップしてくださっております。
書評を要約すると、アブラ汗を流しながら読んだ、ということらしいです
(昔から読書感想文は苦手でした、オレ)。
でもさすが経営者、「究極の3人目」ネタに引っかかってくれてます。
ありがたい。

こぶたちゃんの『こぶたでぶー』
オレ以上に営業活動をしてくれているこぶちゃん。
このブログを「ご機嫌口論」と、
誰かとの口げんか風にアレンジしちゃってることは
この際、目をつぶります。
というか、面白いから「口論」のままで置いておいてください(笑)。


なお、下の記事のコメント欄にも、
たくさんの営業活動報告がアップされておりますので
そちらもごらんになって下さいましね。

みなさまの営業活動、お礼はほっぺちゅー、としておりましたが
ほぼ大半の方から、真剣に辞退の方向でコメントが寄せられたので
再検討をしております。
……あ、言っちゃおうかなぁ、この際。
えと、某企業メルマガで1年連載した
小説風のショートストーリーがありまして。
それらを、加筆訂正した上で、まとめて「個人的なプレゼント」ということで
お礼に換えさせていただこうかと。
いつになるかは確約できないのですけども……。

『初対面の教科書』 本日発売!

2005-05-26 01:09:25 | お仕事告知
日付が変わって、本日発売です。

ってことで、ひとあし先に、
いろいろ「営業活動報告」が上がってきたので
ご紹介します。
みなさまも、「棚差しで見かけたから平台に載せてみました」とか
「なかなか借金を返してくれない友人に、利子替わりに買わせました」とか
そういう小さな「営業活動報告」をお寄せ下さい。
ロイ、舞い上がります。

まずは、発売前なので記事をご紹介。

早々にアップしてくださったのが
天性の面白ハンター・みか氏の『been there done that』
思わずオレを「照れの国」に連れて行ってくれるような名文。

んでもって
しゅん社長の『しゅんすき状態』
こういうワンクッション噛ませた褒め殺し、ツボです。

そしてそして
jojoの『太鼓屋放言2』
さすが、多少あざとく、でも綺麗にまとめてくれてます。

彼らには、
ほっぺにちゅーを含む、何かしらのお礼を考えております。
(あ、これ書いたら、営業活動の妨げになったり?)

古巣への感謝、など

2005-05-25 01:04:59 | お仕事告知
ワタクシが生まれつきヒゲメガネではなかったのと同じように、
大学を卒業してすぐにフリーになったわけではないのです。

新卒で就職したのは、大洋社という出版取次
(しゅっぱんとりつぎ:本の問屋さん)でございました。
「OBなんすよ、ここはひとつ、取り上げて貰えませんかね?」
ってことで、前作『企画火山!』の出版の際にも、
大洋社のHPで新刊情報を掲載してもらいました。

で、今回もお願いしたかったのと、
前回のお礼をしてなかったーということで、
先日、ちょっと顔を出してきました。
1年しか在籍しなかったにもかかわらず、
「たまには変わった毛色のヤツも採用するか」枠での採用だったので
みなさまの印象に残っていたらしく、
狭い通路での立ち話に、人が集まる集まる(笑)。

で、全力の営業活動の結果が、こちら
旧作にまで触れていただいて(このためにわざわざ作ってくれました)
本当に、ありがたい限りです。
担当の荒木さん望月さん、ありがとうございました。
手みやげでチーズケーキファクトリーの菓子折を持っていった甲斐がありました。


   *   *   *   *   *   *


   『初対面の教科書』5/26発売!

木村多江さま、ご結婚おめでとうございます

2005-05-24 11:46:09 | Weblog
えーと、そのう、各方面から
「大丈夫?」「可哀想に」「わははははは」とコメントをいろいろいただき、
大丈夫だもん、悲しくないもん、な気持ちで
記事をアップさせていただきます。

お相手が代理店勤務ってところがイマイチ腑に落ちませんが
それでもまぁ、ご本人がいいというなら、致し方ありません。

そういえば、ナスターシャ・キンスキーが結婚したときも
あとからショックがじわじわと来た覚えもあり、
今日は悲しみが襲ってくる前に
勢いで溜まってる仕事をこなしちゃおうかと。

ということで、木村さま、ご多幸をお祈りしております。

『初対面の教科書』 5月26日発売!

2005-05-19 01:00:47 | お仕事告知
みなさま。
やっと、やっと、正式に告知させていただきます。
しばしのおつき合いを。


書名: 『おちまさとプロデュース 初対面の教科書』
データ:NHK出版刊 A5判並製 192ページ(2C192ページ)
定価: 本体1,400円+税
発売日:2005年5月26日(木)発売

内容:
初対面が苦手なすべての人へ!
待望の初対面克服マニュアルがとうとう完成!

「学校へ行こう!」「仕立屋工場」「百萬男」
「空飛ぶグータン」「カリスマスク」など、数多くのヒット番組や、
DoCoMo期間限定ブランド「ダットエムオー」、
アーティストのプロデュースなどを手がけて
大活躍を続けているおちまさと氏。
彼がプロデュースする新タイプのビジネス書が完成しました。

本書は、9刷と大好評(当社比)をいただいた
企画立案マニュアル『企画の教科書』を始めとする
教科書シリーズの第2弾です。
教科書や参考書さながらの前作の表現方法を踏襲しながら、
初対面についての広範囲なノウハウを網羅しています。

初対面は、誰にとっても大変なもの。
人類みな人見知りである、というスタンスに立ち、
それでも「素晴らしい初対面をしよう!」という
強烈な願望を実現するためのノウハウをぎっしりと詰め込んだのが、本書です。
初対面で「アガる」構造を解き明かし、
最高の「初対面の成功」はなんたるかを示唆し、
そこに行き着くためのルートを明確に提示します。

具体例も満載。
ビジネスシーンでよくある
「上司にくっついて出かけた先での、担当者との3人での初対面」や、
合コン、はたまた面接すらも初対面と捉えて、
その心の動きから詳細な注意事項までを、
真面目に軽快に解き明かしていきます。

本文の他に、ツボを突くようなはみ出し、
なるほどと唸るコラム、
達人おち氏へ対する著名人からの「初対面を振り返ってのコメント」……
それらが有機的に結合し、
通読して「なるほど」、
行きつ戻りつも楽しめる、
画期的な作りの本になっています。

表紙はシリーズデザインを踏襲し、
爽やかなグリーンを基調に、「初対面下手=人間関係の初心者」をイメージ。
「5月病にも効くかも?」と思わせる、スケベな思惑に溢れています。
今回起用したイラストレーターは白根ゆたんぽ氏。
スタイリッシュ家電amadanaの取扱説明書などで
今まさに旬のイラストレーター。
端正なボケが光る線画で、本書を彩ってくれています。

(以上、オフィシャルを意識した紹介文)

んで。
今回も、おちさんに「取材」して「まとめ」て、「取材」して「まとめ」て
永遠に続くかというループをしつこいほど丁寧に繰り返して、
その後で、改めて死ぬほど詰めて文章書いて
で、やっと完成です。

既刊である『企画の教科書』『企画火山!』は、
このシリーズのプロデューサーおち氏の
「本業」でした。
しかし、今回は、おち氏の提示したネタがもちろんキモなんですが、
文章的には、ロイカラーが出まくってる、との声もあります。
このブログの数少ない常連様にも、
楽しんでいただけるのではないでしょうか?(笑)

みなさま、なにとぞ、ヨロシクお願い致します。



夜ミーティング

2005-05-18 00:37:57 | Weblog
告知をアップする前に。

恒例、jojo氏と夜ミーティング。
オレからは『初対面の教科書』が、
ヤツからは『Plastic Soul Band』のフルアルバムが
それぞれ「最新作」として
ファミレスのテーブルの上に並んでおるわけです。

いいなぁ、新作は!

誤解があるようなので

2005-05-17 17:46:16 | Weblog
我が身に降りかかった「あー、もう!」なことと、
今日、何とか告知しようとしていることは、別っす。
告知は、ほら、例の本についてです。
ただいま、原稿制作中。

終わった作品に関して、書くのは辛いなぁ。

あーもう!

2005-05-17 00:13:53 | Weblog
何だかもう大変なことになっちゃいました。
本当にもう。

なので、現実逃避のため、もう寝ます。
でも、逃げてばかりいてもアレなので、
明日は頑張って、告知をいたします。

あー、もう!

KOSS The Plug改造報告

2005-05-08 19:20:32 | Weblog
ずいぶんと旧聞に属するのですが、
KOSS The Plugの改造報告でございます。

改造の動機は2つ。
1:改造すると、ぼわぼわする低音がある程度抑えられ、
 中高音がクリアになる、という話なので。
2:盟友jojoくんが改造したので、余りの部品を貰えるから。

ということで、例によって深夜のデニーズ上用賀店で
夜お茶しながらの改造です。

まずは貰い物のギボシ端子カバーです。
これは結線したときに、それを補強するためのもの。
「何を言ってるか分からん」という方は、
車に詳しいダーリンなどにお問い合わせ下さい。




でもって、この端子カバーの細っこいところを
ハサミでちょきん。




切断された端子カバーを、
イヤーピースを取っ払った裸のKOSS The Plugに
むにゅむにゅと、差し込みます。
サイズをまるで測ったかのように、ストレス無く入っていきます。
先人の知恵を体感する瞬間です。




あとは、SONY EP-EX1という交換用イヤーピース(500円前後)を
さっくりとはめ込みます。
サイズはSMLがそれぞれワンセット入っているので
お好みのモノを。
ワタクシめはMをチョイス。
SとLは無駄になります。
気にするな。




これで完成。
あっけないです。





改造後の使用感は、なかなかステキ。
確かに、低音の無用なぼあぼあは抑えられた気がしますし、
なによりも、純正のイヤーピースのべたべたした触感がなくなり、
取り外したときの耳クソの心配をしなくて済むのが嬉しい限り
(改造の目的を見失っています)。

で、何でこんな不親切な改造記を載せたかというと、
複数画像の投稿実験も兼ねてるのですね。
えへへへへ。

繊細さ、というものについて

2005-05-03 12:53:25 | Weblog
唐突なんですけれども。
「繊細さ」という言葉は
なんだか曲がって使われているんじゃないか
と思う今日この頃です。
いかがお過ごしですか。

繊細、の原義についてはgooの辞書によると、こうなっています。
ここで注目していただきたいのは、
どこにも「もろさ」や「脆弱さ」についての言及がないこと。
そう、繊細は、その細やかな状態を指しているのであって
「壊れることを前提とした危なっかしさ」とは
別の次元にある、ということです。
繊細さ=弱々しい=扱いづらい
的な使われ方に、常々疑問符を感じていたオレとしては
この辞書の記載に意を強くしたりするわけです。

そして、先ほどのページの左側にあるリンクを
ポチっとなっと押しますと、こんなことが載せられています。

「繊細さの精神」
パスカルの考えた人間精神の類型の一。
多数のこまかな原理を一挙にとらえるしなやかな精神。

ええこと言うやないですか、パスやん!
そうなんですよ。
まさに我が意を得たり、です。

オレの思う「繊細さ」って
分かりやすいからって
検証もせずに安易な結論には飛びつかず、
人を傷つけるがさつさに背を向けて、
しかし弱々しさの言い訳にもせず、
排他よりも許容に力を注ぐ、
そんな状態ではなかろうか、と。

今まで、いろんな人から
「繊細すぎるんじゃん?」と
半ば苦笑を浮かべながら言われたことのあるオレとしては
これからは「いいじゃんよー、繊細」と、
開き直ったままで生きていこうと思います。

ただし。
「繊細さ」はヒゲヅラには似合わない、
というもっともな指摘は
「高いよね、富士山!」クラスの
言わずもがなかつヒネリ無しの指摘である、
と言い置いておきましょう。

あらあらかしこ。

読書するサル備忘メモ ’05.03&04

2005-05-01 01:00:05 | Books
3月
大沢在昌ほか「小説ルパン三世」双葉社
フリッツ・ライバー「霧の中の二剣士」創元推理文庫
鯨統一郎「新・世界の七不思議」創元推理文庫
加納朋子「レインレイン・ボウ」集英社
チャック・パラニューク「サバイバー」ハヤカワ文庫

4月
ローレンス・ブロック「処刑宣告」二見文庫
伊坂幸太郎「チルドレン」講談社
大沢在昌「ニッポン泥棒」文藝春秋

ひと言:
仕事で死んでいたことを如実に反映した
この少なさ……。
どうやら、オレの小さな小さな集中力くんは、
仕事に行っちゃうと、読書方面にはお留守になっちゃうらしい。
その証拠に、「読みかけの本」が
二桁ありますよ……。
駄目な人だなぁ。