ご機嫌公論

フリーランスのライター兼編集者・ロイ渡辺のBLOG。
締め切り間際に更新されていても、それはあくまでも「息抜き」。

『時間の教科書』発売!

2006-02-28 11:52:14 | お仕事告知
本日、オレが構成・執筆を担当した
『時間の教科書 おちまさとプロデュース』
発売になりました!

どうしたら時間を巻き、時間をゆがめ、時間を倍に使えるのか?
人生という長いスパンで、どう時間を使っていくべきなのか?
単なるタイムスケジュールについての話ではなく、
時間を「操作」する感覚で物事に対処することで、
すべてがスムーズに進み、思考方法すら成功寄りに変わるのだ
ということを指南する本です。

帯はサイバーエージェントの藤田晋社長
イラストは師岡とおる氏、jojoくんもライター参加してくれています。

よかったら書店で、手にとってみてくださいませ。
なにとぞよろしくです。

読書するサルの備忘メモ 06’ 01

2006-02-17 01:01:04 | Books
1月
ウィリアム・C. ディーツ「帝国を継ぐ者―ギャラクティック・バウンティ」ハヤカワ文庫
荻原浩「コールドゲーム」新潮文庫
荻原浩「オロロ畑でつかまえて」集英社文庫
荻原浩「なかよし小鳩組」集英社文庫
野沢尚「殺し屋シュウ」幻冬舎文庫
東直巳「ススキノ、ハーフボイルド」双葉文庫
荻原浩「あの日にドライブ」光文社
荻原浩「誘拐ラプソディー」双葉文庫
荻原浩「母恋旅烏」双葉文庫
大沢在昌「魔女の笑窪」文芸春秋社

今月のひと言:
何でだか、荻原浩月間。
ハギワラではなくオギワラ。
覚えておいて損のない作家さんです。

「ダニエル・カールは天才」

2006-02-09 02:22:06 | 流布しない名言
発言者:ロイ

えーとですね、日本語に携わる仕事をしていて
「この人は天才だ!」と思ったのは2人。
ひとり目は「話し言葉」という意味で、
タレント兼ニセ山形人のダニエル・カール。
そしてもうひとりは、「書き言葉」という意味で
イアン・アーシー。
彼は、母国語ではない日本語で
『怪しい日本語研究室』という作品を著しています。
すごいよ、これ。

天才の根拠は、2人とも、母国語ではない言葉を
「操っている」ということ。

オレの友人の職場に、帰国子女の小僧小娘がたくさんいるらしいのですが
ヤツらは案の定、まったくもって使えないのだそうです。
残念ながら、多くの帰国子女たちは、単に「英語(など)が話せる」というだけで、
言語を操る才能があるわけではない、のですね。
人を説得する、人に不快感を与えない、人との距離を掴む……。
言語には「時間と距離を隔てた相手に対して何かを伝える」という
第一義的な存在理由以上に、多彩な側面があります。
そして、それは「伝わればいいんでしょう?」的な思考の人では
決して上達しないのですよ。

ダニエル・カールは天才です。
別に、大好きではないですけど(笑)。


入れちゃった……

2006-02-02 04:12:28 | お仕事告知
明け方まで
2日連続で合計だいたい20時間のデートの末
とうとう入れちゃいました……。




っつーことで、
『おちまさとプロデュース 時間の教科書』を
印刷屋に入れました!
今朝!
5時までかかって!
仕事上がりに吉野家でビール一杯、とか思ったのに
販売時間が6時~24時なので飲めなかったりとかの
そんな悲しみも乗り越えつつ! 今日を迎えたのですよ。

みなさま、もうちょっとお待ち下さいまし。
出ますから。
入れたら出る、そりゃそうです。

半年がかりの仕事が終わったわけですから
どこぞに雲隠れして休暇を取ろうかと思ったのですが
…………
次の仕事が2本襲いかかってきたので
普通に働いてます。
しくしく。





忘年会も新年会もすっ飛ばしちゃったので
飲みの時はお声、かけてくださいましね。
寂しいから(笑)。