のーざんぷらんつ

庭のこと、ばらのこと、植物全般

バラの蕾とげんこつ剪定

2020-05-19 | 原種・原種交配バラ

 

 

ロサ・ユゴニス

今年一番のバラはこれかな?

 

 

黄色い花びらが見え始めています。

 

同じく黄色いピンピネリフォリアのバラ、カナリーバード

どこが違うんだ?という位、似ています(笑)

細い枝ですが、今年は蕾が沢山ついてます。

 

 

今年新顔のタカネバラの白花

まだ小さな鉢植え株ですが、長いガクが見えてきました。

細長いヒップですね。

 

横から出てくる蕾、かわいい~

 

葉は、白花らしく明るいグリーン

柔らかな伸びやかな美しい葉

とても美人さんな印象のバラですね。

 

タカネバラ

まだ、葉が展開中ですが、一緒に蕾も出てきています。

托葉が赤く、靴下をはいている感じ。

白花と赤い花では托葉の色が違います。

 

葉の中からガクの先端が見えてくるとやったー!

実生苗の鉢苗ですが、すぐには大きくなってくれず、

毎年少しずつの成長です。

 

 

オオタカネーK

首が短いのですが、ウサギ耳がちょんと出ていて

しかも、細かな毛があって、かわいらしい蕾です。

 

オオタカネ草笛株

このオオタカネもどちらかというと首が短いタイプみたいです。

 

 

オオタカネーH

葉はやはりオオタカネですが、蕾はタカネに似ている。

ほっそりとして、ヒップも長細い華奢な雰囲気の株

葉や托葉、蕾の色は明るいグリーン

 

オオタカネーH2

こちらは、蕾の色が紫色

 

オオタカネーA

葉も大きくて肉厚。株も大株。

蕾も大きくて堂々としているオオタカネです。

株によって個性があるのか、雰囲気が全然違います。

 

そして、今年げんこつ剪定となった

ペルフェクシオン・ドゥ・モンプレジール

ティー系のバラは、耐寒性が弱いというのは分かっていたのに!

去年大丈夫だったから、つい油断しました。

今年の冬は雪が少なくて、12月になっても積雪無しという日も多かった。

でも冷え込むときは―15度くらいになりました。

それで、ティーやノアゼット中心に枝がダメになったバラが多かったです。

ペルフェクシオンは、こうやってげんこつ剪定になっても

新芽が出てきてくれました。

今年は枝の再生に努めようと思います。

 

しかし、

フロムジローは、まだ赤い芽が現れず。。。

ダメになってしまったかなあ。。。

他にも、マダム・ブラビィ、スミズ・パリッシュ、ラマルク、教会のバラ・・・

雪が少ないのは、除雪がなくて楽なのですが、

植物には過酷な環境だったようです。