のーざんぷらんつ

庭のこと、ばらのこと、植物全般

百合ヶ原 ダマスク -2- セントニコラス

2013-12-21 | ダマスク(D)

本州の方の路面凍結のスリップ事故や大雪のニュースが入ってきますが、
こちらは、全く雪が降らず、静かな日々を過ごしています。
さすがに一度積もった雪は消える気配はないですが、
道路はすっかり路面が出て、走りやすいです。
どこで帳尻を合わせてくるのか、今度はそちらの方が心配です。



セント・ニコラス(St Nicholas,Robert James,U.K.,1950)

20 世紀半ばに再発見された品種で、ダマスクとガリカの自然交雑種と考えられているバラです。
セミダブルですっきり開くところは確かに、ガリカっぽい気がします。

この写真、実は私のお気に入りです。
花びらが散った後の黄色いシベもいいでしょ?
クリスマスカードにしたいくらいです^^

セント・ニコラス・・・・

サンタクロースのモデルになった人と言われています。



ちょうど、セントニコラスを紹介しているとあるブログにたどり着きました。

サンタクロースの話

昔々、小アジア(今のトルコのあたり)のミラという所に、
ニコラスという人がいました。
ニコラスは、キリスト教を信じて、人々にその教えを広めていました。
あるとき、町に貧しくて娘をお嫁に出せないという人がいるのを知り、
ニコラスはその人の家に窓から金貨を投げ入れてあげました。
次の日金貨を見つけた家の人は喜んで、娘をお嫁に行かせました。
このことが町中に広まり、ニコラスは人々から尊敬されるようになりました。

その後、ニコラスはセント(聖)・ニコラスと呼ばれるようになり、
キリスト教がアメリカに広まっていくなかで、
「セント・ニコラス」がなまって「サンタクロース」と呼ばれるようになったそうです。



このニコラスが窓から投げ入れた金貨が、
偶然、暖炉の側につるしていた靴下の中に入ったことから、
クリスマスのプレゼントを靴下の中に入れる習慣ができそうです。

ちょうどこの季節にふさわしいバラですね~

皆様の靴下にも素敵なプレゼントが入るといいですね^^