ろろろ川のおと

ながらへば またこのごろや しのばれむ

木を伐った

2019年04月17日 20時20分20秒 | 土いじり

 ハローワークで最期の認定を受けた。今日は管理職っぽい男性に当たった。これまでは失業認定申告書を当日教えて貰いながら記入していたが、今日は知らん顔をされた。それが本当なんだろうが、こっちもすっとぼけて、いやボケているのでぼちぼちやっていたら、そのうち待ちきれずに色々指示してきた。思う壺である。
 これで当面どうしても行く必要はなくなったが、求職番号(妙な名称だ)があるのでいつでも行って職業相談を受けられる。とは言え病院と同じで、できれば行きたくない。

 生垣の直ぐ際にあって、刈り込むときに邪魔で仕方なかったモッコクを伐った。

 モッコクは「持ち込む」に語呂が似ているので、験を担いでセンリョウやマンリョウと一緒に植えることが多いらしい。うちのように単独の場合は何を持ち込んでくれるのだろう。いつ、誰が植えたのかわからない、落ち生えとも思えない。それでもなかなか鋸をいれられなかったが、瓦礫掃除の勢いに乗ってついに伐った。見通しもスッキリしたし、胸のつかえが下りた気分だ。可哀想ではある。

 瓦礫が片付いたら倉庫の整理をしなくてはと、奥の方を覗いていたら水中ポンプを見つけた。

 30数年眠っていた物だが、快調に動いた。使い道はない。

 胸がつかえているのではないが、あしたは職安よりも行きたくない所へ行く。