笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

「塔の上のラプンツェル」 ~なんとタイムリーな。。

2020年05月02日 21時22分48秒 | 映画
現在、金曜ロードショーでディズニー映画祭りをしています。
先週が「美女と野獣」、今週が「塔の上のラプンツェル」。美女はエマ・ワトソンの実写版で観ただけでアニメ版を観たことがなかったし、ラプンツェルに至っては内容すら知らなかったので、どちらも結構楽しみにしてたんです(^^)
いや~ラプンツェル、画面がキレイだし、お話もと~っても面白かったです。

「その景色を、自分の目で見て、感じたい」

この一心で、安全な親元を離れ、自分の力で困難を乗り越えてゆくプリンセス版ロードムービーとでも申しましょうか。もちろん親と言っても、誘拐犯の魔女なんですが(^_^;)
ストーリーはシンプルだし、登場人物もとても分かりやすい。(登場人物の分かりやすさは「アナ雪」に通じるものがあるように感じます)
クールなエルサも好きだけど、髪に花を挿した暖かな色合いのラプンツェルがとっても可愛い!

ところで、プリンセスとくれば、プリンス、つまり王子さまなのですが、ラプンツェルの相手はなんと泥棒(^_^;)いいのか? まぁ、"国一番の泥棒"というふれ込みではありますが。
で、面白かったのは、このフリンのイメージを決めた時のエピソードがネットにあって、これが
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本作のヒーローであるフリン。ワイルドな印象の彼は「ディズニー史上最もハンサムで魅力的なキャラクター」となるべく、相当な苦労の末に生み出されたそうです。
彼の外見を決めるために行われたのは、「ホット・マン(イイ男)会議」。これは、女性スタッフたちが好きな男性の写真を持ち寄り、壁一面に貼って率直な意見を言い合うというものだったとか。デザイン案に対しても「タレ目はダメ」、「青い目はイヤ」などの意見をぶつけ合い、やっとの思いで最終的なデザインに落ち着いたのだそうです。
これについて、後に監督は「キツイ会議だった」と振り返っています。
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だったんだそう。

強いのか、弱いのか、全く不明だけど、いざという時には最後まで女性にしっかり協力(尽くして)してくれそうな感じではあります。会議に参加するほどのキャリア(お金も立場も)を持った女性たちでしょうから、結構な本音トークが炸裂したことと推察いたします(^_^;)
この路線は、アナ雪のクリストフに近いかな。


パスカル(カメレオン)とマキシマス(馬)もイケてます!


自粛で自宅に引き籠っている現在の状況は、さながら"ラプンツェル状態"とも言えますでしょうかね。
それでも彼女は腐ることなく、塔の中で、本を読み、絵を描き、料理をし、掃除、洗濯をし、いつか見たいと思う夢に想像を馳せる生活をしていました。魔法の力以上に「どんな環境でも、自分なりに明るくやりくりできる才能」もあったのです。

さて、コロナ騒ぎが終わったら、私は何をしたいかな。。。
なによりも、まず、友達とおしゃべりしながら、楽しく笑って食事したいかな。

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