笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

雑感まみれ ~あちこち再開発

2024年08月10日 12時25分31秒 | 日々雑記
新しいビルに引っ越してから始まった今年度のお仕事も無事に前半が終了。
(いろいろやりくりしながらがんばった同僚のMさんには心から拍手と感謝です)

さてさて、関内駅再開発のビル工事ですが、現在このように積み上がっております。


で、どんなふうに組み立ててるんだろう、と思って休憩中の(若い)作業員のお兄さんを直撃(^^)「ひとつの階(フロア)を作るのにどのくらいかかるんですか?」と質問してみました。

とても親切に教えてくれて、
「一階(ワンフロア)ごとに作るんじゃなくて、柱(鉄柱)を立ててから階(フロア)を分けて作るんです」、「だいたい柱建てるのに、1,2か月くらいかな」と。
後で調べたところによるとこの鉄柱を建てる作業を、地上躯体工事といって「建物の骨組みとなる鉄骨を組み立てていく作業。タワークレーンによって鉄骨を吊り上げ、職人の手で鉄骨を組み立てていく。骨組みが完成したら階毎にコンクリートを打設し、建物の肉付け作業を進める」。その後、外装、内装、設備工事、と進めるのだそうです。
(参考)
大成建設 建設のなぜ「超高層ビル編」
株式会社フジタ おしごとはくぶつかん
はい、夏休みの宿題完了(^^)v

ちなみに、このようなビルの寿命はおよそ200年なんだそうです。それを考えると歴史的建造物の凄さがわかります。1000年、2000年って構造物ありますもんね。ローマのコロッセオとか日本だと広隆寺(しかも木造だよ)とか。
(参考)
宅建Job「世界最古の木造建築物」

さて、再開発といえば、私の住む藤沢でも駅前周辺の再開発が本格的に動き出したようで、
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藤沢市と小田急電鉄株式会社は、「藤沢駅南北自由通路拡幅整備事業及び藤沢駅改良事業に伴う第1期施行の工事に関する協定」を締結し、南北自由通路拡幅及び駅改良(橋上駅舎化)の整備によって、南北連携強化などによる市民や駅利用者等の利便性・回遊性向上及びまちの活性化を図り、2028年(令和10年)3月末の完成を目指し、工事を進めています。
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なんだそうです。

今後10年くらいかけて、地下通路や南北通路再開発、JR新駅着工、と"イベント盛り沢山"な藤沢市。(ご多分に漏れず、おそらく)どこにでもあるようなお年寄りには歩きにく~い駅(周辺)になっちゃうんだろうな~。ただワタクシ的問題は、高校時代、参考書を買ったり漫画を立ち読みした思い出深い有隣堂のある「フジサワ名店ビル」がなくなっちゃうこと。地下食料品売り場は今でもお気に入りのお買い物スポットだし。


「藤沢名店ビル」どうよ、この昭和感(^^)/

ダイアモンドビル


1965年操業、藤沢駅南口に立地する商業ビル「フジサワ名店ビル」「ダイヤモンドビル」「CD(プライム)ビル」の3棟は2027年夏をめどに営業を終了する予定で、イメージとしてこんな感じになるそうな

宿泊施設は江の島の花火大会見物用?。
その他は現在と変わらない。。


有隣堂、残って欲しいな~。ユニクロとかスタバとか100均みたいなのはもうあるのでいらない(個人の意見です)

机上で開発を考えているデベロッパーや利害関係"だけ"の皆様には想像もできないくらい、どんな「駅(その周辺も含めて)」にも、それこそタイパやコスパ、スぺパなんかじゃ図れない利用者ひとりひとりの思い出があると思うのね。地元関係者には開発にあたりその辺もきちんと「粘って」欲しいと思います。

「駅前にふさわしい一体的な都市環境」とか「湘南の玄関口」とかそんなに鼻息を荒くする必要ないから(^_^;)駅前の空がスコ~ンと抜けていて、ごちゃごちゃしてなくて、あんまり複雑でない生活動線上で楽しくお買い物できたり食事ができる、シンプルで気持ちいい駅(と周辺)になってくれればいいな~
コメント
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