官兵衛と政宗のタイムライン重なる！

「軍師官兵衛」もいよいよ大詰めの感が出てきましたね。

ところで、土曜の午後6時HNK-BSで、かつて一世を風靡した大河ドラマ「独眼竜政宗」の再放送をしているのですが、ここ一月ばかりで官兵衛とタイムラインが重なり始め、現在2本立てで楽しんでおります(^^)

両作品とも11月2日現在、関白秀次の悲劇のくだりで、官兵衛では関白を返上する秀次なのですが、政宗では、太閤と関白とではどちらが偉いのだぁ！と吠えちゃったりしています。ちなみに官兵衛で宇喜多直家を演じた陣内孝則さんであります。

ちなみに秀吉を演じるのは勝新太郎さんで、とても猿と呼ばれ、草履取りをしていた感はありません。だいたい猿顔じゃないしね。「色好み秀吉」はとても演技とは思えないし(^_^;)をぃ　それわもう凄味のある秀吉を演じていらっしゃいます。

この2作の同時鑑賞のメリットはお互いの隙間エピソードを埋められること。官兵衛では西国のサムライの話を、政宗では東国のサムライの話を、と。「独眼竜政宗」再放送ってほとんど確信犯的に予算不足のカバーを企むモノではないか？　などと考えちゃうのは私だけでしょうか(^_^;)

往年の名優たちが（惜しげもなく）ひしめく「独眼竜政宗」と、27年後には自分もそんな風に言われたい若手俳優たちが（無駄に）ひしめく「軍師官兵衛」。こんな二本立て大河も滅多にあることではないので、これから関ヶ原まで駆け抜ける両作品を最後までしっかり観ようと思います。

それにしても「独眼竜政宗」。27年前の作品とは思えない、惚れ惚れするような骨太な男ドラマです。
個人的には原田芳雄さん、いいですわ。。。