robihei日記(将棋とか、GOLFとか、徒然に)

将棋ファン暦30余年、10年程前のNスペ「対決」を観て将棋ファン熱が更に高じ、以来ずっと棋界ウォッチャーに

蹴球狡猾考

2007-11-26 10:19:21 | 蹴球な私
何かゴルフシーズンも終わってしまって、ちょっとスポーツ観戦的には(ここから面白いラグビー、ってのはあるんだけどね)寂しくなりつつある今日この頃ですが、ここ半月ぐらいでいくつか大きな試合を見たので雑感です。

■浦和2-0セパハン(ACL決勝)
■日本0-0サウジA(U22北京最終予選)
■浦和0-1鹿島  (J1ラス前)

特に注目したのは前二つ。後半しかライブでは見なかったけど北京行きを決めた0-0の試合は個人的には日本蹴球の成熟を感じた。

勝てば尚良しなのは当然として、「負けなければOK」という試合であの強かなゲーム運びはなかなかに頼もしい。後半中終盤でのゲームコントロールもまずまず。
「イタリア代表みたいに勝ち上がる」のは個人的には全然OKである。

セパハンに持たせるだけ持たせてカウンター中心で二刺ししたACL決勝もいい。ノックダウンシリーズではとにかく「勝たせない」ことがつくづく重要と改めて実感。

・・・なんだけど!
上記の目線で一昨日の浦和-鹿島戦を「あれはあれでありよ」は浦和ファンだから憤慨しているというのを通り越してやっぱ良くない。

鹿島で一番フェアだったのがマリーシアの故郷南米出身のマルキーニョスだったのも気になった。小笠原を悪い選手、とまではいわないものの、あの狡猾がすぎる原理主義的な時間稼ぎはやっぱ良くない。

どうなんだろうね、この辺って。日本代表が南アであれやって勝っても僕は喜びを8割引してしまうんだけど。