robihei日記(将棋とか、GOLFとか、徒然に)

将棋ファン暦30余年、10年程前のNスペ「対決」を観て将棋ファン熱が更に高じ、以来ずっと棋界ウォッチャーに

竜王戦第三局

2006-11-15 20:01:15 | 将棋な私
感動した。

矢倉の大熱戦、それも「大熱戦」という言葉が陳腐に感じるほどのもの。10年前の竜王戦羽生-佐藤最終局、NHKスペシャルの「対決」という番組に昇華した対局を髣髴とさせるものがあった。

今現在最強と言ってもいい佐藤康光の先手番矢倉を撥ね返して勝てるとは・・・渡邉明、「本物」の雰囲気が漂ってきた。

前回対局の振り返りをここまで正直に書く渡邉明竜王を、尊敬すると共に底知れない畏怖を感じて、「この棋士になんとか1番入れさせてあげたい」と痛切に(しかし、失礼ながらムリかなあ・・・)と感じていたのだが、、、ここで勝ちが来るとは。

先手番1ブレークを撥ね返し、これで先手後手の勝敗としてはチャラ。「私は下馬評を裏切るだろう」のコメントが俄に現実味を帯びてきた。

時間が無いので今日はここまで。彼のブログにまた記事が載る明日の夜が楽しみである。

D-MAT goes to Boston!

2006-11-15 12:49:19 | よもやま話
まあここ数日の話題としてはこれでしょう。

スケールが大きい話であるが、当然といえば当然。昔から大の高校野球ヒーロー好きのrobiheiとしては、古には江川・水野・KKあたりから、直近の田中斎藤まで一通り見てきているが、投手の素材としては桑田・江川と並ぶ3逸材の1人であり、金銭的に見てのこのような高評価もムベナルカナ、というところではある。しかし、球団運営費より多額とはスゴイネ。

さてどれくらい活躍するか、robihei的に指標として置きたいのは、この人の成績99-02年、4年連続でサイヤング賞をスウィープした怪人ランディジョンソン。比較対象として注目すべきはその4年間の投球機会・イニング数・防御率あたりか。

■イニング:年間220回以上(MAX250回)
■投球機会:30回以上(MAX35回)
■年防御率:2点台
■年勝利数:15勝以上(MAX・・・23or4?)

このあたりの条件をクリアできれば、間違いなくサイヤング賞のノミネートにも名前が挙がる。

イチローが6年前に起こした奇跡(新人王&MVP)の再来を期待したい。でも、くれぐれも怪我をしないようにね、D-MAT。ボストンは寒いから春先特に注意かな。故障したら「$50Mのガラクタ」と痛烈批判は必定なので、慎重に。