H19年9月に、毛無山(福田頭)でカリガネソウの花を初めて見たが、その花の変わった
形にはビックリした!
それ以来ずっと気にかかっていたが、ヤフオクへ種を出品してあったので、買って育てて
みた。
カリガネソウ(クマツヅラ科、カリガネソウ属)
全国で山地の湿った林内に自生する多年草。 草丈は約1m。
葉は対生し、卵形で鋸歯があり、先は尖っている。
花期は8~9月で、茎の先端近くの葉腋からまばらな集散花序をつける。
花は青紫色で、基部が筒状で先端が5裂する合弁花。 花径は約1cmだが、アンコウ
の提灯のような形の長さが約3cmもある雄ずいが突き出ている。
(名前の由来)
花が飛んでいる雁(カリガネ)に見えるからと言う説や、家紋に似ていると言う説
がある。
形にはビックリした!
花の正面 | 花の横顔 |
それ以来ずっと気にかかっていたが、ヤフオクへ種を出品してあったので、買って育てて
みた。
H22.2.24、播種。 種子も面白い形をしていて、まるで超小型の巻貝のようだ! | |
H22.5.2、発芽。 双葉が発芽したと思ったら、直ぐに本葉が出て来た。 | |
H22.5.26 対生した本葉が次々に出て来て、草丈は7cmくらいに生長した。 その後も生長を続け、秋には草丈が 30cm位に生長した後に地上部は枯れてしまった。 | |
H23.5.1、2年目の発芽 昨年枯れた株元から、2本の茎が立ち上がって来た。 | |
H23.9.5、開花 草丈は約80cmになり、先端近くの葉腋から対生する形で、まばらな集散花序をつけている。 | |
花は綺麗な青紫色で、下の花弁には白地の部分に青紫色の斑点があり、前に突き出ている。 同属にはダンギクしかないそうだが、同属とは思えない形をしている。 | |
何といっても面白いのは雄ずいで、言われてみると雁の首に似ている感じがするが、どう見ても“飛んでいる雁”には見えない。 立ち木にぶつかりそうになって、急ブレーキをかけたってところか? |
カリガネソウ(クマツヅラ科、カリガネソウ属)
全国で山地の湿った林内に自生する多年草。 草丈は約1m。
葉は対生し、卵形で鋸歯があり、先は尖っている。
花期は8~9月で、茎の先端近くの葉腋からまばらな集散花序をつける。
花は青紫色で、基部が筒状で先端が5裂する合弁花。 花径は約1cmだが、アンコウ
の提灯のような形の長さが約3cmもある雄ずいが突き出ている。
(名前の由来)
花が飛んでいる雁(カリガネ)に見えるからと言う説や、家紋に似ていると言う説
がある。
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