“いざなみ工房”から255号線を北上した所へ“こぶ観音”という案内板が立っていたので寄ってみた。
入り口には観音像があり、その奥には小さな堂があった。
『できものや腫れ物にご利益があるとされ、お参りする時には松などに出来たコブをお供
えすると良いと言われている』
のだそうだ。
今まで行った神社にも、備後一宮吉備津神社には疱瘡神社があり、高諸神社には疣神様が祀られていた。
昔は抗生物質が無かった為に感染症に罹る者が多く神仏に頼るしかなかったらしいが、その抗生物質も昨今は耐性のある菌が現れて問題になっている。
又、神仏に頼るしか方法が無い世の中にならねば良いが…。