今日は、上下町小堀の“ゆとり縁”へエヒメアヤメを見学に行って来た。
場所は、先日訪ねた“賀茂神社”の近くだ。
“ゆとり縁”は、オーナーが畑を真砂土で埋め立てて造った庭園で、
その中には、至る所に小さなエヒメアヤメが植えてあり、目印に竹串が立ててある。
時期は一寸遅かったようで、既に咲き終わった花が多かった。
しかし、やや日陰には未だ綺麗な花も沢山残っており、中に白花が咲いていたのには驚
いた! 突然変異で咲いたそうだが、今年になって紫花に戻ったものもあるそうだ。
オーナーから「咲き終わった花には、もう実が膨らんできている」と指し示されたが、何と
花がらより随分下の方が膨らみ始めている。 そんな所へ実が出来るとは知らなかった!
オーナーは、この実が熟す7月になると毎年播種し、最初の100株余から今や1000株も
の数に殖やしたそうで、しかも、それを一般に開放して居られる。
“ゆとり縁”の名前も、世知辛い世の中をもっとゆとりを持ち、花を通じて出来た人と人との
つながりを大事にして行こうとする思いから名づけられたらしく、いきなり訪ねた私にも丁寧
に説明して下さった。 有難い事だ!
記念に、H21年7月に播種した足掛け3年の苗を譲って頂き、自宅で実生を試みる事に
した。 早ければ来春、遅くても再来年の春には花をつけるそうなので今から待ち遠しい!
〔オーナー直伝の栽培法〕
・7月に実が黄色くなってきたら採種。
・真砂土:赤玉土:鹿沼土:バーミキュライト=1:1:1:1 へ採り播き。
・半日陰で乾燥させないように管理する(過湿は不可)。
・翌年の4月に発芽するので、1ヶ月後にポリポットへ同じ用土を入れ、根を傷つけな
いようにして移植する。
・1年後、庭の南向きで日当たりの良い場所の真砂土へ、根を傷つけないようにして移
植する。 ※株分けは、以後も一切やってはいけない。
〔栽培の3条件〕
・植えられた所から、他の場所へ移植しない事。
・植えられた所が、その花の生涯を送る場所と心得る事。
・施肥はしない事。
場所は、先日訪ねた“賀茂神社”の近くだ。
“ゆとり縁”は、オーナーが畑を真砂土で埋め立てて造った庭園で、
その中には、至る所に小さなエヒメアヤメが植えてあり、目印に竹串が立ててある。
時期は一寸遅かったようで、既に咲き終わった花が多かった。
しかし、やや日陰には未だ綺麗な花も沢山残っており、中に白花が咲いていたのには驚
いた! 突然変異で咲いたそうだが、今年になって紫花に戻ったものもあるそうだ。
オーナーから「咲き終わった花には、もう実が膨らんできている」と指し示されたが、何と
花がらより随分下の方が膨らみ始めている。 そんな所へ実が出来るとは知らなかった!
オーナーは、この実が熟す7月になると毎年播種し、最初の100株余から今や1000株も
の数に殖やしたそうで、しかも、それを一般に開放して居られる。
“ゆとり縁”の名前も、世知辛い世の中をもっとゆとりを持ち、花を通じて出来た人と人との
つながりを大事にして行こうとする思いから名づけられたらしく、いきなり訪ねた私にも丁寧
に説明して下さった。 有難い事だ!
記念に、H21年7月に播種した足掛け3年の苗を譲って頂き、自宅で実生を試みる事に
した。 早ければ来春、遅くても再来年の春には花をつけるそうなので今から待ち遠しい!
〔オーナー直伝の栽培法〕
・7月に実が黄色くなってきたら採種。
・真砂土:赤玉土:鹿沼土:バーミキュライト=1:1:1:1 へ採り播き。
・半日陰で乾燥させないように管理する(過湿は不可)。
・翌年の4月に発芽するので、1ヶ月後にポリポットへ同じ用土を入れ、根を傷つけな
いようにして移植する。
・1年後、庭の南向きで日当たりの良い場所の真砂土へ、根を傷つけないようにして移
植する。 ※株分けは、以後も一切やってはいけない。
〔栽培の3条件〕
・植えられた所から、他の場所へ移植しない事。
・植えられた所が、その花の生涯を送る場所と心得る事。
・施肥はしない事。