マタタビは、サルナシやオニマタタビ(キウイフルーツ)の仲間だが、非常に面白い
植物だ。
いちばん有名なのは、“猫にマタタビ”と言う言葉。
マタタビの臭い(マタタビに含まれるマタタビ酸)に対し、ネコ科の動物が恍惚感を感
じて強く反応するのだそうで、愛猫家の間ではネコのストレス解消、健康・食欲増進に
用いられているそうだ。
次は葉の裏技と効能。
山道を走っていると白い花を沢山つけているように見えるので、何の花かと思って近づ
いてみると、これが実は葉なのだ。
花期が近づくと葉が白くなり、花が終わると又元の緑に返るそうで、大きな葉の裏に隠れ
て見え難い花へ昆虫を誘引する為の裏技なのだそうだ。
おまけにこの葉は、春の若芽は天婦羅にして食べられると言うし、初夏に伸びた蔓は乾燥
して煎じて飲んだり、或いは風呂に入れたりして疲労回復に用いられると言う。
花については特に変わった事は無いが、完全に葉の裏に隠れているので、枝をひっくり返
して見ると5弁の白い花をつけており、別名を夏梅と呼ばれるだけあって、意外に清楚な
感じがする可愛いくて香りの良い花だ。
最後は実。
名前の由来が、
「疲れきった旅人がマタタビの実を食べて元気を回復し、又旅を続けた事から名付けら
れた」
と言われるだけあって、「マタタビ茶」や「マタタビ酒」にして飲用すると、疲労回復、
冷え、強心、神経痛、利尿などの効能があるそうだ。
実については、8月末に熟するのでその時に改めて紹介します。
植物だ。
いちばん有名なのは、“猫にマタタビ”と言う言葉。
マタタビの臭い(マタタビに含まれるマタタビ酸)に対し、ネコ科の動物が恍惚感を感
じて強く反応するのだそうで、愛猫家の間ではネコのストレス解消、健康・食欲増進に
用いられているそうだ。
次は葉の裏技と効能。
山道を走っていると白い花を沢山つけているように見えるので、何の花かと思って近づ
いてみると、これが実は葉なのだ。
花期が近づくと葉が白くなり、花が終わると又元の緑に返るそうで、大きな葉の裏に隠れ
て見え難い花へ昆虫を誘引する為の裏技なのだそうだ。
おまけにこの葉は、春の若芽は天婦羅にして食べられると言うし、初夏に伸びた蔓は乾燥
して煎じて飲んだり、或いは風呂に入れたりして疲労回復に用いられると言う。
![]() | ![]() |
花については特に変わった事は無いが、完全に葉の裏に隠れているので、枝をひっくり返
して見ると5弁の白い花をつけており、別名を夏梅と呼ばれるだけあって、意外に清楚な
感じがする可愛いくて香りの良い花だ。
![]() | ![]() |
最後は実。
名前の由来が、
「疲れきった旅人がマタタビの実を食べて元気を回復し、又旅を続けた事から名付けら
れた」
と言われるだけあって、「マタタビ茶」や「マタタビ酒」にして飲用すると、疲労回復、
冷え、強心、神経痛、利尿などの効能があるそうだ。
実については、8月末に熟するのでその時に改めて紹介します。