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里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

現代の錬金術

2010年03月25日 | その他
3月23日の朝日新聞に、“現代の錬金術”の話が載っていた。

その一つは、理化学研究所の森田浩介准主任研究員の研究で、
原子を光速の7割程度まで加速して、ベリリウムなどの標的に照射するとが出来
 るが、現在の技術では、金1gを作るのに10万年、電気代は約100兆円ほどかかる』

もう一つは、ペンシルベニア大学のウェルフォード・キャッスルマン教授の研究で、
『真空の箱の中へアルミニウムの棒を入れ、強いレーザーを当て、その中へ酸素を入れ
 てみたら、ヨウ素分子を真似るような性質を持つ塊(クラスター)が出来た』
『同様にして、ジルコニウムと酸素からパラジウムに似た性質の塊を、タングステンと
 炭素から白金に似た性質の塊を作り出せる事を発見した』
『ただ、実験室で出来る塊(クラスター)の量は、100万分の1g程度』
というものだ。

アッハッハ、こういう話は好きだ。 金1gを作るのに10万年×約100兆円とは破天荒
で面白い! 
いや失礼、科学技術はひょっとして近い将来に実現させるかも知れない? そうなると、
鉛から金を作れたり、ジルコニウムやタングステンから自動車の廃ガス浄化に使われる
高価なパラジウムや白金などの代用品を安価に作り出せる事になる。
それはそれで、また楽しい。 それらの研究が成功するのを長生きして確かめてみたい!


ホンダの “燃料電池車”

2010年03月14日 | その他
3月13日の朝日新聞に、究極のエコカーとされる“燃料電池車”の記事が載っていた。
 
内容は、
『ホンダの米研究開発子会社が、燃料の水素を家庭でも補充できるように小型のシステム
 を開発し、既に実証実験を始めているが、早期の実用化を目指す』
『その仕組みは、家庭用ソーラーパネルで発電した電気を使って水道水を電気分解し、発
 生した水素を“燃料電池車”に補充するもので、約50km走行分の補充に8時間が必要』
というものだ。

現在、ホンダの燃料電池車“FCXクラリティ”は、日本では法人向けにアメリカ仕様車を
リース販売しているだけだが、アメリカでは先行してリース販売されており、水素を補充
する大型のステーションでは、5分間の急速補充で620km走行出来るのだそうだ。

この小型システムでは、水から水素をつくる際の電気も太陽電池から供給しているので、
火力発電所のように二酸化炭素を発生させないし、車の燃料電池の中で空気中の酸素
と反応させて電気をつくる際も、排気ガスは水だけであるから、正に“究極のエコカー”と
呼ばれる所以だ。

この燃料電池は、多くの国や企業で精力的に研究されており、やがて各家庭用にも小型
の装置が導入される時代がやって来るのであろうか? それとも、今まで通りに電力会社
から電気を買って暮らしていくのであろうか? 将来の話しながら今から悩ましい!

いずれにしても、今後このような研究が進み、化石燃料を使用せず温暖化ガスを発生させ
ない仕組みが出来る事を大いに期待している!

燃料電池(Wikipediaから引用)
燃料となる水素と、酸化剤となる空気中の酸素等を高温環境で継続的に供給し反応させる
事により継続的に電力を取り出す事が出来る発電装置で、主な種類は次の4種類。
種  類燃   料電 解 質触媒作動温度
固体高分子形水素高分子イオン交換膜白金系 80~ 100
リン酸形水素リン酸白金系190~ 200
溶融炭酸塩形水素、一酸化炭素炭酸リチウムなど不 要600~ 700
固体酸化物形水素、一酸化炭素安定化ジルコニア不 要800~1000



太陽熱発電

2010年03月12日 | その他
3月9日の日経に、太陽熱発電の記事が載っていた。

内容は、
『鏡の焦点に集めた熱や光で380~600℃の熱を作ってタービンを回す方式。 熱を電気
に変える効率は約20%で、太陽電池の15%前後にくらべて高い』
『広い設置面積が必要な為に国土の狭い日本には向かないが、欧州や中国、オーストラリ
 アでは開発計画が目白押しで、
 ・スペインでは、2011年に稼動予定の発電所のほかに、100ヶ所以上の案件があり、
 ・ドイツのシーメンスなどを中心に、北アフリカや中東の砂漠地帯に発電所を造り、
  欧州に送電する壮大な計画が進行中で、2050年までの総事業費は約53兆円に上る。
  2014年の太陽熱発電は、太陽光発電の4分の1に当たる1500万kW(原発15基分)に
  達するとの予測もある』
『未来の巨大市場で先頭を走るのはドイツのシーメンス。 それを米国のGEが追うなど
 当面10年間で7兆円といわれる関連市場を巡ってしのぎを削っている』
というものだ。

何とも壮大な話でビックリしてしまう! ただ太陽熱だけがあり余りほかには何も無いよ
うな砂漠で、やがて大きな発電所が出来るとさぞ砂漠の民も仰天するだろう!
おまけに、二酸化炭素や放射性廃棄物も出さないクリーンエネルギーで、地球に優しい。
日本政府も温暖化ガスを削減する手段として、もっとこのような自然のエネルギーを活用
する研究を進めるべきだ。


新バイオ燃料?

2010年03月11日 | その他
3月8日の日経に、プランクトンの一種“ミドリムシ”を利用してジェット機用の新バイオ
燃料を製造するという面白い記事が載っていた。

ユーグレナ(東京大学発のベンチャー)が開発した技術を元に、新日石と日立プラントテ
クノロジーが資本参加して研究用プラントを造り、航空機やバスを実際に動かす実証実
験まで計画しているそうだ。

その内容は、
『長さ0.1mmの“ミドリムシ”を、水槽やプールで人工的に培養し、その体に含まれる
 油分を抽出して燃料に精製する』
『農地を必要とせず、単位面積当たりの生産量はサトウキビなどより大幅に上回るので、
 量産技術を確立して1ℓ当たり70円前後のコストで生産する』
というもので、耕地に制約のある日本にとっては、有望な“国産バイオ燃料”となるらしい。

ユーグレナのHPを見ると、この会社は“ミドリムシ”をサプリメントとして利用したり、
或いは“ミドリムシ”の持つ光合成の能力を利用して、企業が排出する炭酸ガスを様々な
物質に変えて活用するという面白い事もやっているようだ。

予てから、本来人間が食べる食料を“バイオ燃料”として大々的に転用している事に対し、
食料の値段が高騰するので苦々しい思いでいたが、この方法だとその点問題は無い。

又、石油にばかり依存して、折角稼いだお金を投機筋が高騰させた値段で買わされるの
も癪にさわる。 
“ミドリムシ”に限らず、こういった研究をドンドン進めてくれるとありがたい!

ミドリムシ
ミドリムシ植物の総称で、俗称をユーグレナとも言う、体長0.1mm以下の単細胞生物。
水田や、やや汚れた湖沼、水溜りなどに生息し、世界で150種ほどが知られている。

鞭毛を持っていて遊泳し、赤い点(眼点)で光を感じる事が出来るという点から見ると
動物と言えるが、体内に葉緑素を持っていて光合成を行う点から見て植物プランクトン
としても扱われる。


春雪

2010年03月09日 | その他
朝起きてみると、うっすら雪が積もっている。

最近ヤフオクで買った花達や、花を見る為に玄関先へ移動しておいたセツブンソウやホソ
バナコバイモ達も、急に冬に逆戻りして震えている。 



植物の分類法

2010年03月03日 | その他
3月2日の朝日新聞に、植物の分類法が変わった事を載せていた。

DNA変異の差から類縁関係がかなりつかめるようになり、それを元に、
植物が生まれて来た順に、シダ類、裸子植物、原始的双子葉類、単子葉類、真正双子葉
類に分類される事になったのだそうだ。

この分類法では、今までのように双子葉類と単子葉類とに大別したり、合弁花類と離弁花
類とに分けたりする事は無くなり、
又、今まで他人の空似で集められていた科は解体されて分類し直され、小規模な科は近
縁科にまとめられるなど、植物の分類は様変わりしてしまうらしい。

その結果、
植物愛好家からは、「もう浦島太郎で良く分からない!」「覚えるのに悪戦苦闘!」と悲鳴
が上がり、図鑑などの出版社は「今直ぐ対応するのは難しい!」と当惑しているそうだ。
まして、素人の私たちにとっては晴天の霹靂で、ヤレヤレ…だ! 

【朝日新聞の記事から引用】
1.植物分類法の変遷
 ①先ず、 カール・フォン・リンネ(1707~1778年)が、属・科に分ける体系を整え、
 ②次いで、チャールズ・ダーウイン(1809~1882年)が、進化論を発表してからは、
  進化の歴史を反映させて類縁関係を元にした系統分類が定着し近年まで踏襲された。
 ③その後、
  1993年に、被子植物に初めてDNAを元にした分子系統樹が発表され、
  1998年に、欧米で組織された研究グループが分類体系にまとめ、
  2003年に、改定されてDNAに基づいた分類体系の完成度が高まり、今後国際基準に
         なって行く。

2.被子植物の分類体系の違い
  
今迄の分類体系新しい分類体系
単子葉類(イネ、ユリ)真正双子葉類(ゴマノハグサ、ユキノシタ、キンポウゲ)
双子葉類、合弁花類(キク、ゴマノハグサ)単子葉類(イネ、ユリ)
  〃  、離弁花類(ユキノシタ、キンポウゲ、睡蓮)原始的双子葉類(睡蓮、モクレン)

  ※新しい分類体系では、単子葉のまとまりは残ったものの、
   ・今までの様に、双子葉類と単子葉類とに二大別は出来なくなる。
   ・双子葉植物を、合弁花類と離弁花類とに分ける考え方が無くなる。
   ・双子葉類は、進化の過程で単子葉類より前に生まれたグループ(原始的双子葉類)
    と後に生まれたグループ(真正双子葉類)とに分けられる。

3.所属する科が変わる主な植物
  
植 物 名元の科名変更後の科名
アオキミズキ科ガリア科又はアオキ科
アジサイユキノシタ科アジサイ科
オオイヌノフグリゴマノハグサ科オオバコ科
ヨツバシオガマゴマノハグサ科ハマウツボ科
スズランユリ科キジカクシ科又はナギイカダ科
ムラサキシキブクマツヅラ科シソ科


4.名称が消える主な科と代表的な植物
  
消えてしまう科名合体先の科名
スギ科(スギ)ヒノキ科
カエデ科(イロハモミジ)ムクロジ科
トチノキ科(トチノキ)ムクロジ科
アカザ科(ホウレンソウ)ヒユ科



高速増殖炉 “もんじゅ” 運転再開迫る!

2010年02月24日 | その他
2月23日の日経で、
『原子力安全委員会は、3/22に“もんじゅ”の運転再開を認めた』 と報じていた。
この後、福井県等の地元自治体の承認を得て来月中の運転再開を目指しているそうだ。

“もんじゅ”といえば、独立行政法人・日本原子力研究開発機構が運営している原子炉で、
『燃料のプルトニウムを燃やすと、燃やす過程でプルトニウムを増やせる“夢の原子炉”』
だとして、1995年に鳴り物入りで試運転に入ったものの、冷却材のナトリウムが漏れて
火災事故を起こしてしまった、あの原子炉の事だ。

燃料のプルトニウムをドンドン増やせるので“高速増殖炉”と呼ばれ、燃料もプルサーマル
発電よりプルトニウム含有量が遥かに高いMOX燃料が用いられるという。

一方、2020年の国内の温暖化ガス排出量を、1990年比で8%削減するという麻生政権の
目標を達成する場合でも、原子力発電の割合を現在の25.6%から40%に引き上げる必要
がある事から、今後“もんじゅ”のような高濃度のプルトニウムを扱う高速増殖炉を稼動さ
せる可能性もあるらしい。

MOX燃料は核分裂の制御が難しいとか、プルトニウムは毒性が強いとかいうし、その気
になれば核爆弾に転用する事も可能だという。 暫く前の自民党政権時代に“核武装論”
を唱える人が居た事も考えると大いに気にかかる話だ!
“もんじゅ”の名前は、智を司る“文殊菩薩”に由来するというが、
お役人が「“夢のような原子炉”を“三人よれば文殊の知恵”で造った」と思い上がって嘯
いているのでは…と、心配だ!?

日本の発電の比率(2007年度)、関西電力のHPから引用
原子力石 油石 炭LNG水 力その他
25.6%11.8%25.3%27.4% 7.6% 2.3%


(以下、Wikipediaから引用)
プルサーマル発電
通常の原発から出た使用済み核燃料を再処理して、MOX燃料と呼ばれるウラン238とプ
ルトニウム(含有量:4~9%)の混合物に変え、既存の原発の軽水炉で発電に用いる。

高速増殖炉
冷却用に軽水(普通の純水)を使用せずに、代わりに溶融金属を使用する原子炉で、燃料
にはプルトニウム20~30%を含有するMOX燃料が使用される。

核爆弾
ウラン235やプルトニウム239は、濃縮して一気に核分裂を起こさせる事により、その破壊
的なエネルギーを利用するだけでなく、放射線などの猛毒でも敵を死に追いやる事が出来
るとして、核爆弾に用いられている。

因みに、
・広島に落とされた原子爆弾はウラン235を濃度80%まで濃縮したもので、詰められてい
たウラン235の内の僅か1㎏弱が爆発しただけで、TNT火薬に換算して15kt(15,000t)
に相当する爆発が起き、1945年の12月までの被爆死亡者は約14万人と推定されている。

・長崎に落とされた原子爆弾はプルトニウム239を濃縮したもので、詳細は不明だが、
 1㎏弱のプルトニウム239が爆発して、TNT火薬に換算して約20ktに相当する爆発が
起き1945年末までの死者は7万3884人にのぼったと言われている。

・その後、原子爆弾が爆発した時のエネルギーを用い、重水素や三重水素、リチュウムな
 どを核融合させて得られる膨大なエネルギーを利用する水素爆弾が開発された。
 その中で、最も規模が大きいのは旧ソ連が1962年に行った核実験で、TNT火薬に換算
 して50mt(50,000,000 t)、広島原爆の実に3,300倍の威力があったとされている。


プルサーマル発電

2010年02月23日 | その他
2月21日の朝日新聞で、
『昨年秋に、玄界原発(佐賀県)で初めてプルサーマル発電の実用化に成功したのに続
 いて、伊方原発(愛媛県)でもプルサーマル発電が始まる』 と報じていた。

何の事かと思って読んでみると、
・使用済燃料はドンドン蓄積されているが、その中にはプルトニウムが1%含まれている
 為に、プルトニウムの蓄積量も増え続けている。
・プルトニウムは原爆へ転用可能な事から、余剰には保有しないと国際的に約束してい
 るし、毒性(放射線)が強いので使用済燃料の処分にも問題がある。

そこで、
『現在でも炉の中では、燃料のウラン235のほかに、燃え難いウラン238も一部が燃えや
 すいプルトニウム239に変わって燃えているのだから、いっその事、ウラン238をもっと
 炉の中でプルトニウムに変えて燃やしてしまえ』
『そうすると、使用済燃料の中の燃えないウランも有効利用できるし、厄介者のプルトニ
 ウムも燃料として使えるのだから、一石二鳥だ!』
という訳で、使用済燃料からMOX燃料を作り既存の原発で燃やす“プルサーマル発電”
をやろうという事になったらしい。

(ウラン燃料の使用前後の組成 及び MOX燃料の組成)
含有成分ウラン燃料使用済燃料MOX燃料
燃えやすいウラン235 3~ 5%    1%    0%
燃え難いウラン 23897~95%   95%96~91%
プルトニウム    0%    1% 4~ 9%
核分裂生成物    0%    3%    0%

なるほど、それだけを見るとなかなか合理的で良さそうに感じるが、一方では次のような
問題もあるらしい。
・リサイクル費用が高くつく。
・MOX燃料は核分裂のコントロールが難しい。
・半減期(放射線を出す物質の量が半分になる期間)2万4千年のプルトニウムを含
 むので、半減期45億年のウランに比べると半減期が約20万分の1と短い分だけ、
 逆に放射線の強さは約20万倍大きくなる。
 その為に、放射線による強い影響を長期間にわたって受ける事になるので、事故など
 で放射線が漏れて人や環境に悪影響を与える事のないように注意が必要。
・又、同様の理由で最終的に発生する高レベル放射性廃棄物の処分も問題となる。

どうもプルトニウムというのは毒性(放射線)が強いらしい。 くれぐれも安全性につい
ては気を配って欲しいものだ!

(以下、Wikipediaから引用)
通常の原子力発電
天然の閃ウラン鉱に約0.7%含まれ容易に核分裂反応を起こすウラン235の濃度を、
約3~5%に濃縮してウラン燃料とし、一般的な軽水炉で発電に用いる。
ウラン235は核分裂を起こし、1g当たりで、石炭3t、石油2,000ℓ分の熱エネルギーを
生み出す事が出来る。 
又、ウラン燃料中の大部分を占め自身では核分裂しないウラン238も、炉内で一部
プルトニウム239に変わる事により核分裂を起こし、熱エネルギーを生み出す。
プルサーマル発電
通常の原発から出た使用済み核燃料を再処理して、MOX燃料と呼ばれるウラン238とプ
ルトニウム(含有量:4~9%)の混合物に変え、既存の原発の軽水炉で発電に用いる。


無人島落札できず!

2010年02月10日 | その他
国が瀬戸内海の無人島を売り出すというので大きな話題を呼んだが、昨日どこかの法人
が1億1万円で落札したそうだ。
場所は、呉市の倉橋島の北に浮かぶ“三ツ子島”の内の北側の島で、面積は7,600㎡の
小さな島だ。

入札には、個人と法人の18組が参加したそうで、専門家によれば300~400万円が妥当
と言われる中で、1億円を超える値段で落札されたという。
無人島を売り出すという前例がなかった上に、ひとつの島のオーナーになれるという夢
が高額入札につながったらしい。

私も、付近がカレイやメバルやアジなどの好漁場だというので入札に参加しようと思った
が、その無人島が旧日本海軍が艦艇の消毒をしていた場所で、現在でも土壌汚染の恐
れがあるというので、今回の入札は見送った(←ハッタリ)。

何もこんな島を買わなくても、瀬戸内海には殆ど無人島化した島が沢山ある。
例えば、私が何十年も前によく夜釣りに通った愛媛県弓削豊島などは、当時既に殆ど無
人島に近い状態だった。 今は多分一般の民家はなくなっている筈だ。

孤島で、風光明媚な上に海水浴も出来るし、周辺は絶好の釣りポイントばかりで、そんな
島の空き地を買えば、何も島全部を買わなくても島のオーナーのようなものだ!
しかも、ここには最近“ヴィラ風の音”というホテルが出来たそうで、飽きたらここへ泊まって
みる事も出来る。 宿泊料金は、2名1室でお一人様68,000円~、だそうだ!


歯の亜脱臼

2010年02月09日 | その他
家内に噛み付いたわけでもないのに前歯がグラつき、食事の時に痛んだ歯を噛むので
痛くて堪らない。 実は、硬いものを力を入れて噛み切った時に、歯を思い切り噛んでし
まったのが原因だ。

仕方なく歯医者で診て貰ったら、「亜脱臼です!」と言われた。
「エッ、亜脱臼?」と問い返すと、
「関節が外れかかった状態と同じで、半分抜けかかった状態です」と言われてしまった!
何年か前に、犬に引きずられて転倒し肩を亜脱臼した事があるが、歯の亜脱臼とは…!?

治療法を聞くと、「レジン系接着剤で両隣の歯と接着して固定する」のだそうだ。
痛んだ歯の天辺を少し削り取り、反対側の歯が当たらないようにして、今日は終了。

お陰で昼食は全く痛みも無く快適だった。 この分だと又家内に噛みつけそうだ。
それにしても接着剤で修理とは…? 何年ももつというのだが、如何にも心許ない感じだ!