徒然なるままに~のんびり、ゆったり、こまやかに

猪突猛進型の60代。そして卵巣がんですっ転んで8年。目指すはのんびり、ゆったり、細やかな生活!無理かなー(#^.^#)

この年でこんなことでいいのか・・・-3年生のつぶやきー

2018-12-28 16:22:53 | 子どもの情景
暮れの28日。
今日から階下のウルトラマン家では
ウルトラの父もお休みに入った。

私たちジジババはしばし孫シッターからは解放される。
解放される喜びと解放される寂しさを味わいながら・・。

さて、そんな日の夕方、
散歩を兼ねて買い物に出かけることに。

玄関で用意をしていると、
TP(3年生男児)が出てきた。

「おじいちゃんとおばあちゃん、どこへいくの?」(TP)
「買い物よ。他のみんなは?」(私)
「ああ、お母さんは歯医者へ行ったし、
お父さんとKJ(1年生)はスーパーへ買い物。
TPは留守番することにしたんだよ」(TP)
「そうだったのね」(私)

「そうか、ふたりとも買い物にいっちゃうのか。
TPは完全ひとりになっちゃうな・・・」(TP)

「私たちは買い物急いでいるわけじゃないから、
いいのよ、もう少し後にするわ。
お父さんたちが帰ってくるまで上にいるわ」(私)

「うーん、でもそれじゃあ遅くなっちゃうよね。
第一悪いよ・・・。」(TP)
「大丈夫。私たちには、時間はいっぱいあるから」(私)

TPは私たちに悪いという気持ちと、
いてほしいという気持ちに心引き裂かれている。

「ああ、この年で、こんなことでいいのか」とポツリ。

なるほど。
一人で待つべきだ、いや、それでは心細いという
二極の間で心は千々に乱れていたのだ。

自分はもう3年生だという自覚もある。
なのに自分は一人で留守番すらできないのか・・。

そんな葛藤を間近で見て、
思わず、「がんばれ」って心の中で叫んだ
私なのでありました。

父親が帰ってくるまで、
こうして私はブログに向かい、
夫は読みかけの本に戻った暮れの夕方の一コマでした。








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