徒然なるままに~のんびり、ゆったり、こまやかに

猪突猛進型の60代。そして卵巣がんですっ転んで8年。目指すはのんびり、ゆったり、細やかな生活!無理かなー(#^.^#)

丸の内オアゾの丸善でーふふふ、面白い絵本みーつけたー

2015-10-16 10:06:13 | 絵本・児童書 今日の一冊
その日、遠来の友との待ち合わせで、
ひっさしぶりに丸の内オアゾにある
丸善の児童書売り場に行った。

その友は正真正銘の方向音痴(笑)。
彼女が指定した場所なら絶対会える・・・、
ということで、指定されたのがここ、丸善。

まだ時間があったので、私は児童書売り場をふらついた。

なるほど、ここは丸の内。
ここに勤めるイクメンが選書したコーナーもあって、
ビジネス街ど真ん中という地域性を感じた。

昼休みや帰りがけ、この児童書売り場によって、
時には妻から頼まれて、時には自主的に
この売り場に寄る、とーさんビジネスマンの姿が目に浮かんだ。
そうか、とーさんたちも絵本を手に取る時代になったんだなって。

団塊世代が、じーさんではなく、とーさんだった頃には
なかった発想だなって思った。

時代は動いている・・・、なーんて
ちょっぴり大げさなことを感じながら
あれこれ絵本に目をやった。

そして私の目が釘付けになったのが以下の絵本。


 おくはらゆめ「やきいもするぞ」ゴブリン書房 2011
 

 飯野和好「どろだんごとたごとのつきまつり」 BL出版 2015

これからの時期、幼稚園や保育所では
きっと秋用絵本のコレクションが飾られるだろうな。
園によっては芋ほりにもいくだろうし、
本当にラッキーな園は焼き芋もできるかもしれない。

いまどきの焼き芋は大変だ。
消防署に届けたり、
近隣には焼き芋をするので煙を出しますが
なにとぞお許しを、と一軒一軒回らなくちゃならない。

でも、子どもたちは焼き芋大好き。
「やきいもやきいもおなかがぐー・・・」なんて歌いながら
落ち葉のなかで焼き芋がホカホカになるのを待っている。
風向きで、煙が舞ってくると「キャーッ」と言いながら
皆で肩寄せ合う。おしくらまんじゅう状態。
それが幼稚園や保育所の焼き芋。

焼き芋と対になっているものは・・・
それは「おなら」!

絵本にも芋ほりや焼き芋関係の本では
「おなら」の場面がセットのようになっている。

なんたって、子どもたちは下ネタ大好き。
「うんち」「おしっこ」そして「おなら」

「おなら」という語だけではじける子どもたち。
おとなたちの眉をしかめた顔が面白いのか、
なんか明るい禁断の言葉と言ったらいいだろうか・・・。

子どもたちが大人とは違う世界を持ち始めるとき、
その合図のようなこれらの言葉たち。

この絵本に戻ると、
「もりはおちばだらけではたけはおいもだらけ。
こうなったらしょうがない。
やきいもするぞ エイエイオー」で始まる。

そして森中のみんなが食べ終わった後は・・・。
大おなら大会が始まる。
その痛快なこと!
最後には「おいものかみさま」のおならが・・。

この痛快さを、なんだか小さな子どもたちと味わいたくなって・・。
衝動買いをしたというわけなのでした。

おっと、「どろだんごとたごとのつきまつり」に行きつかなかった・・。
これは次回ということで。


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