2020@TOKYO

音楽、文学、映画、演劇、絵画、写真…、さまざまなアートシーンを駆けめぐるブログ。

■回顧2009年=ツール そして本年度ベスト1は?

2009-12-31 | ■エッセイ
  今年は3月にフリーランスとして独立したこともあり、まずPCを買い換えました。SONYのVAIOシリーズのVGN-FW72JGBというもので、地デジ放送をブルーレイなどにダビングする機能があります。

  また、プリンターもCANONのPIXUS=MP980に一新しました。コピーとスキャナー機能が充実しており、35ミリのカラーネガからのスキャンも大いに役立ちました。

  フリーランスともなると移動中のメールチェックなどが必要となり、SONYのVAIO=VPCX119KJも導入しました。超薄型のスタイリッシュなモバイルノートです。

  商売道具のひとつであるオーディオは、かねてからグレードアップの必要性を感じつつ独自な音質に惹かれて使いつづけてきた英国ミュージカル・フィデリティ社の名作アンプA3.2を、思い切ってDENONのPMA-SA11に切り替えました。ヴォーカルなどに独自の味わいをもつMF社のアンプに対してDENONのそれはいかにも物量投入型という感じですが、エソテリック社のCDプレーヤー、DV30Sとの相性もよく、驚くほどの音質改善が実現しました。

  HDレコーダーは東芝のバルディア350GBを使っていたのですが、容量の不満を解消するために、パナソニックのブルーレイディスクレコーダー1TBを追加しました。本体にハイビジョン画質で130時間録画できるのはとても便利です。

  こんな具合に今年も多くのツールを揃えましたが、何にも増して衝撃的だったのはiPhoneの導入です。今春以来使い続けていたAUの携帯の操作反応速度に不満があり、ナンバーポータビリティー制度を利用してiPhoneに乗り換えたのですが、これはもう従来の携帯電話とは全く別の世界に踏み込んだという実感です。まだ全ての機能をマスターしたわけではありませんが、マニュアル本を2冊揃えたので順次研究していこうと思います。いずれにしても、SONYのモバイル・ノートが無用になったことだけは確かなようです。

  年末に今年一年を回顧しましたが、各分野を総括するとベスト1は以下のようになります。

  CD部門:ベートーヴェン「ピアノ・ソナタ第30、31、32番 アンドラーシュ・シフ(ピアノ)」

  DVD部門:「ジョー・ザヴィヌル&ザヴィヌル・シンジケート 75th」

  舞台部門:ミラノ・ピッコロ座公演「アルレッキーノ=二人の主人を一度にもつと」

  ツール部門:iPhoneの技術力、機能美。

  書籍部門:特になし

  映画部門:特になし

  雑誌部門:週刊金曜日 781号「『ベストセラー』にダマされるな」。

  本年もブログを訪ねていただき誠にありがとうございました。来年も徒然なるままに書いていきたいと思います。ご声援のほどよろしくお願い申し上げます。

  

  

  

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