2020@TOKYO

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■四月句会 その三

2010-04-14 | ■俳句
  さて、三か月ぶりの句会も無事に終わり、結果的には六句の中で五句が選に入るという好調ぶりをキープしました。

  昨日、ひとつのテーマにしぼったと書きました。それは、恋歌というテーマです。万葉の恋歌のように、自らの恋情を吐露するというものではなく、恋に関する句という意味です。それでは本日より連日、四月句会で詠んだ句をご紹介いたします。

季題は「花一切」「蛙」「春の暮」というもの。花一切とは桜一切という意味です。桜であれば、桜鯛でも桜吹雪でもよいということになります。また、当日の席題は「合」でした。

  初恋や 雫れ桜の 夢のあと   白竜子

  雫れ桜は、こぼれざくらと読みます。

  初恋や 雫れ桜の 夢のあと   白竜子
  

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