Melody Gardot(メロディ・ガルドー)のニュー・アルバム、My One And Only Thrill(マイ・オンリー・スリル)を聴きました。
メロディ・ガルドーといえば、不慮の交通事故によって一年間の寝たきり生活を送り、視覚・聴覚・記憶に障害を負いながらも、曲を作るというリハビリ=音楽療法で症状を好転させた奇跡のシンガー・ソング・ライターです。
ひっそりと、語りかけるように始まる彼女のヴォーカルに、ビンス・メンドーサのアレンジによるストリングスが絡み合い、抑えた叙情が静かに醸し出されます。彼女が好きだというボサノバ・フィーリングの曲なども楽しく、全体的に都会的なセンスがあふれる仕上がりです。
ただ1曲だけラインアップされたスタンダード曲は「虹の彼方に」。明るく、輝くようなスイング感をもった歌いっぷりから、どんな苦悩があっても人生は捨てたもんじゃない、というメッセージを受け取りました。
メロディ・ガルドーといえば、不慮の交通事故によって一年間の寝たきり生活を送り、視覚・聴覚・記憶に障害を負いながらも、曲を作るというリハビリ=音楽療法で症状を好転させた奇跡のシンガー・ソング・ライターです。
ひっそりと、語りかけるように始まる彼女のヴォーカルに、ビンス・メンドーサのアレンジによるストリングスが絡み合い、抑えた叙情が静かに醸し出されます。彼女が好きだというボサノバ・フィーリングの曲なども楽しく、全体的に都会的なセンスがあふれる仕上がりです。
ただ1曲だけラインアップされたスタンダード曲は「虹の彼方に」。明るく、輝くようなスイング感をもった歌いっぷりから、どんな苦悩があっても人生は捨てたもんじゃない、というメッセージを受け取りました。