りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

冷戦中。

2012-08-03 | Weblog
一昨日、娘と喧嘩した。

原因はホントに些細なこと(大人のボクからすればだが)だったのだけど。
しかし、今回の喧嘩は今までとは違った。
あんなにボクに歯向かってきた娘を見たのは、初めてだった。
親であるボクと対等の立場でやり合おうと、必死の形相でありとあらゆる
言葉をボクに向かってぶつけてきた。
だけど、娘の拙い言葉の羅列が説得力を持つはずがなく、結局、娘より
30年長く生きているボクに論破され、娘はうつむいて悔し涙を流していた。

こいつ、反抗期に入ったんだなぁ。

娘と対峙していた時、頭の片隅の冷静な領域でそう思った。
それは、嬉しさと寂しさが混ざり合った、今まで経験したことがない
奇妙な感覚だった。

それ以降、娘とは冷戦中。

「ただいま」や「おかえり」や「おやすみ」や「いってきます」と
いった挨拶は、娘の方からは一切なし。
普段なら、そういう挨拶に関してはうるさいほど注意するのだけど、
今それをやると、火に油状態だということは、それこそ火を見るより
明らかなので、ここ数日は超法規的措置で許してやっている(笑)

10代の頃、ボクも親とは数えきれないほど喧嘩をしたし、親父とは
取っ組み合いの喧嘩を何度もやった。
だから、この先この喧嘩の結末がどうなるのか、おぼろげに想像
できるので、今はさほど気にしてはいない。
(もっとも、娘の方はどうなのか知らないけど)
それと、こういう時、親の片方は子どもの味方になることがボクと
妻の間での暗黙の了解になっている。
冷戦が長引きそうならば、傍で見ていた妻も、いずれ娘の援護射撃に
まわってくれるだろう。
だから、遅かれ早かれ、なるようになると思っている。

ただ、今のところほぼ確実なのは、今度の日曜日に海水浴へ行く約束を
していたけど、たぶんそれは、ボクと息子だけで行くことになりそうだ(笑)
コメント
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