アスペルガー症候群・ひろとの不思議な毎日・2

アスペルガー症候群と診断を受け1年6か月間不登校も経験した息子(15歳・高校1年生)との楽しい&不思議な毎日を綴ります。

走ってきましたが・・・

2009-09-13 18:53:29 | アスペルガー
今日はピッカピカの晴れ



この中で、昨日ブログで綴ったように、走りの講習会に参加してきました
気温も日差しもで、見ていた母はクラクラ

こんな感じの様子でした。(オレンジの服が息子です)



とりあえず、息子も混ざれていました

速く走るポイント
1.スタートの時に、後ろに引く腕を思い切り引くこと。
2.足を三角になるように(横から見ると「く」の字。
3.力を入れないで、ゆったりと走ること。(力を入れると筋肉が緊張してうまく動かないそうです。)
4.もものところで目の前に紙があると思って紙を当てる感じ。

この間の世界陸上の「ボルト」選手の写真を見せてくれながら説明していました。

あまり硬くならない・力を入れないことが1番らしいですよ~

これから運動会の人はちょっと参考にしてみてください

息子の本日の様子は・・・。

母から見ていると、ぜんぜん話しがやはり聞けている様子はありませんでした
弟君も一緒に行ったのですが、彼も息子と似ているタイプな気がします
なので、二人ともが話が聞けていなくて・・・。

息子、一人参加だったらまた違ったのかな?とも感じながら観察していました。
とっても良いアドバイスを言ってくれていても聞いてないので上達しない

何本も走っていたので、走りやすくなってはいたので、最後に記録を測定したら、0.5秒くらいはいつもよりも速くなっていましたが、タイムを見て息子は、こだわりに突入してしまいました
1秒くらい速くなりたかったらしい。
けれど、聞いてないし習得できてないので、母から見ていると無理だと思っていました。

息子はただ参加したら、1秒くらい速くなる・・・と思ってしまっていた状態です

こういうギャップにぶち当たると、やはり息子って・・・アスペルガー症候群の特性が顔を出すと感じました。

努力しないとどうにもならないし、話もきいてないのだから・・・そこのところが理解が出来ていないというか。

0.5秒速くなったのも「きちんとした陸上用レーンで走ったからだと思う。学校の校庭のレーンだと今までと変わらないと思う。」と

色々なところから小学生が集まって来ていたので、息子よりもとっても速い子もいて落ち込んでしまったのもあるみたいです。

でも、今日参加したことで、きっと何か得たものがあると思います
それを息子にも気付いてほしいな~と思います。

そうそう、100Mの記録タイムが「10.4」の大学生の方が走って見せてくれました
TVではなくて、目の前でその走りを見ることが出来て、母はとっても感動でした
速い以上に速い
あっという間に100m走りきって。
驚きでした。

みなさんも、ぜひ生の陸上競技見る機会が出来たら、見てきてください。
凄い迫力です~

午後は、またまた遊びに夢中・・・。
友達と出かけたり、ゲームしたり。

こんな感じの週末でした

写真の中の男の人。
アトランタオリンピックでリレーの選手したそうです。(当時よりも現在は体重が15㌔オーバーらしいですが)
この方が一生懸命子供たちに教えてくれていました