気ままな帽子

手作りの色々と日々の暮らし。ときどき帽子も作ります。

手袋のブローチ

2007-12-11 21:50:22 | Weblog


冬用に黒のウールツイードのキャップ。

コートの襟を立てて着るようなときに、キャップは後ろのブリムがない分
邪魔にならなくて、すっきり被れるので重宝している。

小さいのにちゃんと毛糸で編まれた手袋はあまりの可愛さに
思わず買ってしまった。
安全ピンをつけてブローチにし、遊びごころでブリムにつけてみた。

サフラン

2007-12-08 21:16:16 | Weblog


これはサフランのめしべとそれを乾燥したもの。
今年は久しぶりにサフランの球根を夏前に掘りおこし、夏の終わりにまた植えた。
手入れが行き届いたせいか、少し前から可愛い紫色の花が咲き、
その中心には赤いめしべが3本。
花には悪いが、さっそくそれを摘んで乾燥させた。
料理や染料として使えるとのこと。

サフランなんてうちの近くのスーパーでは売ってないし、
1gでいくらの貴重なスパイスと聞く。

さて、何かレシピを探しておいしいものでも作ってみるか、
それとも生地でも染めてみようか。




サフランの花の色より少し薄い紫色の大きなチェック。
モカ茶の裏で冬物には珍しくリバーシブルにした。

段染めの毛糸

2007-12-06 10:39:35 | Weblog


織った布を使ってカンタンにできた帽子。
まずは輪になるように縫い、
後ろになるのほうに紐を通してキュッとしぼり、
やはり後ろ部分をちょっと折り込んで縫っただけ。

ずっと前に小さな織り機で気ままに織って
何にするでもなくそのままになっていた織り地があった。
横糸に段染めの毛糸を使ったのでグラデーションがきれいに出ている。
生地のままではまたどこかにしまいこんでそのまま・・なので、
じっと眺め、考えていた。
はて、と思い長さを測ってみたらなんと60cmちょうど!!
キャー、ぴったり帽子のサイズ!!

ということでめでたく(?)この生地は帽子になったのでした。

毛糸なのに手編みではなく手織りというところが珍しいかな?

水墨画

2007-12-03 19:40:32 | Weblog


私の作った帽子に見事に水墨画(墨絵)の野ぶどうが描かれた。

友人で水墨画の先生をしているOさんから「帽子を作って」と
頼まれたので、「それならご自身で何か書いてはいかが」という私の提案を
Oさんは快く受けてくださった。

Oさんは今までも無地の帯に直接水墨画を書いたりしてはいるものの、
途中まで縫った立体型の帽子に絵を書くことは大変だったに違いない。
(裏を付ける前の段階まで作ってとOさんからの依頼)
それでもあっさりと素敵な絵を描いてくれた。
その後に私が裏地をつけ仕上げてOさんのもとに。
絵がかかれたことで私のいつもの形の帽子が突然高級品になったことは確かだ。

天から二物も三物ももらったような美人のOさんがこの帽子を
被って街を歩いたらきっとすれ違う人たちが振り返ることだろうと
想像している。

NOEL

2007-12-01 22:36:23 | Weblog


12月になりました。いよいよクリスマスの季節。
街のきれいなイルミネーションにうきうきとした気分にもなりますが、
なんと言っても今年もあと一ヶ月。
やることいっぱい抱えて忙しいひと月です。
一年分の後回しにしてきた事々をどこまで片付けられるか、
こころして頑張ることに致しましょう・・・

写真はビーズを織り込んだクロスステッチ。