若い頃通っていた編み物教室の先生は何でも出来る人だった。
もちろん編み物教室だからいつもは編み物を教えてもらう。
手編みも機械編みも長い間には色々と教えてもらった。
が、時々編み物ばかりでなく、マクラメだったり、
この木目込みなど、編み物とは別の事で気分転換をさせてくれた。
それで、私が作ったこの木目込みの立ち雛が今も存在している。
歳を経るごとに面倒くささが先にたって、ここ数年は仕舞ったままずっと箱の中だったが、
久しぶりに出してみた。
すでに何十年が経過しているけれど、端正な顔立ちはそのまま。
着物も傷むことなく、きれいなまま。
これがまさしく私のひな人形となっている。
色々教えてくれた編み物の先生にいまさらながら、感謝
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