
エイプリールフール、気の利いた嘘がつければかっこいいが、
なにも思いつかずに一日が過ぎて行く。
公園の桜も花びらがハラハラと舞い落ちるようになってきた。

我が家の庭の三つ葉ツツジももう咲いた。
濃い紫が圧倒的な塊で鮮やかさを主張している。
記録をたどれば2019年は4月16日にブログに載せている。

ハナミズキ、これもいくつか花が開きだした。
桜の後に咲くというのは、いつものことだが、何しろ桜が早かった。

つんと突き出ているのはスズランの芽。
例年なら、花が咲いたら写真をとるが、今回は「芽」。
おぼろげな記憶によれば、庭の花々がひとしきり咲き終わって、
落ち着いた頃に芽が出て来ていたはず。
花は4月末から5月はじめだったような・・・
だから、やはり早すぎでビックリ。


そして、山椒。
いつの間にか、もう新芽が出そろっている。花芽も点いている。
去年は4月17日に葉を摘んだ、と載っている。
今年はもうすぐに摘めそうな感じ。早すぎ!

宿敵(笑)、ドクダミもありがたくないが、もう出て来た(泣)
つまり、今年は次々とではなく、花が、芽が一斉に吹き出してきたように感じる。
植物にとっては気温が上がって、それに従っただけ、とはいえ、温暖化が怖い。
そんなに急がなくてもいいんだよ、ゆっくりでいいんだよ、と、話しかけてやりたい。
早すぎの春、夏はゆっくりお願いしたい。。。

たぶんこれも早いんだろうけれど、もみじの新芽。
去年のプロペラの種が飛んだ結果だが、ちょっと庭を見ただけで、
すぐ10本ぐらいは見つかる。
あちこちにもみじが育っても困るので、引き抜いてしまうが。

少し育った実生の小さいもみじやケヤキなどもみつかる。
つまり、数年、庭を放置すればこれらがぐんぐんと伸びて
庭を占領してしまうのだろうな、などと想像する。
小さいのはミニチュアみたいで可愛いんだけど、ほってはおけない。。。
花も新芽も早すぎる4月1日。