このところ編み物頭のままだけど、ここは頭を切り替えて、
毎年一月恒例の「東京国際キルトフェスティバル」東京ドームに行って来た！
相変わらず、すんごい混雑
特定の場所を除けば写真撮影はOKなので、カメラ片手に、気に入った作品を、
出来など気にせず手当たり次第、撮っていく。
だいたい作品が多すぎるので、その時にいいな！と思っても、
悲しいかな、次を見ているうちに前の事を忘れること、しばし・・・・
今回もたくさん撮ったけど、他でも紹介されるでしょうから、ここではカット。
今回、ターシャテューダのコーナーがあって、これはターシャが自分で麻の種を蒔き、
収穫して紡いで、織って生地を作り、自分で仕立てたというシャツ！
袖口のあたりはすり切れたところをつぎあてしてあった。
見た目普通のシャツだけど、自分でゼロから作ったものっていとおしいだろうな、と思う。
生地だって、毛糸だって、ただ買ってきたものを作るだけの私には、
ゼロから始めるのってちょっとあこがれでもあるのだが、
とても自分一人で出来る範囲のことではない。
逆に、今の時代、ゼロから始めなくてもものを作れることに感謝しなければならないのかもしれないが。。。
あと、印象に残ったのは意外な組み合わせ、モラの手法で源氏物語を表現したキルトが
展示されていたこと。
南国の印象が強いモラなのに、源氏物語がすんなりとマッチしていることが不思議だったし、
ほんとにステキな絵になっていた。
それと、着古されてぼろぼろになった野良着のコーナー。
これがまたすてきなキルトに変身していて、布として最後まできっちり使われて、
これらをずーーっと昔に着ていた人も、布も、嬉しいだろうな、と。
布は、最後まで使い切ることが理想だけれど、これも私には簡単には出来ない話
去年８月末に、提出したパートナーシップキルト。今回のテーマは「まる」。
私のはこの一枚の大きなタペストリーの中にみっけ！
下の方に地味にひっそりと（笑）
ヒント：くるくるしたヤツ～～～（わかりやすっ）