灯り

昨夜の計画停電は開始時間６：２０が過ぎても点灯していたが、
しばらくして、す～っと消えた。
手元に懐中電灯を置いておいたにもかかわらず、手探りで探す。とにかく真っ暗。

懐中電灯は光が集中する一カ所しか明かるくならず、
一人一人が持っていれば、便利だが、ぼんやりとでも部屋のあかりが欲しい時は不便。

手回し発電のライトは１０分もすると光が弱くなるのでそのたびに回す自転車操業（笑）
ほかにすることもないので回し続けたけどね。
テレビは見られないと思っていたのでラジオをつけた。
テレビも携帯のワンセグで見られるんだった、などと冷静に考えれば分かることを
いまさら認識した次第。
冷凍庫には保冷剤を凍らせて入れておいたが２時間ほどでは
ドアを開けなければ問題はなかったようだ。

１０時までか、長いなぁ～と思い始めた８：３５、パッと灯りが点いた。
灯りがあるってありがたいと思う。
電気が消えた夜の街は真っ暗かと思えば、昨夜は月が出ていて月明かりに助けられていた。

この前からテレビをやめて、ラジオで情報を得ているが、表向きの話ばかりではなくて、
現場の記者さんの裏話みたいのも聞ける。
そして、視聴者のメールやファックスで同じ考えの人もたくさんいると知る。

スーパーの食品やガソリンに関しては相変わらずのようだが、
必要以外の車は乗らない、灯油はできるだけ節約する、家の中にあるもので
なんとか食べつなぐ。寒かったら足踏みでもして（笑）頑張りましょう！

それが東北地方の人を助けることにつながるのだから。