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子どもの様子をよく見る

2006年02月13日 | アロマ関連商品
お医者さんに子どもを連れていって、よどんだ空気の中でさんざん
待たされたあげく「様子みましょう」って言われて、力ぬけたことないですか。

あのねぇ~、様子みて変だから来たんやけど

子どもの成長には、原因不明な夜泣き、むずかり、発熱、湿疹・・・は
もれなくつきものだと思います。
過ぎてみれば「なーんだー」ってことでも、その時は心配でたまらないし、
少しでも楽にしてやりたいと思うのが親心ですよね。

それに、母親的には、「このぐらい大丈夫」と思っていても、
周りがそれを許さない。
「なんで医者に連れていかんがけ」というセリフを姑から
どれだけ浴びせられたことか。

かなりアバウトに子育てしてきましたが、ちゃんと生きてますから。

子どもが二歳ぐらいの時、ある友人から「ホメオパシー」という
ものを教えてもらい、一時、はまっていました。
「ホメオパシー」とはなんぞやと興味のある方は、
ネットで検索したり、本を読んでみて下さいね。

ホメオパシーには、何十種類もの「レメディ」と呼ばれる
金平糖の1/4ほどの甘い粒があって、それを口の中で溶かして
舐めるだけでいいので(甘いです)、子どもも喜んで欲しがります。
しかし、どういう症状の時に、どの種類のレメディを選択するか
ということを判断するには、かなりの知識と経験が必要になり
ちょっと本を読んだくらいでは、わけわかんないです。

それでも子どもって、おおむね単純構造で、わかりやすいから、
しばらくやっていると、何となく「勘」で当ることもあります。
大人の場合は、様々な要因が絡み合って病状を生み出しているので
難しいのですが。
どっちにしても、ホメオパシーにとって一番重要なことは、
「様子をよーーーく見る」ということに尽きます。

例えば熱が38.5℃とします。
普通だったら解熱剤を与えるかどうか迷うような数値ですね。
でもホメオパシーでは、「赤くほてっているのか」「蒼白な感じか」
「ぐったりしてるか」「意外と平気そうか」「冷たい水を欲しがるか」
「汗をだらだら流しているか」「悪夢にかられて泣いていないか」
「お母さんが見えていないと不安でたまらない様子か」
などなど、心理的な面も含めて、「全体像」をとらえながら判断します。
だから38.5℃だろうが、36.0℃だろうが、その辺は大した問題ではないのです。
もし「赤くほてっている」としたら、蜂に刺されて「赤く腫れ上がった」
時と、同じものを処方するのです。

この時に学んだものの見方が、今、アロマの勉強をする上でも
すごくすごく役立っています。
病名や相手の訴えに惑わされず、全感覚を駆使して「感じる」という
訓練を積まねば・・・と思います。
しかしまだまだ修行が足りぬ。

なんか難しい話でしたかしら

お医者さんの「様子みましょう」も、こう考えるとなかなか
的を得たアドバイスではないでしょうか。

母親としては、病名を与えられて、お薬をもらって満足するのではなく
真剣に様子をみなければいけないと思うんです。
いつも一緒にいる人が一番よく変化に気づくはずです。
ヤバイ、家庭療法の限界を超えていると直感的に感じた時こそが
救急病院に走る時です。

上田と私も、子育てをしながら、それなりに修羅場をくぐってきたので
もし私たちでお役に立てることがあれば、いつでも気軽に声をかけて
くださいね。

ではでは。







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3 コメント

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様子をみる (工房 うえだ)
2006-02-14 00:18:30
私も昔はよく娘を連れて病院通いをしていました。娘は毎月毎月点滴に通ったこともあります。いわゆる‘断乳’して娘がすぐに入院し、おっぱいやめなければよかった、とどれだけ後悔したことか…。



娘の病気の記録は厚いカルテにどっさりとあるけれど、その何割かは、様子をみていればあの子の力で治せたこともあったと今になって思います。



食べた物が人間の肉体となるのはそうだけど、人はどうやって生きているんだろう。何かを食べるからだけではないよね。人の中には目に見えない力、エネルギーがあると私は思います。だって生まれてきたんやぜ~。生きるための力、治る力。それを信じて 様子をみる。お医者さまの言われる「様子をみましょう」ってそれなのかもしれません。



そして、私を含め、そんなに大きな病気をしていなければ、主治医は存在しないと思いませんか?昔のように家族代々お世話になっている町医者がおられればありがたいのですが、ずっと私や娘を長期間診てくれるお医者さまは私達のにはいません。総合病院の小児科で数年の間に5、6人のお医者さまと出会いました。

いざというときには、決めている病院に行けばいいけど、家族のホームドクターは母だと私は思うのです。母以上に、子供を含めた家族の様子を知っている人はいません。日ごろの食べ物から、家庭で使う石鹸や洗剤やオイル、薬草や民間療法、そして‘お手あて’などなど。家庭でできることもいろいろあるんだな~と私自身いろいろ学ばせてもらっていますing…。舟川の言うホメオパシーやアロマもその一つだし、心や想いの世界を支えるのもそう。

そしてそういう事の素地はまず日頃から様子をよくみていないと変化がわからんよね~。

私達が知っていることなら少しはお知らせできるので、リセッツサロンでぜひ語り合いましょう。また私達の知らないこともたくさんたくさんあります。そういうことも皆さんからまた教えてもらえたら嬉しいです。



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ほんとですね~ (かわせ)
2006-02-14 10:52:51
今、世の中には色んなものが溢れていて、何をどう選んでいいのかわからなくなってますね。

商品に「ベビー××」などの文字が入ってるだけで子供にに安心だと思い込んで購入していたり。

咳が出たら咳止め、熱が出たら熱さまし、湿疹には痒み止め・・・と、子供自らの自然治癒力発揮の場を、私も含め周囲の大人(とくに、爺さん婆さん)が寄ってたかって潰してきました。・・・反省



しつけの場面で『待つ』ことの大切さを聞きますが、病気に対してもそうですね。

(自力で)回復を待つのも親の愛だと思い知らされてます。



今、タクの蕁麻疹もラベンダーオイルでマッサージしながらゆっくり治している最中。

赤く熱を持っている部分を見ると、私が辛くなります

が、お風呂上りに、舟川さんに教わったようにオイルとウォーターでマッサージしてあげると、息子も気持ちいいのかとても嬉しそう。もっとやって~、ここもやって~と、結局昨夜は、彼が眠りにつくまでマッサージしてあげましたよ。

こうやって過ごす時間の方が、子供にとっては何よりの薬なのかな~って、あらためて感じてます。



昨日は、上田さん・舟川さんとお話できて良かったです。

リセッツには、優しい時間が流れてますね。

子供の蕁麻疹の相談目的でしたが、一番に私自身が癒されて帰ってきましたぁ~。

またお願いしますね
返信する
母への癒し (工房 うえだ)
2006-02-14 21:42:11
かわせさん ありがとうございます。リセッツの場を気に入っていただき、癒されたなんて、いとうれし(^O^)タクちゃん、幸せですね~。母の手でずーっとマッサージしてもらえるなんて、私もそうされながら母に甘えたかったわ~~。

子供が調子悪いと、母がまいってしまうよね。リセッツは母にも元気になってもらえる場をめざしています。母が癒されることにより、それがお子の癒しになると思っています。いつか、ご自分のための時間をお過ごしになるために、アロマトリートメントにもお越しくださいね!

今日お越しくださったママも、気分転換できたとおっしゃってくださって、また日々の生活への活力になっていただければ幸いです。

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