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シアバターとは

2009年05月27日 | アロマ関連商品
シアバターとは、アフリカに自生するシアの木の実からとれるオイルです。
ココアバターと同様、植物性の固形油脂と思っていただければわかりやすです。

「○○バター」と名づけられたオイルは、乳脂肪で作られる「バター」が含まれているとかオイリーとかいう意味ではありません。
常温では固まっている成分を含んでいる植物油脂があたかも「バター」のように見えることから、そう呼ばれているだけです。
本来ならば、「ココアオイル」とか「シアオイル」といったほうがいいのかな。

シアの実は、アフリカの灼熱の大地で生き抜くために、自らの乾燥を最小限に留め、微生物から身を守り、過酷な条件下で生きるために様々な栄養を蓄えています。
現地の人々は、シアの実からとれるバターでスキンケアをし、その恩恵にあずかるそうです。とりわけ赤ちゃんのお肌を保護するためにも

乾燥や日差しからお肌を守り、ビタミンEなどの微量成分が細胞を保護し、角質を柔らかくします。

皮膚が黒くなったり赤くなったりするのを防止するためというよりは、日差しにさらされてもお肌が荒れないというのが私の感触です。私の場合、美白にこだわるわけではなく、炎症が起きなければそれでいいのです。

よく授乳中のママの乳首の傷に、ラノリンや馬油の入ったクリームが勧められるようですが、正しいアロマテラピーを学んだ医療者であれば、動物性のクリームを勧めることはないと考えられます。
私は、ラノリンなどよりも、シアバターやココアバターのクリームが良いと思います。
産前産後のケアやベビーケアには、ぜひ植物性の油脂をお使い下さい。








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