最近のキーワードは『調和』
いろんな方が、様々な手段を駆使して、私の耳元で、『調和』 『ハーモニー』と囁いてくれる。
例えば。。。
先週末、ナード・セミナーに参加させていただき、一年ぶりにボドゥー氏の講義を拝聴することができました。
今年も素晴らしい内容でした。
来月、報告を兼ねた勉強会を予定しておりますので、またご興味があれば、おいでくださいね。
香水づくりのことを「音のハーモニーを組み立てるように、調和のとれた香りのブレンドを。。。」と例えられました。
しかも、合成の香料ではなく、ケモタイプ精油を駆使してブレンドすることで、香り同士のみならず、人とも調和する・・・
アロマテラピーは、一時のブームや即効性・実用性だけでなく、生涯をかけて、学び楽しみ続けたい世界だと、改めて思います
それから。。。
個人的な趣味の話で恐縮ですが、毎年参加させていただく、富山の第九合唱団の練習会にて。
指導の先生が、「『耳』とは、ただ音を聴くだけでなく、まわりと調和をとるための器官でもあるから」と仰られ、はっとしました。
シュタイナーの12感覚論を思い出します
そしてまた。。。
2~3日前、仕事後にうえだとミーティング(と称してお茶してただけですが。。。)しながら、
気づけば論点は、『調和をとる』ということに向かっていました。
私たち2人も深いところで調和しなければならないし、もちろんお客様1人1人とも、周りの世界全体とも。
そのような話を延々としていました。
ご存知のとおり、仕事の専門性や細かいことは、各々ですが、たまにこうしてじっくりと話をして、
リセッツがどうあるべきか、何を反省すべきか、確認し合っています。
和を乱すものとは、離れる、排除するという厳しさも、時には必要なのだと感じます。
なんでもokというのが、調和とか優しいということではないですよね。
それと、やはり、自分の「我」と「志」を冷静に区別できるように、客観的になってみる必要があると思います。
「我」を捨てられたら、うまくいくことがほとんどですよね。
こんなことを考えていたこの頃でした。
雨降りの日曜日、ちょっと人肌恋しい季節になってきました。
また香りの力を借りて、元気に過ごしていけたらと思います。
皆さまもよい週末を。
ふなかわ