妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年9月、56歳、アルツハイマー病と診断
2018年1月、胃瘻造設手術
2023年9月、体調悪化

ごっくんチェック

2018-10-10 17:08:43 | リハビリ
 今日は嚥下機能のリハビリの日。

  言語聴覚士のTさん。


  この1週間も、時々、「むせ」 や、「ピクピク」があったこと、

吸引器は1回か2回使ったかもしれない、と報告。


  酸素や血圧チェックのあと、食事タイム。
 

  契約時間は40分だが、食事の時間は大抵20分ほどになる。


  食事メニュー、トロミ具合、スプーンを運ぶタイミングも観察されるので

  ちょっと緊張するが、妻のためにはいいことだ。


  今日も、いつもと同じメニュー。 
        

  食事中に咳き込みはなかったが

  1回、飲み込む前に、舌を ぐじゅぐじゅ と音をさせた。

  
  トマトジュースのトロミが足りないようだと指摘される。


  食べ物が落ちるスピードに舌が追いついていけないから

  あのような音が出る、という。    

  
  毎日毎日、ちょうどいいトロミ具合に作るのは

  テキトーな性格の俺には難しい。


  最後に聴診器で喉と胸の音を聴いて終了。

   
  

  ☆ 昨日は腹の具合が悪かった。


    シソの葉かシシトウの食べ過ぎか、他に何か

    変なモノを喰ってしまったか。


    具合が悪いと、何もかもが億劫になる。

    妻のことも、家事全般も。


    テレビの前の小さなテーブルは食器類がそのままだし、

    流しにも食器が山盛りになっている。


    チューブの消毒も面倒になり、

お湯で洗っただけで済ませてしまう。


    こういうことは以前もあったが

    最近は特に踏ん張りがきかなくなってきた。


 

    ☆ 今、自分の身体のあちこちに不具合が現れてきているが、

      確か、作家の山口瞳さんも病気になられて

      そのことについて書かれていたのを思い出した。


      風呂に入っている瞳さんが、

      お湯をはじいているご自分の腕を見ながら


         こんなに肌つやもよく、お湯をはじいている。

         だから死ぬなんてことは考えられない。


      文章を探せなかったので正確ではないがそんな一文だったと思う。

    
      前立腺の手術もされていて、

      1時間か1時間半で尿意を感じたとあった。


      前立腺が通常の3倍に肥大していると診断され

      手術を決断したという。
     
  
      1995年 肺がんのため68歳で逝去。


      今の俺と同年齢だ。


      多分、俺の前立腺も肥大しているんだろうな・・。


      


      ☆ 昨日、玄関前のミニミニ花壇のマリーゴールドを全部抜いた。


        まだまだ真っ盛りと言う感じで、

        抜いてしまうのはもったいなかったが、

        チューリップの球根を植えるため 止むを得なかった。


        そして今日、チューリップの球根を植えた。


        今まで6年間植えっぱなしだった球根を

        今年初めて掘り起こし、物置に仕舞っていた。  


        大きいのを選んだとはいえ、なにしろ 「6年モノ」 なので

        果たしてちゃんと咲いてくれるか心配だ。

        
        道路に面しているが、

        寄せ植えなんてセンスはないので

        ただ同じ花をびっしり咲かせているだけだ。

         
        春はチューリップ、夏はマリーゴールドがミニミニ花壇の定番だ。       


        この前、犬と散歩していた老婦人から

        楽しみにしてます、と声を掛けられた。


        思いがけなかったので

        ちょっぴり嬉しかった。


        小学生も通るのでいっぱい咲いてくれるといい。

        
        


        


        

        
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする