今日は学校と生徒を持つ親御さんに是非お願いしたいことは、既にパソコン授業が小学校3年位から始まっている、それに対してどうしても心配なのはパソコンから見る事が出来る、無修正のポルノ画像や動画。これが自由に子供達が見る事が出来る、まさにこの問題に真剣に取り組んでいるのは、石原東京都知事は昔からこの問題に警鐘を鳴らしている。
最近は大阪の橋下知事もこの問題に対し真剣に取り組んでいるのに対し、法律を作る民主党にしても自民党にしても、我々が15,6年前からこの問題を取り上げ、声をあげて来ても未だ動きがない。
日本の将来に一番大事なのは原動力になっている子供達だ。子供達が壊れたらこの国の未来はない。まして先進国から日本はポルノ大国と言われているにも関わらず、今までの甘い法律ではなく、思い切った法律児童買春・児童ポルノ禁止法の中で買春・売春をした成人に対し罰金・執行猶予なしの、3年以上の実刑。児童に薬物を使用した場合10年から30年の実刑の法律を作らない限り、この問題の解決は絶対無理だ。国がやらなければネットを通じ大衆運動に訴えるしかない。今の多くの政治家にどんなに子供社会が乱れているか現実を知らない。もし知っているとしたら我々と交流を持っている10数人の国会議員しかいない。とにかく多くの国会議員に一言言いたいのは何故、この国は子供達を大切にしないか。政治家としての志はどうしたのか。この国の将来を真剣に考えた事があるのか。毎年自殺をしている10代で600人前後。大変な数だ。与野党関係なくこの問題に真剣に取り組まなければならない。一番大事な事ではないのか。これからもこの問題を追及していくと同時に法の見直しを要求したい。
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問題から逃げ行動せぬ国民
自由業 橋本 広生 71(千葉県習志野市)
日本人がおとなしくなったのか、それとも正義感がうすれたのかと考えてしまう。これだけ乱れに乱れた社会の中で、論評することはあっても行動することはない。
よく言えば民主的な社会が定着したと言えるし、あまり社会に指弾されることはしないという利口さを身につけたのであろうかとも思う。
自己主張はするが社会的・国家的主張は一部の評論家任せである。その評論家にしても常に逃げ道は準備しており、自分の言論で自分を追い詰めるような勇気はない。それが結果的にはマスコミに取り上げられるが、本当の流れは国民の不満を解消することにはなっていない。
民間のグループの前向きの動きはあるものの、それも限定された目標に限られている。政治・社会の問題について大きな国民のデモも過去のものになってしまっている。官僚関連の不信行為は本気で調べれば、恐らく底無しのny間に近いことであろう。暗い気持ちで新しい年を迎える。
私もあたなも見て見ぬふり
稲城市 松田 征士 (会社員 52歳)
深夜11時ごろ、雑誌を買いに近所のコンビニへ出かけました。明らかに中学生か高校生の童顔の5人が、おでん、ポテトチップ、焼きソバとビール片手に店の前で車座になって酒盛りです。「飲まなきゃやってられないよなぁ」「おい、ビールが無いぞ、だれか買ってこい」。その中の一人が私の目前で缶ビール3本の勘定を済ませました。店員さんは年齢に対して少しの疑問も見せませんし、特に質問もしません。米国なら即刻、営業停止処分でしょう。疑わしきは必ず身分証明書の提示を求められます。
東京競馬場の指定席、私の前野列で、やはり中学生か高校生らしき3人が馬券を買って大騒ぎです。もちろん、入場の際に何も言われないし、馬券を買うのも児童販売機ですから。場内の「学生は勝馬投票券は購入できません」の看板で責任は果たされているのでしょうか。
現場に居合わせた私もひきょうで別に何も言いません。こうした場合、だれが彼らに言葉を掛けるべきなのでしょうか。声を掛ける勇気はだれにでもあるわけではありません。あなたにはありますか。学生も、その親も、政治家も商店主も、企業家も、学校の先生も、警官も、日本全国だれもが自分の責任や仕事を逃げているかごまかしている。そういえば9条の解釈もそうなのか。皆様、何か良い回答亜あるでしょうか。
きれいごとでは学校良くならぬ
中学講師 若栗 勉 66(東京都町田市)
12日付本欄「体罰を加えぬ教育をめざせ」は、お説ごもっともです。「殴って子供が良くなるなら、教育は要らない」といわれる。
しかし、逆に、殴らない教育が行われているからこそ、今日のように学校は荒廃していると言えないでしょうか。
先ごろ英国で、日本の文部大臣にあたるシェパード教育相は「生徒を戒めるのに体罰は有効」と議会で発言し、体罰の合法化へ向かって動き出した、と聞きます。
私は短絡的には考えたくありませんが、これも一つの考え方として肯定する者です。
今のままでは、はっきり言って多くの公立学校は良くなりません。学校教育法によって、体罰は禁止されているのは分かり切ったことなのです。
しかし、私を含め、教師はハムレットの心境です。言葉で説得できないとき、「体罰を加えるべきか加えざるべきか」悩みは尽きません。
現在、ノイローゼのため入院している教師の数は大変なものです。きれいごとでない本音での皆さまの良い知恵をぜひ聞かせていただきたいと思います。