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戸塚校長先生の東京セミナーに参加。多くの方が戸塚先生の1時間15分の談話に皆さん真剣に聴いていました。さすが現場で多くの子どもたちと正面から向き合い行動を共にしてきた経験は、現場を経験していない評論家とは訳が違う。我々もそうだが、戸塚先生の話されてることは正にその通りで、ここ3回ぐらい続けて戸塚先生と会う機会が出来、我々も今後の活動に対しては、戸塚校長先生と出会ったことが我々の運動に、凄い力を授かったような気が致しました。これからも、時間の許す限り戸塚先生の行事には参加する予定だ。もし皆さんが先生のお話を聴きたいと思う人がいましたら、私たちの方も前もって情報を教えます。 |
現場を重視せずに教育はよくならない
-教育の定義というか、教育の出発点そのものが間違っていた。
そういう間違ったことを日本の官僚やインテリが、何も分からずに受け入れてしまい、徳育は否定され、体育はいい加減。しかも、武道は戦争の準備だなどというグループが教育を牛耳ってきた。だから、子どもに理性が育つわけがないのです。皮肉を言うと、今の教育荒廃というのは人権宣言第1条の「お陰」なんですよ。
最近、起こっている少年事件に論評を加えている人たちは、家庭内暴力だとかが起こると、すぐに「暴力の反復性」などという訳の分からない理論を持ち出す。いじめられた、体罰を受けた、父親に怒られた・・・それが反復して、こうした事件が起きたのだと。しかし、そんなものは裏付けも何もないんです。現に、うちの学校に来る家庭内暴力の子どもたちは、いじめられたこともなければ、親に殴られたことも無い。 |
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左から21地球対策フォーラム水曜会の篠宮氏。私は前から篠宮さんは知っておりますがとにかくこの国を憂いている。素晴らしい方。このような人が日本に沢山いればこの日本も随分変わっていたのではないでしょうか。今回の10月27日の水曜会は実に素晴らしく感動しました。もしブログを観ている皆さんの中で、水曜会の活動に参加したい方がおりましたら遠慮なく声をかけてください。 | 戸塚先生の右側の人が川崎市の市議会議員の中でも、この人ほど武士道精神を持った憂国の地方議員は、めずらしい。私も三宅先生とは結構長いお付き合いで、先生の政治信念はその当時から全然変わっていない。それに非常に真面目その反面、人と人との付き合いを大切にされる人だから、これから益々皆さんの期待に応えるでしょう。 |
-つまり、文字通りの評論家ではまったく現場が見えていない。
現場を重視すればこんなことは起こらなかった。体罰のことにしても、現場にいれば、体罰は当たり前やないかということになる。それが、訳の分からんマスコミや評論家や役人が、子どものような正義感を振り回して、体罰はダメだということになっている。
結局は評論家とか専門家というのは、原因を分析するとかなんとか言って理屈をつけているだけなんです。
-ところが、残念なことにそういう評論家とか専門家と称する連中が力を持っております。
そもそも、彼らは「力」と「暴力」の違いが分かっていないでしょう。力は正義なんです。力というのはすべて正しい、しかし、暴力は間違いなんです。だから、力は必要だけど、暴力は排除しなくちゃならん。そういうふうに力と暴力を分けて考えないといけないのに、彼らは力と暴力を一緒にする。
-単に評論するだけの評論家が日本の教育をダメにしているということです。 |