今日の女王サマ

映画、本、音楽、お出かけ、思ったことなどズラズラ書き連ねています。

帰れない!

2011年03月12日 | Weblog
いやあ、ものすごく揺れましたね~。おかげでお土産は売れず、お弁当と飲み物ばかりが飛ぶように売れました。

いつもより1時間早く閉店になったのですが・・・帰れません!

羽田から出るモノレールも京急もリムジンバスも動いてないのです。タクシーは3時間待ちだとか。

空港で一夜を明かし、今日の朝7時25分に帰宅しました。詳しいことは今夜書きます。

シーンに無駄がない『英国王のスピーチ』

2011年03月10日 | 映画&本&音楽&TV
現・英国王エリザベス2世の父であるジョージ6世のお話。お兄さんは、シンプソン夫人との恋を選び、王位を捨てた人として有名ですが、弟のヨーク公(ジョージ6世)のことはほとんど知られていませんね。



吃音で、大事なスピーチが成功したためしがなく、関係者はいつもドキドキハラハラ。いろいろな矯正方法を試しますが効果なし。夫人が見つけたスピーチ矯正の専門家ライオネルのもとを訪れるが、この人のやり方が型破りでした。関係は対等、呼び名も「陛下」ではなくバーティ。バーティはアルバート(・フレデリック・アーサー・ジョージ・ウィンザー)の愛称で、家族のみが使っていたので、ジョージ6世は大いに抵抗があったようです。

しかし型破りな方法が功を奏して、少しずつスピーチがうまくなってきます。普段は心優しいジョージ6世なのですが、一方かんしゃく持ちでもあるのです。たびたびライオネルと衝突もし、関係が遠のいたこともあります。

この訓練方法は映画を観ていただいたほうがわかりやすいし、面白いです。
罵倒する言葉や卑猥な言葉を発するときには一切どもらないので、連発するシーンもあり、笑えます。

幼少期に乳母からつねられた、乳母から食事をもらえなかった、X脚の矯正で死ぬほど痛かった、左利きを無理やり直されたなど、吃音になったきっかけというのも初めて告白するわけですが、言葉に詰まるとライオネルから「歌いながら話せ」と言われ、深刻な場面なのになんだかおかしかったです。

王位を捨てた兄のエドワード8世に代わり、青天の霹靂で自分が英国王になることが決まってしまう。もちろんスピーチの回数も増えるわけですよね。映画のクライマックスになるのが、ドイツとの開戦前夜、国民に訴えた渾身のスピーチ。
もちろん成功するとわかって観ていますが、やっぱりハラハラします。このスピーチが終わって部屋から出てくるシーンで自信にあふれた姿を見て「本当の国王になったんだなぁ」と思っていたら、流れてきたBGMはベートーヴェンの「皇帝」でした。

妃殿下のエリザベス役はヘレナ・ボナム=カーター。私は初めてこの女優さんが好きになりました。夫を思いやり、ユーモアにあふれ、家族を愛する1人の女性として、王族という縛りにとらわれない大らかさを感じ取ることができました。


まったくムダのないシーンばかり。1000円で観賞しましたが、1800円出しても惜しくない映画。久々でしたよ。

               
◆実際のジョージ6世一家。国王の隣が現英国女王エリザベス2世。  ◆エリザベス皇太后とエリザベス女王(ややこしいな)。エリザベス皇太后は2002年に101歳で亡くなっています。早くに亡くなったジョージ6世と比べると長生きされましたね。

カサカサ知らず

2011年03月09日 | Weblog
毎年冬は、肌が乾燥して、特に腰とか向こう脛のあたりが痒かったり粉をふいたりするのですが、今年はほとんどその症状がありませんでした。

な~んでかな?と思って考えてみたら、ひょっとしてコレ?と思い当たるのが・・・

バスクリンのピュアスキン、しっとり濃厚プレミアムのお陰かも。

なぜか在庫品一掃のコーナーにあり、298円で買ったものです。これはいい買い物だったな。あと2個ぐらい買っておけばよかった。

早番あがり

2011年03月08日 | オフ
早番上がりで明日・明後日が休み。なんか思いっ切り自由って感じ。

電車で爆睡して目が覚めたら池袋。寝過したわけじゃなく最初から池袋に行こうと思っていたので、我ながら「よく目が覚めたな~」と思いました。
明日は水曜日で映画はレディスデー。前日にチケットを買っておけば明日はまっすぐ劇場に行けばよい、というワケでHUMAXへ。

前の日に買っても1000円だから、時間がある人はあらかじめ買っておくと当日並ばずにすみますね。映画は『英国王のスピーチ』です。

そのあとは、予約しておいた本が届いている図書館に。

途中、アムラックスで引っかかってしまいました。

店内にあるスタンプを押してくるだけで、ハズレなしのくじを引くことができます。お花の小鉢が人気でした。が、私は末等のマスク3枚入り。

行きと帰りの2回やって、2回ともマスクでした(苦笑)。景品と一緒に、またスタンプカードをくれるので何回でもできるのです。
平日は毎日、3月31日までやっているので、また明日行こうっと。

明太子

2011年03月07日 | 食べ物&飲み物
東京モノレールの浜松町駅(降車側ホーム)に明太子のショップがあります。

ここは以前、ふたつの明太子ショップが並んでいましたが、今は「ふくや」の1店舗だけ。
「ふくや」にはポイントカードがあり、簡易包装に協力したり、空いた容器を次回の買い物に持っていくとポイントをプラスしてくれます。いつだったか、アンケートのハガキに回答して出しておいたら、このたびお礼として、こんなものが送られてきました。
                       
                    ふくや特製とんこつラーメン!

明太子もいろいろありますね~。
そんなにたくさん食べたわけではありませんが、おいしいところはどこだろう・・・とちょっと調べたことはあります。以前、北九州の息子のところへ遊びに行った時、明太子でも買って帰ろうと思って「稚加榮(ちかえ)」はどうかね?と聞いてみたところ、「親父とランチに行ったけど(生臭くて)あまりうまくなかった」と言われ断念したことがあります。・・・生臭いのは苦手です。

「ふくや」の浜松町駅ホーム店は、遅番の時にはもう閉店しているので、買う時はいつも早番上がりの時だけです。が、実は羽田空港にもあるんですよね。京急の改札側に。

そして、今日のおかずにプラスもう一品したものは・・・

辛太郎本舗の焼明太子。辛太郎本舗はやまやの子会社らしいです。ま、これはこれでおいしかったですよ。

初節句

2011年03月04日 | 家族
3月3日は孫の初節句。

お祝いを送ったら、メールに写真を添付して送信してくれました。

嫁さんと息子のいいところばかりを貰った、とってもカワイイ子です。ばばバカですね~。すみません。

そういう息子だって、幼児期はすごくカワイイ子でした。前に書いたかもしれませんが、おんぶして買い物に行ったバアちゃん(元夫の母)が「全然知らない人が、すれ違った後、わざわざ戻ってきて、なんて可愛い子だろう、こんな可愛い子は初めて見たと言われた」と自慢顔で報告してくれたことがありました。

こども店長の加藤 清史郎クンみたいでしたよ。あ、コレ↓ 幼少時の息子です。
          
                ね? ちょっと似てませんか?

孫の写真も載せたいけど、誘拐されるといけないので載せません! ホント、親バカ、ばばバカです(汗)。

物足りないぞ-『ヒアアフター』

2011年03月03日 | 映画&本&音楽&TV


『ヒアアフター』・・・来世ということらしい。

怪しげな霊媒師ばかりの中で、主人公のジョージ(マット・デイモン)は、どうやら正真正銘、死者と対話できるらしい。相手に少し触れるだけで、その後ろに控える人が見えてしまうのである。彼はそれを才能ではなく呪いであると感じて、内に籠っている。

英国に暮らす双子の兄弟、ジェイソンとマーカス。兄のジェイソンを不慮の事故で失い、気持ちの整理がつかないマーカスは、地下鉄の駅で帽子が風に飛ばされ、乗り遅れた電車が直後に爆発したことで、兄の霊の存在を信じるようになる。そして、もう一度ジェイソンと話がしたいと色々な霊媒師を訪ねるが、期待を裏切るものばかり。

フランス人のマリーはバカンス先で津波にあい、九死に一生を得る。臨死体験を追求し、調査して本にまとめて発表する。

そして3者がロンドンで巡り合った時、小さな奇跡が起きるのです。それぞれに抱えた苦悩が、巡り合ったことでゆっくりと溶けだす。よかったね~とは思うが、なんか物足りない。まあ、ジェイソンとマーカス兄弟の話は泣かせますが・・・。

拾いものは臨死体験のマリー役、セシル・ドゥ・フランス。

最初から最後まで髪の毛モシャモシャ。寝ぐせか?と思うほどであるが、この人の雰囲気がとてもいいのである。

映画は物足りなかったけど、大きな不満はありません。観たあとは、なんか心が洗われたような気分。それぞれがピタリとハマリ役でした。クリント・イーストウッド監督は偉大だ!

今日のおやつ

2011年03月01日 | 食べ物&飲み物
ネタがありません。

なので、今日のおやつのことでも書きます。

夕方のスタンバイ。地下のDEAN & DELUCAでお茶しました。以前、お店の前を通りかかった時に見かけたケーキ。その日以来、見ていませんでしたが、今日はなんだかあるような気がして行ってみたら、やっぱりありました。私の勘ってスゴイ!


NYストロベリーショートケーキ&塩キャラメルラテでございます。

アメリカのショートケーキってこういうタイプなんだそうです。スポンジケーキではなく、やわらかいビスケットみたいなモノに生クリームとイチゴが挟まっています。

おいしかった~。次は友達を誘って行ってみよう。

2月の読書メーター

2011年03月01日 | 映画&本&音楽&TV
2011年2月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:1681ページ


■ならぬ堪忍 (新潮文庫)
読了日:02月10日 著者:山本 周五郎
http://book.akahoshitakuya.com/b/4101134618


■黄昏流星群 39 C-46星雲 (ビッグコミックス)
読了日:02月13日 著者:弘兼 憲史
http://book.akahoshitakuya.com/b/4091836445


■バイバイ、ブラックバード
読了日:02月16日 著者:伊坂 幸太郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9772459


■アイアムアヒーロー 5 (ビッグコミックス)
読了日:02月18日 著者:花沢 健吾
http://book.akahoshitakuya.com/b/4091835341


■賢者の贈り物
読了日:02月19日 著者:石持 浅海
http://book.akahoshitakuya.com/b/4569698492


■四度目の氷河期
読了日:02月24日 著者:荻原 浩
http://book.akahoshitakuya.com/b/4104689033


■聖☆おにいさん(6) (モーニングKC)
読了日:02月27日 著者:中村 光
http://book.akahoshitakuya.com/b/4063729621


■国家の命運 (新潮新書)
読了日:02月28日 著者:薮中 三十二
http://book.akahoshitakuya.com/b/4106103907

▼読書メーター
http://book.akahoshitakuya.com/

2月も、堅いの軟らかいのとりまぜて8冊でした。常に並行して読んでいるので「国家の命運」などは実際に読み始めたのは3カ月ほど前です。

先日の新聞に、某小説家が著書の巻末に「刊行から半年間、図書館での貸出を猶予するよう求める一文を掲載した」との記事がありました。ううむ、たしかに収入に直接結び付く印税が伸びないというのは不安要因でしょうなぁ。

私が図書館を利用するのは、本が高いということもありますが、読み終えた後の本の始末に困るからです。1600円も出して買った本を、読み終えたからといって簡単に捨てることはできないし、取っておくには賃貸のマンションでは限りがあるというもんです。

しかし、作家さんたちのことを考えれば、ある一定期間の縛りは必要かもしれないな、とも思うのです。