今日の女王サマ

映画、本、音楽、お出かけ、思ったことなどズラズラ書き連ねています。

再び「クー・クラックス・クラン」

2005年06月24日 | Weblog
有罪評決が下っていたKKK(クー・クラックス・クラン)の元幹部に、禁固60年が言い渡されたそうです。この被告は現在80歳ですから、もう生きてシャバには出てこられないわけですね。

刑務所の中で生涯を終えるだろうと予想されるわけですが、今後悔い改めたとしても彼は天国の門をくぐることができるのでしょうか。KKKの掲げる白人至上主義はかなり根深いもので、ちょっとやそっとじゃ考えを変えるようなものじゃないと思えます。

自分では懺悔して悔い改めたつもりでも、天国の入り口で神と出会ったとき、神から拒否されるかもしれませんね。ユダヤ人じゃなかったでしょうか、キリストって。

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2 コメント

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スキンヘッド (JJタウンの住民)
2005-06-25 11:13:45
KKKは、米国特有の差別団体ですが、欧米を旅行すると白人らには白人らの固有のそうした意識があるような気がします。20年位前に米国の南部を旅行したことがありますが、一人で街を歩くのがなんとなく怖かった記憶が残っています。反ユダヤ主義もそうですし、ビスマルクの時代の黄禍主義もあります。いわゆるYellow Perilですね。JJタウンという言葉がありますが、それはユダヤ人と日本人が住む地域という、やや茶化したことばです。うっすらと差別意識を感じます。これが、比較的少ないのが旧ソ連、ロシアではないでしょうか。ロシア特に極東沿海州を旅行すると、痛感します。西部の白系ロシア人、中央アジアのアジア人、中国人、朝鮮人など雑多に入り乱れているからなのでしょうか。最近の欧州は、反ユダヤ主義を誇示するスキンヘッドの若者の姿を時々見かけます。近づかないようにしています。巻き込まれると怖いですし、彼らのケンカの仕方は、日本では想像もできないほどの激しく、尋常なものではなありませんので。



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そういえば (b)
2005-06-25 23:38:30
昔僕のやっている会社で、スティックタイプの香水を

売っていたことがあったんです。

これは、細身のボールペンみたいな構造の、ロールオン式の香水ペンです。

実は当初は某有名海外ブランドからの依頼で、

空港などの免税店で、テスターとして使いたいと言うことでデザインしたものなんですけど、

お客から「有色人種の肌に触れたものを使いたくない」

という意見が出て、採用取消になったというモノでした。

人種差別は、根強いです。



僕は大阪に転校したときに、同和問題に熱心な中学に入学しました。

僕らが入る前の年には、先生の差別発言で、全校生徒が授業ボイコットするという

大きな事件もあったようで、

先生や親たちは、戦々恐々としていましたが。

でも、僕ら子供たちは、元々誰とでも仲良くやっていましたし、

素直に「差別しない心」を、手に入れましたよ。

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