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手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

優しく背中を押してくれるやましたひでこさん〜『1日5分からの断捨離(大和書房)』〜

2021-03-19 | お掃除・片付け
(↑「シラー・ペルビアナ」の花芽が出て来ました。これ、20数年毎年花を咲かせてくれます。)




断捨離のやましたひでこさんの最新本!

『1日5分からの断捨離』。




最近読んで、刺激を受けた本の一つです。

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良かったところは、

コロナ禍の元であるからこその、

自分の生活空間の見直しの大切さを解いているところ。

「断捨離とは、住空間のクリエイトです。断捨離で余計なモノたちと潔くお別れしてこそ、空間はよみがえります。」

おっしゃる通り!


室内でいかに過ごすか。

住まいでいかに過ごすか。

住空間でいかに過ごすか。


家にいるから、

時間があるから日頃しない掃除をするという考えではなくて、

家に長くいるからこそ、

家族と同じ空間で気持ちよく過ごすにはどうしたらいいかを考えるということ、

そうすると、

スッキリしたモノのない空間の必要性が出てくるのですね。


冒頭の文を読みながら思い出したのは、

ノルウエー人宣教師の住まいのこと。


どの方も、本当に快適な部屋づくりをされていました。

長い冬を室内で過ごしていかざるを得ない環境からも、

そういうところへの配慮があるのだろうなと思いました。


もう一つ、その通りと思ったのは、

「断捨離は習い事」という考え。

失敗しつつ、徐々にその方法を手に入れていくものだということ。

その話をする時に、

浅田真央さんのトリプルアクセルの話が出ていました。

浅田真央さんに、「トリプルアクセルはどうしたら(失敗せずに)飛べるのですか?」ときくのと同じだと。

真央ちゃんは、トリプルアクセルを身につけるために、

どれほど転んだかわからないのですからね。

練習もしないうちに

「ちゃんとできない」と言いがちなわたしにはガツンとくる言葉でした。

失敗して失敗して見つけていくものだということなのです。

これは嬉しい発想でした。


お掃除ロボット「ルーロ」が我が家にやって来て1ヶ月。

この本の話とは別に、すごく床のお掃除に目がいくようになりました。

1日分のホコリのたまり具合まで気になるように。


最近は朝、階段を上から下まで毎日拭きおりているのですけど、

やましたさんの本に出会う前から、

自分のうちで決めていたこと。

「クイックルワイパーを1日1枚使うことにする」ということ。


階段掃除はこれ一つと決めて、

拭き降りて来てました。

そうすると、かなり気楽にお掃除ができるんですね。

綺麗にもなるし。



ホコリって1日でけっこう落ちているのですね。

我が家はアトピー体質の人たちが複数いるので余計に。

一人暮らしの友人が3日に一度ルーロを動かすと言ってましたが、

我が家では毎日動かしても、かなりホコリがたまる。


この現実を長年わたしは見て見ぬ振りしていたのだと大反省したところです。

はい、毎日掃除してた訳でなく、

ホコリが目立って来たらやってましたから。

見えてなくても溜まってたんだ〜〜。


一気に掃除して、ほおっておいて、

リバウンドして、また掃除というのではだめですね。

毎日ちょっとずつコツコツやらないとダメだと、

今回は身を以てわかりました。


この歳になっても、目から鱗なことばかり。

それにがっかりしたり、引け目を感じたりしてましたけど、

やましたひでこさんが、

「断捨離は習い事」と言ってくださったことで、

失敗ばかりと思ってたことが、

失敗してもいい、

失敗の中から前にちょっとずつ進んでいけばいいと教えられ、

優しく背中を押されているように感じている2021年の春なのでした。



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コメント (4)
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