東日本大震災の被災者が住宅を新築・購入する際の支援制度を紹介します。
①住宅生活再建支援金
住宅が全壊又は半壊解体した世帯が、新しい住宅を建設・購入する場合に支給されます。
【支給額】 最大200万円
(複数世帯:200万円 単身世帯:150万円)
②被災者住宅再建支援事業
岩手県内で住宅が全壊又は半壊解体した世帯が、県内で新しい住宅を建設・購入する場合に支給されます。
【支給額】 最大100万円
(複数世帯:100万円 単身世帯:75万円)
③生活再建住宅支援事業(新築)
住宅が全壊、半壊解体又は居住不能となった被災者の方が、県内で新しい住宅を建設・購入する場合に補助されます。
【補助額】 最大130万円
バリアフリー対策経費
延床面積75㎡未満:40万円
延床面積75㎡以上120㎡未満:60万円
延床面積120㎡以上:90万円
県産出材使用経費
使用量10?以上20?未満:20万円
使用量20?以上30?未満:30万円
使用量30?以上:40万円
③住宅ローンの支援
災害復興住宅融資
住宅が全壊又は半壊し、新たに住宅を建設・購入する場合に、住宅金融支援機構から低利の融資(当初5年間、基本融資額について年0%)を受けることができます。
生活再建住宅支援事業(利子補給)
住宅が全壊、半壊解体又は居住不能となった被災者の方が、県内で新しい住宅を建設・購入するために金融機関から融資を受けた場合に補助されます。
(当初5年間の利子相当額:金利上限2%、借入上限:1460万円)
被災者が住宅を補修・改修する際の支援制度
①住宅生活再建支援金
住宅が大規模半壊した世帯が、その住宅を補修する場合に支給されます。
【支給額】 最大100万円
(複数世帯:100万円 単身世帯:75万円)
②生活再建住宅支援事業(補修・改修)
被災した住宅を補修・改修する場合に補助されます。
【補助額】 最大170万円
補修
補修費用の1/2(最大30万円)
※半壊又は一部損壊した住宅
※応急修理制度との併用不可
※10万円以上の補修工事に限る
耐震化(現在の耐震基準を満たさない住宅を適合させる工事)
改修費用の1/2(最大60万円)
バリアフリー化(床の段差解消、手すり設置、高齢者トイレの設置等)
改修費用の1/2(最大60万円)
県産出材使用
改修費用の1/2(最大20万円)
※県産出材を0.5?以上用いる工事に限る
詳しくは
岩手県被災者生活再建支援制度



