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元インドネシア代表監督、スリランカ代表監督(野中寿人- 66番の部屋)

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5月27日アジアカップ3日目

2009年05月28日 18時23分52秒 | インドネシア代表ナショナルチーム(国際大会など)
第3試合
対香港戦結果


【勝】インドネシア(7)(2)香港











私の監督就任以前(2007年以前)より、香港には敗北をし続けておりましたが、今回、ようやっと勝利を収めることが出きました。
また、今回のアジアカップの上位予想では「パキスタン」「香港」の2カ国が優勝、準優勝の前評判が高かったのですが、優勝候補の一角である香港を「7-2」で破ることが出来、グループ内を3戦全勝にて(1位通過)、準決勝に進む事が出来ました。
アジアカップでの準決勝進出もですが、さらに、3戦全勝にて駒を進めること全てが、インドネシア代表チームにとって、記念すべき、初めての出来事であります。





昨夜からの豪雨で、9時の試合開始が1時間30分遅れて、10時30分の試合開始でした。
インドネシアは、初回に1点を先制をし、そのまま6回終了まで「1-0」の投手戦になり、均衡が続きました。
7回の表に1点を加えて「2-0」とリードを広げたのですが、やはり、優勝候補の評判通り、7回の裏に2点を取られて「2-2」の振り出しになりましたが、すかさず、8回の表にはインドネシアの打線が爆発をし、一挙に4点を挙入れ、さらに、9回の表にはダメ押しの1点を摂取して、結果「7-2」にて勝利致しました!!



また、アジア野球連盟の会長からも、インドネシア野球について「高い評価」を頂いた次第で御座います。

――――――――

明日は、1日、休養日となり、準決勝は、明後日の13時30分からタイランドかスリランカのどちらかと戦う事になります(現在、試合中の為、未確定)
「準決勝進出」「インドネシア代表初の3戦全勝での進出」は大変喜ばしい事でありますが、更に、気を引き締めて試合に備える覚悟で御座います。
「札幌」を合言葉にし、まずは、準決勝に全力を集中致します上、引き続きのご声援を御願い申し上げます。





以上、アジアカップ速報(大会3日目)になります。

タイランドより

バリ レッドソックス
インドネシア代表ナショナルチーム
監督:野中寿人
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5月26日アジアカップ2日目

2009年05月28日 18時17分12秒 | インドネシア代表ナショナルチーム(国際大会など)
第2試合
対ミャンマー戦結果

【勝】インドネシア(11)(1)ミャンマー

(大会規定により7回コールドゲーム)








2007年のシーゲームでは8-2で勝利をしたインドネシア代表でしたが、今回は11-1(7回コールドゲーム)にて宿敵ミャンマーを撃破致しました。
選手達の疲れも取れ、今日の試合は守備はノーエラー、打撃も中盤に集中力が欠ける事無く、適時打が生まれ、明日の香港戦に、良い波(運気)を持って望む事が出来ます。



しかし、レギュラー選手のセカンドの選手(ジェシー)が、ホームへのスライディング時に捕手のブロックを交わす為に、体制を捻った時に、右足首を挫いてしまい、現在、応急手当をほどこしておりますが、明日の試合出場は無理と判断をします。
また、外野手の選手(マリオ)も、太ももの肉離れが再発をし(同じく、応急処置中)、明日の香港戦には2人の選手を欠いての戦いとなります。

昨日同様、今日も、投手の継投で繋ぎ、相手打線を封じ込む事ができました。
1点の失点は、ランナー2塁から当たりそこねの小フライが、ショートの後方にポツンと落ちてしまい、1点を失う結果となりました。
2試合での失点「1」は、大会参加国中、最小失点になります。

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明日は、9時00分から連勝同士の対決である、香港戦になります。
この試合の結果で、グループ内を1位通過か?2位通過が決まり、1位通過の場合、準決勝はタイランドかスリランカのどちらかと戦う事になり、2位での通過の場合には、優勝候補のパキスタンとの戦いになる確率が高いです。
何が何でも、明日の香港戦を勝ち、準決勝では比較的楽なタイランドかスリランカと戦いたいのが本音であります。

取り合えず、最初の関門であった「準決勝進出」を果たしました。
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