虹はポケットの中に

再スタート
何度でも生まれ変わる
自分の音を探す旅

図書館へ行く

2014-04-15 21:09:34 | 日記
はいはい、そこのアナタ、「またかよ」なんて思わずにおつきあいくださーいー。
朝から雨っぽい匂いがしていたけれど、返却する本があったので中央図書館へ行った。
とりあえずカウンターで返却してから、まず、新刊コーナーでチェック。
それからゆっくりとお目当ての作家の本を探す 
まるで書棚の本たちがザワザワと会話している(みたいな気がする)(笑)
無数の本たちは、選ばれたがっていて、表紙や、装丁で、「ぼく、面白いんだよ」って
主張し合っているみたいだ。きっと貸出期間である、2週間の旅を誰もが夢見ているのだろう
今日、ぼくが連れ出した本は「本ってなんだったっけ?」というタイトルの一冊
サブタイトルに「紙の本の未来を考える」と、あった

昨今、消えゆく、街の書店文化の現実や、電子書籍についてのこと・・・・
氾濫する情報の中から自分だけの「宝物」である一冊に出会うためのガイド本のように
ぼくは受け取った。
そもそも、ぼくは、「本」という体裁が好きなのだ。画面上で読めさえすればいいのか?
答えは{NO」である 実体のないものにはどうも、納得できないところがある
音楽もネット配信では買わないし、CDというカタチに愛着を覚える。
これもある種のフェチ(笑)なのかもね 聴ければいい、訳ではないのだ
モノの形は進化する、その必然性を見出すことに時間を要するぼくは
フォーマットに重きを置くことによって、その、モノと気持ちを通わせたいのだ。

怖がり

2014-04-14 21:03:50 | 日記
怖がりな子供だった。「心霊現象」的なものを、75%ぐらいの確率で信じていたし(笑)
正体の解らないものに特に恐怖を感じた。
小学2年生ぐらいの時に、ばあちゃんの家に泊まった時のこと。
ばあちゃんは猫を飼っていた。
ぼくも猫好きなので、遊びに行くとよく一緒に遊んだ(遊ばれた?)
茶の混じった黒猫と真っ黒な子猫。ばあちゃんのネーミングセンスがすばらしかった
親猫は、クロという名前で、子猫はクロ子だった・・・・(笑)
ぼくはその夜、4畳半くらいの部屋にお布団を敷いてもらって、すやすやと眠っていた
のだが・・・・何か違和感を感じて目を覚ました「うわぁぁぁっ」と、思ったのは、
布団の上、ぼくの胸のあたりで何かが動いていた。
めっちゃ怖がりなぼくは、怖くて眼を開けられず、それが何か確かめることができなくて、
きつく目を閉じたままでいた。どのくらいそうしていただろうか・・・確かに、胸のあたりに
重さを感じるし、時々その「重さ」が動く!のだ恐怖感最高潮のまましばらくして、
臆病者のぼくもようやく決心をつけた。意を決して恐る恐るゆ~っくりと
眼を開けてみた真っ暗な部屋の中、目を凝らすと、そいつは・・・・・・「にゃあ」
「なんだよぉ~、クロ子かぁ~」絶体絶命から助けられたような安堵感。
ぼくに見つかったクロ子は、さっさと自分で部屋のドアを開けて出て行ったのであった。
怖がり過ぎた自分がなんだかバカみたいで情けなかった
大学進学で、地元を離れてしまってから、クロ子には会えずじまいだった。
黒猫を見ると今も思い出す。


旅猫リポート

2014-04-13 21:19:34 | 日記
今日、読み切りました。
後半部分は、涙してしまった・・・・
悲しくも優しい「最後の旅」。

http://book.akahoshitakuya.com/b/4163817700

猫が側にいたらいいのにって思います(ぼくは猫派です)
ここ二日くらい、ハマり込んで読んでいました
哀しいけれど、限りなく優しくもある、サトルと猫のナナの最後の旅の物語

しばらく他の本は読みたくないな・・・・・

自分のことを少し話そう

2014-04-12 20:24:54 | 日記
これは、ある講演会でぼくがお話した事故から現在までの話の一部分です  
自分のことを話してみようと思います。もう、9年も前のことです・・・・

目が覚めた時は
ベッドの上でした
そこが病院だということは
何故かすぐに気がついた
何かが起きたと思って
手足があることと、
動くことを確かめた
頭には包帯が巻かれていたけれど
目も見えていたし、
意識もしっかりあった
痛みはなかったから
大丈夫なんだと思った
そんな状態でも
まず、言い訳を考えている
自分がばかばかしかった
看護師さんが何人か
やってきて、次々と
僕の腕に針のついた透明なチューブを
刺しては出て行った
ある日自分が、立てないことに気づいた
歩けなくなっていた
言いようのない恐怖感を覚えた
このまま、歩けないのかと・・・・
友達が大勢、見舞いにきた
そのたびに涙が出た
何故かわからなかった
障害のせいだと
ずっと後になって知った
何かがおかしいのは
薄々感じていた
自分がどこかへ
いなくなっていたから
ある夜ベッドを抜け出してみた
独りで歩けると思った
でも、歩けなくて廊下で倒れているのを見つかった。そして・・・・

今が全てだ

2014-04-11 21:20:00 | 日記
想い出や過去にすがるのはやめよう
ぼくは、「今」を語るんだ
これからのことを・・・
今、ロックンロールを取り戻すための、
音探しの旅の途中だから・・・

でもね、ぼくだって生きてきたんだ
だから人並みに色々なことがあるよ
忘れられないことも
忘れちゃいけないことも

突然灯りが消えるように転げ落ちたあの日も・・・・

今日も風が強くて空ばかりが青い
眺めていると不安になるけど、ぼくはもう、迷わないよ。
迷ったら、誰だってブレるんだ
今日もびかびかした青い空を眺めていたら
クロワッサンみたいな形の雲が浮かんでた

ほんとだよ。

季節の匂い

2014-04-09 21:41:47 | 日記
昨日までの天気予報だと、今日は気温14℃ぐらいのはずだったので、
午後から駅前の方に行ってみようかなあなんて思っていたのだけれど・・・
曇ってるし、風は冷たくて強いし、なので中止!家にいることにした(笑)
なかなか暖かくならないねぇ・・4月だというのに・・・・
でも、春の寒さは嫌いじゃないんだ。
晴れ渡った青空と朝の冷たく澄んだ空気、気持ち引き締まる。
この時期が嫌いじゃないのはきっと、次にやってくる季節への
期待感でいっぱいだからなのだろう
少し淋しげな風をやり過ごしているうちに、
いつの朝か、ふいに、季節の匂いが変わったことに気付く。
毎朝どきどきしながらカーテンと窓を開ける。

今日は蔦屋書店で

2014-04-08 22:51:56 | 日記
ゆっくりと午後を過ごした。平日にもかかわらず、けっこう人がいっぱい。
やはりここは、ぼくにとって欲しい本だらけだ(笑)買えないんだけどねー
ぐるり見て回った後は、やっぱりスタバで・・・・(笑)今日は
季節メニューの「クリーム&ラテ」をホットで。
ハニーワッフルをかじりながらほっこりしたー。CDを見に2Fへ、
CDも欲しいものだらけ・・・・
ウイントン・ケリーや、ホレス・シルヴアー、キャノンボールアダレイなどの
ジャズの名盤たちに再会して、気持ち高ぶる。
悩んだ末に、アシッドフォークの超名盤「南正人ファーストアルバム」を購入。↓

http://www.clinck.co.jp/merurido/dtl.php?ky=FJSP13

ブルージーなサウンドに気持ち鷲掴み
創作意欲も高まる、高まる。
やっぱり、ブルースとロックンロールしかないな、と、
再確認した日。

チェリーパイ

2014-04-07 23:16:17 | 日記
日差しだけは春っぽく見えるものの、風は強いし
しかも冷たい今日も、季節早送りのスイッチは見つかりませんでしたよ
眼鏡のフレームがちょっとゆるくなってきた(下向くとずり落ちてきそう)ので、
買った眼鏡屋さんに調整してもらいに行ってきた。ついでにクリーニングも
してもらったので、視界すっきりです。帰り際にパン屋さんをのぞいたら、
チェリーパイが売っていた。「おお、これはツインピークスの気分になれるぞ」(古いね)
と、相変わらずの短絡思考(笑)パイの上にチェリーのコンフィが乗っているのだが、
アメリカンチェリーや、ダークチェリーではなくて、さくらんぼ、というか
桜色だったので、急に春っぽい気分になってお買い上げ~
サクサクとしたパイ生地に、ほど良い甘さと酸味の美味しいチェリーパイでした
春気分になれました 

巻き戻し?

2014-04-06 16:22:55 | 日記
ありゃりゃ、雪、降ってきたよ。今って、四月?四月だよねー??
四月と言えばー、「春!」な、はず・・・・・・
誰か巻き戻し、押したでしょ?
この天気のおかげで登場したばかりのナイキのスニーカーくんは、
下駄箱の中で「待機!」になってしまった・・・・
も少し待ってね、ナイキくん
さて、昨晩は中学時代の友人たちと、プチ同窓会にお出かけして、
楽しい時間を過ごしましたよ
帰りに本町交差点のあたりで、ストリートミュージシャンがうたっていて、
「なんか聴いたことある声だなー」と、思ったらば、
先日、ホワイトビートルズで対バンした「とも」さんでしたー、びっくりー。
(彼はきれいなハイトーンヴォイスのシンガーです)
しばし足を止めて談笑しました CDも、もらっちゃった
ありがとございましたです
今日もさむいよ、さむいよ、って言ってばかりだったな

明日、天気が良かったら、早送りのスイッチを探しに出かけます(笑)

雨の日の過ごし方

2014-04-04 17:28:47 | 日記
寒かった、一日中寒かった。春は何処へ行ったのやら・・・・

朝起きたら雨だった。今日は休みなのだが予定が無い(笑)
雨粒が、もはや冷たくない春の道路の上で踊っていた
雨が止んだので、外にでてみたけど・・やっぱり寒いや
いつもどおり何も起こらない、ぼくらしい一日
こんな日もわるくない
暇だったので、本棚の整理をしてみた、
買ったけど読んでいなかった本を見つけて、
「よし、これでしばらくは大丈夫だな」と、ひとりで納得。

今日は朝からちゃんと音楽を聴いている(笑)
こんな雨っぽい日は何故か言葉や音が
沁み込む沁み込む・・・・お、これは曲ができるかも???
沁み込み過ぎて、気持ちがどっかに飛んで行ってしまった
あれれ?何も出てこない・・・・チャンスを逃してしまったか??

くもりぞら、嫌いじゃないんだ
見上げると、ただの灰色じゃないんだね
青も白も混じっている ところどころ、いろんな色が混じって今日はブルーグレイの空
それって、ぼくたちみたいだね たくさんの色が混ざり合ってできている
人間って、ぼくらって、複雑なんだね