人づてに聴こえた噂によると、
ボクたちのデヴューライヴは何故か評判が良かった
これを機に、マサとボクのスタジオセッションは
より、熱が入っていった
それに伴って、レコーディングもしていった
ある日、マサの部屋に行ったら、ボクたちの
共通の友人、「アイコ」も一緒にお茶かなんか飲んでいた
ボクとマサは、アイコそっちのけで自分たちのバンドの話ばかりしていた
「ドラマーいないんだよなー」って話になったとき、
「あたし、やるよ」ってアイコが言った
アイコはドラムの経験はゼロであった
ピアノを少しやっていたくらいでバンド経験もほとんど無い
もっとも、周りにはボクとマサのようなバンドマンばかりだったので
「空気」みたいなものは感覚的に知っていた
マサが持ってきた次のライヴは、なんと、イギリスのアブストラクトな
ミュージシャンとの共演の話だった、ボクたちは高揚した
アイコのデヴュー戦がこれに決まった
ボクたちのデヴューライヴは何故か評判が良かった
これを機に、マサとボクのスタジオセッションは
より、熱が入っていった
それに伴って、レコーディングもしていった
ある日、マサの部屋に行ったら、ボクたちの
共通の友人、「アイコ」も一緒にお茶かなんか飲んでいた
ボクとマサは、アイコそっちのけで自分たちのバンドの話ばかりしていた
「ドラマーいないんだよなー」って話になったとき、
「あたし、やるよ」ってアイコが言った
アイコはドラムの経験はゼロであった
ピアノを少しやっていたくらいでバンド経験もほとんど無い
もっとも、周りにはボクとマサのようなバンドマンばかりだったので
「空気」みたいなものは感覚的に知っていた
マサが持ってきた次のライヴは、なんと、イギリスのアブストラクトな
ミュージシャンとの共演の話だった、ボクたちは高揚した
アイコのデヴュー戦がこれに決まった