今回の台風15号はあちこちに被害をもたらしました。
みなさまに被害はございませんでしたでしょうか？
お陰さまでうちの周りは何事もなくやりすごせました。
じつは昨日抜糸だったのですが昨年同様で大したことないと思っていましたが
今回は違っていました。
糸を切る前から激痛で切る時も当然いたいのですが切ってからも
痛みがひどく二十数針おわるまでの時間がとても長く感じました。
帰宅後も物を持てるレベルではなく１日じっと我慢でしたので
台風前の準備も出来るはずがなく心配しましたが無事やりすごせてよかったです。
わたしの入院前からこのあたりに不審者が出没するらしく防犯カメラのデータを
協力してほしいと当局より依頼がありました。
けさがたもちかくにパトカーが来てなにやら質問している声が聞こえました。
はやく捕まってほしいです。
春蘭の中透が100%固定ではない。固定度は95%位でしょう。とお客様にお話ししますと
本芸のものでも黒く柄が無くなるように勘違いされる事が多いので
この場で簡単に説明させて頂きます。
”中透”という芸ですが正しくは中透”縞”と縞が付きます。
中透という完成形の芸でもあくまでも縞の芸ですので
余ほど濃い肥料を与えたり”アタリ”の中でも芋の最上部の小さなアタリなどですと
縞が葉脈沿いに入らなければいけないものが少しズレてセンターの手前か後ろ側にずれることが
稀にあります。
あくまでも普通に出来て新木のバルブの下側に付く元気のよいアタリ等からは
先ず狂うことはあり得ないと思います。
見本の蘭は厚葉チャボ系の中透で人気の高い”天下”です。
昨年冬に購入した根の少ない子休付の小さな3本程度の種木でした。
この種木に極小さなアタリが少し上の方に付いており取ろうかと思いまして
良く見ましたら小さな芽の一か所にうっすらと縞が見えましたので
そのまま育てましたら予想以上に地味で1枚目の葉のセンターのみに縞がある
ほぼ黒に仕上がりました。
そこで昨年秋に黒い子を外して種木から新しい芽の吹かし替えを行い
立派で綺麗な芽が出て成長してくれました。
残ったほぼ黒は”縞のある側がら芽を当てると良い木が出来ますよ！と
お店で7万円で販売しようとしましたが結局売れずに残りましたので
実践してご覧頂こうと作に入りました。
先ずこの様な場合は9割以上葉の左右の地味な方しか芽が当たりませんので
春先に地味な方の極小さなアタリを爪で取り除き柄のある側を上にして植え込みましたが
出芽の時期になっても芽が動いてくれないので”おかしいな？”と鉢からあけて見ましたら
また地味な側にアタリが付いておりすぐに取り除き植え直し観察していましたが
やはり柄のある側のアタリが動かないので
”これはおかしい！”と再度鉢からあけましたら なんとまた地味な側にアタリが付いており
3度目の芽欠きをして植え込みましたら
今度は縞のある側のアタリが膨らんで動き始めました。
そしてそのアタリが米粒ほどになった時に正確に柄が有るのが確認出来ましたので
”やったー！！”と喜びました。
その1カ月半後が画像の今の状況です。
ほんとうにこの1筋の縞のみでこのアタリを逃したら恐らく青しか出なかったと思います。
心配したハカマの柄も左右とも完全な本芸で来てくれました。
葉は細いですがほぼ青ですので新芽が大きく育ってくれています。
仕上がるとまあまあの木になりそうで楽しみです。
※くれぐれも天下が柄が狂うのではなくどの中透でも何かしら調子がイマイチな時に
稀に柄狂いが起きることが有るということでございます。
けっしてお作りになられている縞が狂うということではございません。
来年の富貴蘭カレンダーの表紙（予定）の案内がまいりました。
早いものです！もうカレンダー申込の時期になりました。
今季と同数を申し込みました。
先日の京都に宿泊した際に地元ではデパートでしか見ることのないアイテムを扱う
お店に行き感動しました。
先ずは丸平に行き初めてお店に飾ってある雛道具の貝合わせの桶がありまして
”うちのと一緒じゃ！”とにんやりしました。
格式が高いのでお道具の価格なども聞けませんでした。
次回はもうすこし色々とおしえて頂こうと思います。
次にはやはり20年前ごろにデパートで購入した団扇に思いがあり
嵐山で久しぶりに同じ流れの物を見て衝動買いしそうになりましたが
家内に明日行くお店を見てからにしたら？”との助言で購入を見送り
とうとうお店に行きデパートには置いていないグレードの物も色々と見せて頂き
訪問した記念に1つレギュラープライスの物を買うことにし数点見せて頂いた中で
ありえないカラーの組み合わせで“どきっ”としたこの団扇を買いました。
良い京都土産になりました。
ここのお店はこのスタイルの団扇だけを制作し販売されています。
良いですね～～
次回はもう少し上のグレードの団扇にチャレンジしたいと思います。
まだ自分で運転もできないので家内に厄介になりっぱなしですが
連れて帰ってもらって蘭を見てなごみました。
今年の春蘭の出来が良さそうなものがいままでになくありまして
葉幅広く新木が展開中の物があり完成が待ち遠しいです。
根張り良く出来た物が多かったので芽も2～3本上がっているものが
ちょこちょこあるようです。
また、先斑縞等も過去最高と言える出芽の綺麗さでワクワクして眺めております。
まだ販売できる時期ではございませんことと当面右手が不自由なため
少しずつ準備をさせて頂きましてＵＰして参りたいと考えております。
おかげさまで明日19日に退院出来るようになりました。
抜糸は未だ先ですが抜釘後 恐れたほどの痛みでは無かったのでホッとしました。
当面物も持てずリハビリ通いですがやっと帰れます。
蘭が見れるのが一番の楽しみです。
昨年不注意で肩の辺りを骨折しましてようやくリハビリもおわりましたが
とうとうボルトとプレートをとっぱらうことになり入院致します。
このためお店の営業と商品出荷を当面お休みさせて頂くことになりました。
今月8月後半には復帰出来るよう養生して参ります。
お客様には大変ご迷惑をおかけ致しますが何とぞ宜しくお願い申し上げます。
退院の日程が決まりましたらまたご報告させて頂きます。
小学生の低学年から小盆栽をやっておりまして
中学のころにあこがれていた六角堂の柳を初めて見に行かせて頂きました。
暑かったですが 結構感動しました。
下垂した枝が優雅で素敵でした。
前日には修学旅行以来？の嵐山に行きました。
大げさなようですが3割は外国からの
方々で強烈な暑さがお気の毒でした。
このかき氷を確り冷えたお店で頂いて生き返りました。
テレビで夜の鴨川の七夕祭りを見た際に印象に残った風鈴の飾りを見に行きました。
京都だといろんなものが絵になり素晴らしいです。
このイベントの場所を探すのに久しぶりに先斗町を歩きましたが
信じられないほど人が多く おまけに90％以上が外国の方々で驚きました。
日本語は殆ど聞こえませんでした。
時代は変わっていくのですね。ほんとうに驚きました。
京都に泊まったら定番の新福菜館の黒い焼飯が外せません。
600円ほどで幸せな気分になります。
翌朝のホテルの朝食でまたまたビックリです。
なんと自分達以外すべて欧米人の方々でした。
帰宅後に外国からの旅行者の方が増えて大阪・京都の宿が取れないと聞きましたが
行ってみてうなずけました。
前回お参りした時は今年のように猛暑でした。
早いもので5年が経ちお礼まいりにお伊勢に行ってまいりました。
今回は作法通り？に夫婦岩の二見神社から外宮を参りそのまま内宮へと向かいましたが
余の暑さでどうやら熱中症にかかったようでしんどくなり断念し宿に入り
翌朝5時参りをしました。
5時参りに合わせて宿の方で“めでたい食べ物”堅パンを用意しておられ初めて頂きました。
流石に朝5時は殆ど人もおらず静かで涼しくて気持ちよくお参りが出来ました。
参拝の帰り道で朝日が昇り始め神々しい1日の始まりでした。
この時間の参拝は気持ち良かったです。
宿までの帰りの道すがら通りがかりに咲いていたハスの花がとても綺麗でした。
気候のよい頃に再度行ってみたいです。
帰り道の五十鈴川
偶々通りがかりで手に入れることが出来ました。
自分で買った中では今までで一番良い株立の満月でした。
翠宝もデカくて良い株です。
ルビー根の玉金剛です。
これまで発表された物とは異なり初めての披露となります。
■黄金宝冠■と命名されています。
それぞれ良い木で気に入っています。
