先日、韓国産春蘭の厚葉チャボの先斑縞を
交渉する機会がありました。
話のうちにその蘭の花がチャボ花ということで
より欲しくなり入手いたしました。
これまで未開花の物も数多く、まだまだ色々な花が
出てくるでしょう。
このチャボ花もなかなかの花で楽しみになりました。
また、かなり前に地元のお棚に
宮崎県一ッ葉産の葉変わり（先斑縞）を
納めておりましたが、この蘭は不思議な芽変わりしました。
1つは可愛らしい”チャボ先斑縞”でもう1つは
風らんで言う”獅子葉”に先斑縞という（これもチャボです。）
2点に完全に分かれました。
全くサプライズな芽変わりで、
到底同一品（兄弟）には見えずとても不思議です。
それぞれ独立して完全固定しております。
まだまだ開花に程遠く先の長い話ですが・・・
後日、写真を掲載いたしますのでお楽しみに！！
この夏、弊社オンラインショップにて
変わり花・葉変わり■□■黒龍■□■を
2点販売させていただきました。
この割子の親はともに同じ親なのですが
この秋になって親の天葉から白縞が
出てきたそうです。
2点ともこの親からの割子でございますのでより
楽しんでいただけると思います。
■達磨■やその他、葉質が濃厚な豆葉（天然）は
継続する縞を出している事例は結構あり
何を隠そう弊社の■達磨■も継続して
白縞を出しています。（このほかによそで黄縞も出ています。）
■黒龍■も変化の兆しが出てきているのかもしれません。
実生が出来ない品種の為、芽変わりでの変化を頼るのみですから
(芽変わりが無くても逸品なのですが）
この縞のニュースは夢のあるお話でした。
新作・青山陶窯（秦氏）製作
■白釉・雪月花透かし富貴蘭鉢■
月刊・東洋蘭の田中氏にも取材時に絶賛していただきました
青山陶窯（秦氏）製作の弊社独占販売させていただいて居ります
富貴蘭の”雪月花”透かし鉢です。
今回、土を変えて明るい雰囲気の新作発表です。
Ｗ10,4ｃｍ内径7,3cmH6,5cm
販売開始いたしました。
撮影しなおした鉢etcです。
雪月花透かし富貴蘭鉢■□■B№１
上記の透かし鉢の泥目が黒土のタイプです。
写真を撮影しなおしました。
W10,6cm内径7,5cmH6,5cm
風情のある透かし鉢です。
この白釉のかかり具合が好きです。
■□■輪花
油滴天目釉・富貴蘭鉢■□■№1
この鉢も撮影しなおしました。
何とか油滴天目釉の風合いを出したいのですが・・・
W約10cm内径7cmH6cm
この輪花は手で仕上げられるそうで
柔らかいラインが魅力です。
角度・光線により玉虫のように色が変わります。
まさか天目釉の鉢が販売できるようになるとは
思いませんでした。
もちろんオリジナルの釉薬です。
■□■丸・油滴天目釉・
富貴蘭鉢■□■№1
このタイプも新しく撮影しました。
なかなか油滴天目の釉薬の風合いが出せなくて・・・
W10,8cm内径7,8cmH7cm
天目釉が映える丸鉢で
輪花とも違う色合いを見せます。
京楽古鉢
■□■牡丹唐草文蘭鉢■□■
先の全国大会で”羅紗チャボ中透”を
出品した際に使わせていただいた
某氏愛蔵の古美術鉢です。
4寸弱の小さめなサイズです。
実物は黒の釉薬の艶が素晴らしく・・
植え込む前は派手かなと思いましたが
実際には良く似合っていました。
ありそうでなかなか無い上手の蘭鉢です。
京楽古鉢は間違いありませんが
短冊屋かどうかは不明です。
とても面白い春蘭のチャボを韓国で見つけました。
ハカマから1本の棒が突き出たような蘭で
サイズも小さくちょうど芽葱か松の葉のようです。
葉が巻き込んで筒葉になっているようですが全てこの形で
固定しているようです。
また面白いのは形だけでなくハカマには縞があり
葉にも少し縞が入ります。
実物は写真よりもインパクトがあり
笑えます。
韓国産
■□■松葉スタイル・チャボ縞■□■
ハカマに縞が見えます。
葉にも縞が一筋見えます。
ハカマから1本だけ葉が立ち上がっています。
葉丈は一番長い葉で7cmで
短めの葉は3~4cmです。
