■◇■王中王◇■◇
この蘭がデビューしたときは初めて見るタイプで
とても小さな木なのに大きく見える重厚感があり感動しました。
しかし1本1000万円と破格の超高級品でした。
当時、インキュベーターが全盛で高額品は殆ど”別室管理”のような
状態でしたが 偶々 無加温の古木を松永ご兄弟にお誘い頂き共同で
購入するご縁を頂きました。
その後栽培してなんとか2鉢になった際にお納めしたのがこの株で
買取まして管理しておりますが
購入時よりも紺地が強くなり確りしてきたような気がします。
中々実物を見る機会の無い蘭です。
写真では分からない質感は実物を見て初めてわかるものです。
私は実物を見るまでは蘭の判断がつかないので
必ず実物をみて判断するようにしています。
まことに申し訳ございませんが
お問い合わせはご購入検討中のご登録会員様限定とさせていただきます。
広島で小町蘭全盛の頃に多数の欅鉢が発注・製作されました。
そのため稀にコレクションが売りに出てまいります。
今回もその流れで入手できた20年～30年前の欅鉢です。
先ほど全てオンラインショップにＵＰ完了いたしました。
全て1点ものでございますのでお早めにお買い求めくださいませ。
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  希少品！約30年前の作品■◇■象嵌欅蘭鉢■◇■春秋園・欅鉢のＷネーム |
希少品！時代アリ・約30年前の作品■◇■青磁・富貴蘭鉢■◇■
今年の初売りは有り得ないほど閑散として残念な結果となりましたが
1つお宝級のアイデアをお客さまから頂きましてとてもラッキーでした。
あまり詳しいお話は諸事情があり難しいので詳細は申し上げられませんが
この時期にしかできないお手入れで目からうろこ状態でした。
今期の春蘭・富貴蘭の出来に恐らくよい効果をもたらしてくれるだろうと
期待しています。
このお客様のところでは春蘭の不出来を悩んでおられました。
新木が出ては後ろが枯れる というのを繰り返すものがあり
蘭が増えないのではなも咲かない というお話でした。
水遣りはどうですか？とか日の具合はどうですか？ぐらいしかなく
ひょっとしてマグアンプKを入れてますか？
ぐらいしか思い当たりませんでした。
それをお客さまがご自信のアイデアで試されたところ
急に春蘭の古木が枯れなくなり増え始めた とのことです。
お話を聞いているうちに これは確かに良い方法だ！と
早速私も数日のちに作業を行いました。
上手くいけばこの春先から違いが見えてくるだろうと
思いますがいまのところこの無加温状態の寒さですので
もうすこし時間が必要だと思いますが
かなり期待できる内容ですので私は今日で春蘭を2回
富貴蘭に1回の処置を行いました。
富貴蘭ももう1度処置を行う予定です。
追伸
この最新の処置に付きましてお問い合わせを沢山頂きありがとうございます。
確かに的確な処置であると改めて感心しております。
近年の春蘭栽培中に稀に起こる枯死などにも対応できるだろうと期待しております。
間違いない処置が分かりますとこれまで以上に栽培が簡単になることが期待でき
楽しみにしております。
しかしいま試験中の薬品処置のことでございますので多々トラブルも発生しかねませんため
処置・薬品の詳細は公表を控えさせていただいておりますこと
どうぞご容赦くださいませ。
今月号の自然と野生ランに掲載されております
守門龍縞はM氏発見時に2点あったそうでその1つを私が求めまして
東京のイベントの帰りにお客様にお納めしていました。
芽変り品ではよくあることですがこの蘭も根のコンディションが悪く
（根のコンディションを損なうと芽変わりが起こるのかと思うときがあるほどです。）
当初は作が進まず 日陰で栽培されていたこともあり
縞が浮いてなくてこのお客さんは私に”騙されたんじゃないか？”と言われていたようで
非常に不愉快な思いをしたことがあります。
その後も作がイマイチでとうとう出しても良いと言われるときが来まして
買戻しに行きましたが 想像以上に根が悪く半ば諦めで買って帰りました。
本数はそこそこになっていたのですが根が後ろには殆どありませんで
残っている根もかなりのダメージで枯死するかもと心配しました。
しかしSUZUKA N氏にご指導頂いた 傷んだ根の処置を施して
1作したところで先日植え替えました。
傷んだところを取り除き灰色でシミになった根に除菌処理を行った部分が
グレー一色になっていますが春から出た新根は全て綺麗な
根になり守門龍縞が再生できたように思います。
これからはすこしずつ作が進んでくれるのではないかと
期待しています。
上手く出来てくれると買い入れ前からご予約いただいている
顧客さまにも早くお納めできると思います。
縞はチョイ後のハゼですので日弱く栽培しますと
冴えが悪く縞が分かりにくいこともあるようです。
新木はきっちり中透になっているのが良いのか悪いのかまだ分かりません。
昔も今も蘭の芽変わりや地変わりは心躍る蘭の醍醐味ですね。
昨年に続き初売りを3日からと ゆっくりスタートさせて頂くようになり
2日に初詣に行くようになりました。
昨年までは2日ですと宮島口の駐車場まですんなりと行けてましたが
今年2日でも2号線宮島街道がバイパス接続のところから渋滞しており
僅か２Kぐらいが恐らく1時間は十分にかかるので手前のショッピングモールに
駐車し路面電車で行きました。
電車は大したこと無いのですが車の渋滞は昔のようでした。
厳島神社へは宮島口からフェリーで約10分で宮島到着後は
参道を歩いて5分程度で厳島神社があります。
この僅かな距離もずらっと参拝者で並んでおりビックリの人出でした。
バスツアーの参拝者も相当増えていてかなりな賑わいで
いつもでしたら並んで直ぐに買える"揚げもみじ（もみじ饅頭の天ぷら）”のようなもので
パテントを持っており1社2店舗のみの販売ですが
あまりに人が多いので購入は諦めました。
それで馴染みの”やまだ屋”さんで手焼きのもみじ饅頭2個200円を
家内と分け合って食べました。
この人出が好景気に繋がることを願って帰宅しました。
ちなみにおみくじは吉でした。
これだけベランダに積雪があったのは
久しぶりでした。
丁度 韓国出張から帰って数日後でしたので
助かりました。
クーちゃんに雪を楽しんでもらおうと出しましたが
嫌がられました。
この冬は寒そうですね。
私が地元で幼稚園のころからお世話になっていた
蕎麦屋さんがオーナー病気療養のため昨年末にお店を閉められました。
幼稚園から小学校低学年のころオヤジから100円をもらって
玉丼を食べに行ってました。たしか80円ほどだったと思います。
たまに贅沢にカツ丼（たしか300円ぐらい）を食べるときはドキドキして注文してました。
ここのカツ丼が大好きでずっと通いました。
元論、売り出し前には”げんかつぎ”で必ず食べに行ったものです。
昨年は出張が多くバタバタして市街地に出向くことがあまり無く
11月ごろに出る機会があり立ち寄りましたら
お昼のみの営業とか書いてあるので"おかしいな”と思ってました。
食べてみると味がすこし違っていて"やっぱりおかしい”とおもってましたら
厨房からたぶんオーナーの奥さんが出て来られ
オーナーが倒れて療養中で年末いっぱいで閉店しますとのこと
それで年末になんとか最後に食べに行くことが出来ました。
お世話になりました。
一日も早く復帰されお店を再開されることを待っています。
