お疲れ様でございます。
お陰様で 花ごよみ夏の蘭展も無事終了いたしました。
流石に最終日はお客様もまばらでしたが その分今日ご来店頂けた愛好家の方と
秋に出して頂けそうな春蘭の商談を進めることが出来 秋が待ち遠しくなりました。
アッという間の4日間でした。
今回思いましたのは ここ最近の中では意外と御来店数が伸びたこと
興味をお持ちのトレンドの連続性・より深い探求を感じます。
そのため買い付けて来たアイテムへのご理解も早くこれまでのものとの
関連性も説明いらずでお楽しみ頂けているようです。
秋まではお店のイベントはお休みさせて頂きますが
ワクワクして頂けるような内容をこれから準備し秋に臨みます。
そして約10日後からは上野グリーンクラブで開催されます
彩と香の富貴蘭展示即売会まで気を抜かず支度して
東京上野に向かいます。
上野グリーンクラブへもたくさんのお客さまのご来場をお待ちいたしております。
強い雨に見舞われた初日は平日でもあり
ご来店が多いとは言えませんでした。
しかし昨日今日と県外からのお客様も見えまして
予想以上の人出となりました。
その中で修行させて頂いた万仙園のオーナーである
親父さんに”どんなふうにやっとるんか見に行かせてくれ”とお電話頂きすぐにお出で
頂いてドキドキしながら祭事中のお店の様子をみて頂きました。
何時になっても親父さんがいると結構緊張します。
ビックリのサプライズご来店があった今日1日でした。
明後日から所用で出かけますのでちょっとバタバタしますが
明日最終日最後までがんばります。
最終日どうぞお出でくださいませ。
今週は雨にたたられっぱなしで昨夜など すさまじい音を響かせながら
雨が降り続いていました。
恐怖を感じるレベルで夜中に数回避難勧告の音が鳴りちょっとドキドキでした。
支度最終日の今日も 慣れて出際良いお客様のお手伝いのお陰で
こんな時間に支度が終わり感動物です。
イベント前の最終出張では 叶った物 叶わなかった物など色々ありましたが
想定外の物が手に入ったりと ドラマチックでした。
以前とは蘭界も変わりお客様との良いリレーションなしには蘭のやりとりが出来なくなってきました。
そんななかで先日も遠路蘭をお持ち頂いたお客様があり嬉しかったですが
今日もわざわざうちのイベントに合わせて蘭をお持ち頂き感謝でした。
葉肉厚く愛嬌ある№1黒牡丹縞がやってきました。
縞もすこし見え素性の良さそうな期待品です。
オープン前で未だ公表出来ませんがほかも楽しい蘭が入っております。
格安の建国縞のメジャーな系統木など限定品もございます。
お時間ございましたらぜひお立ち寄りくださいませ。
昨日からイベント前最後の出張に出かけてました。
大阪へ行く道中 大雨で山陽道から中国道への接続で黒間が壁面に激突しており
それをよけるために一台はさんでまえのトラックが急に入り込んできて
危うく・・・でした。
このトラックにおこった前の車が走行車線に入ったところ その激突した車の辺りで
ふらついていてこのときも ちょっと危険でしたが運良く事故に巻き込まれず
無事 大阪の同業者さんに立ち寄り初めてのセリの会場に到着しました。
なんでも発会以来最高の人出と売上げだったそうで 賑わっていました。
このためセリも長時間におよびました。
セリでのお買い上げ有り難うございました。
その後 N氏に乗って頂いて久しぶりの鈴鹿に行き
今朝からお棚を見せて頂き ご無理聞き入れて頂いて
お気に入りを持ち帰らせて頂きました。
大八洲の見たことのない散班がかった大覆輪にときめきました。
今日は流石に頭がボーっとして何も出来ないので
あす朝からの植え込みが楽しみです！
今日は早めに寝てこのところの寝不足を解消したいと思います。
あすから蘭展のディスプレイにも取りかかります。
縞の青でなく雪白縞の個体が念願の開花をしたことを
先日お伝えいたしましたが
この蘭を全てまとめて購入した際に 派手な覆輪系のものや
覆輪味のある縞がいくつかあり期待してきました。
そんな中で親の前柄部分が幽霊の紺上げになり片覆輪（デモ）になってきており
その芸の良い側から出た子供が紺複輪に紺の押し上げが出て来て
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商品コード |
f-3883 |
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価格 |
250,000円 |
最も覆輪への仕上がり近い芸で期待が高まります。
夏の蘭展に間に合うように水苔を少し出荷してほしいと
５月から秋まで休むと言われていた苔屋さんにお願いして
なんとか少し生産してもらえそうな状況になりつつあり”ホッ”としていたのですが
熊の出没がひどく山に入れない状況だそうです。
里山まで降りてきているのでしょうね。
当面 化粧巻き用の特上Lサイズ極上LLサイズ袋入り６５００円の３点につきましては
販売をお休みさせて頂く事になりました。
誠に申し訳ございません。
現在唯一入荷の可能性があるのは広島北部産袋入り水苔（乾燥品・未選別）７５００円のみ
でございます。
これも仕入れの数量制限があり偶にしか入荷しないのが現状でございます。
現在 オンラインショップに１点のみ販売中でございます。
先日入手した良さそうな雰囲気の"建国縞”の子です。
細めの葉や姿から"羆系”？かな とも考えます。
色っぽい子供の出芽色です。
親は芯止まりかもしれませんので余興として
チャレンジしてください。
今後どのようになるかの保証も出来かねます。
先日 この屋久島 雅糸龍・熨斗葉のUPをさせて頂きました際に
何故かビジーになり続けてUPが出来ませんでしたので
本日 残り3点全てUPさせて頂きました。
これで販売品全てUP完了いたしました。
どうもありがとうございました。
あるお店に 屋久島の山採りハガしものの山風蘭が入荷し
その中から発見されたという希なケースのプロフィールを持つ葉変わりです。
最初見たときは確かに山採りだなと判断し購入し すぐにお客様にお買い上げ頂いて
数年後に持ち込みされた際に ”これは宝熨斗です。”と大変失礼な事を言ってしまい
以前お買い上げ頂いていたことを思い出し譲り受けました。
しかしその後 似たところもあるからな～と観察して数年栽培しました。
そこで 分かったのは宝熨斗よりも増えるスピードが速いこと
熨斗葉になる確率が高いこと 立葉で 宝熨斗よりも葉幅が狭く
葉丈が長いことなど違いが分かってきました。
今後出てこないだろうと思われる希少な屋久島産風蘭の葉変わり種です。
そして葉裏を見ると柄？と 思わせるような色合いが見えます。
芸は今まででた子供全てに継続しております。
完成度も高く安定しているため"銘品では？”と自分でも思いましたが
それだけ質の高い芸の蘭だとも言えます。
初売り・春の蘭展とアッという間に時が経ち
夏の蘭展のご案内の時期が参りました。
昨年夏以降 出張が大幅に増えてこれまでの商いのスタイルから変化しつつあるのか
一過性のものなのか全く判断出来ませんが大幅にグローバルな商いになりつつあります。
このため これまで以上に早めに新しい物の仕入れを随時行い余裕を持って支度しておかないと
商売にならなくなってきました。
そんなこんなでバタバタ慌ただしく過ごしてきた半年間でした。
店頭ではこの数年間の情熱のこもった蘭達がほんのわずかですがお店の棚に並んで居ります。
是非お立ち寄りくださいませ。
ps 度々使わせて頂いている覆輪天玉宝でございますが今年の風合いは
自分なりには良い芸に仕上がりつつあると思っております。
根も ほぼルビーに出てくれドキッとしました。
訳の分からない状態で"覆輪”ですとの説明でだめもととは言いながら
お恥ずかしい話ですが5年ぐらい前に1千数百万ウォンで思い切って購入した木でしたので
思ったより良い雰囲気になってくれてほっとしています。
