話は昨年の10月にさかのぼりますが
ちょうど上野グリーンクラブの
秋のイベント中のこと
愛知の伊藤さんからお電話を頂きました。
お嬢さんが大学で
ふうらんの宣伝とウエブサイトの宣伝をかねた
フリーぺーパーをお作りになるとのことでした。
ちょうどその日は閉場後に
懇親会の会食があったので
夜10時頃なら電話を受けれますと
お伝えしておりました。
会食後にホテルでくつろいでいましたら
伊藤さんのお嬢さん
伊藤玲子さんから直接お電話を頂き
なんとそのフリーペーパーに
花ごよみのサイトを掲載したいとの
ありがたいお申し出に驚きました。
私はフリーペーパーというものは
新聞に割引券のついたもののような
貧困なイメージしかありませんでしたので
全くどんなものが出来るのか
想像できませんでした。
業界人でない若い女性から見た
ふうらんの表現に深い興味を覚えました。
どのような形・大きさ・色刷りなのかなど
興味は尽きません。
それからしばらくして原稿がメールで届きました。
ここで私がミスしてしまいました。
全く校正を考えていなくて
スルーしてしまいましたので
あとからご覧頂く冊子の1文字が誤字であったことを
見過ごしてしまい大変申し訳ないことをしました。
これが表紙で
たばこ2個分の面積で見た目も可愛い冊子です。
それから数ヶ月が過ぎまして
開き
先日、完成のお知らせを頂いたわけです。
次のページ
この富貴殿の1文字・・・私が気が付くのが遅かったです。
大変申し訳ないミスをしてしまいました。
なんでもほかの方は500部だったのに
伊藤さんだけ1000部になったとのこと
管理も分かりやすく簡素に出来ています。
(多分出来具合がよかったためだと思いますが)
それではということでその半分の500部を
裏表紙
送っていただいたのです。
それが一昨日届き開封して驚きました。
可愛いサイズ(ちょうどタバコ2個分くらい)の
小冊子でこんなおしゃれな
フリーペーパーがあるのかといたく感心しました。
さっそく開いてみましたら
くどくなく ふうらんについての
説明や品種・培養方法など
気楽に出来そうなやさしいイメージで
出来上がっていました。
この冊子は多分これからの印刷物に
なんらかの影響を与える出来になっていると
予感しました。
ご本人にも公開の確認を頂いておりますので
ここで公開させていただきました。
如何でしょうか?
新しい年代の方に発信するのはその年代の方が
適任のような気がしました。
富貴蘭に限らず春蘭でも また他の蘭でも
こんな小冊子があったらいいなと思います。
私も勉強になりました。
この機会を与えていただけたことに感謝です。