元々、葉芸で入手していた近隣の産の柄物です。
葉は細いのですが覆輪縞や鶴芸の大覆輪になったりしますし
出芽からの立ち上がりで曙芸も出す表現の難しい品種です。
これまでに開花の記憶はないのですが
今年3個蕾が付いて楽しみにしていましたが
なかなか開かないので”おかしいな”と気になり
観察していました。
開きそうで開かないので花が潰れるなと思っていたら
ようやくこんな花が開きました。
斑の所次第で花の柄が変わるのは分かるのですが
花弁が多すぎです。
半信半疑で見ていましたが
次の蕾も変な花が咲きそうになって来ました。
どうやら型変わりの覆輪縞花のようです。
次の花も観察してみますのでお楽しみに！！
今日は午前中で春蘭の上砂替えを終える予定でした。
ちょうど問屋さんが開いていましたので例の”サンヨール”を
仕入れて来ましたが車が多くて思わぬ時間のロスをしてしまいました。
それから春蘭の手入れをはじめて本日分とまた今度と思っていたもの
全てを綺麗にしました。
春蘭で1点植え込みたかった苔巻き苗がどうしても見つかりません。
先日振り分けて整理していたところでしたので
ない筈はなく？？？
そうなんです。移転後初めて営業中に蘭がなくなってしまいました。
仕方なく防犯カメラのデータを見ましたら・・・
・・・・・・・嫌なものです。
○引きでした。
これが分かってへこんでしまい余計時間がかかりましたが
何とか春蘭が綺麗に仕上がりました。
いい訳のようで申し訳ありませんが新商品ＵＰまで進みませんでした。
ごめんなさい。
先日の上砂替えのブログもお陰さまで好評で色々反響を
頂くことができ少し気分が上向きかけたとき
先日お話しした春蘭の型変わりをつい見ていましたら
次の蕾も型変わりであることが分かり
ルンルン気分になれてよかったです。
この1花目の写真をＵＰ致しますので
ご覧になってください。
葉芸は覆輪縞で鶴芸も出ますし出芽からの立ち上がり時には
曙芸も出す不思議な複芸柄物です。
この柄が気にいって入手した近郊の産です。
春蘭の上砂替えを写真で見たいとの
ご要望がありましたので掲載させて頂きました。
あくまでも私流の化粧替えですがご参考になれば幸いです。
１、汚れた土をのぞいた状態です。
色々と細かい汚れが付いています。
2、少し強めの水流で洗い流します。
この時に葉を折らないように気をつけましょう。
色々な汚れを洗い流し空気を入れ替えるように多めに流しましょう。
３、洗い流した状態ですがすっきり綺麗になりました。
これで水はけも良くなります。
4、ここで少し乾かしてから
とっておきの薬を使います。
例の”サンヨール”です。
根や土の中・葉にタップリと散布しましょう。
散布直後の状態ですがここで少し乾かします。
この処理で痛んだ根の除菌や”菌糸”もおさえられ
出芽の”すっぽ抜け”の予防効果もあります。
殺虫効果もありますのでダニ・スリップス・カイガラムシの幼虫の
駆除効果もあります。
5、これであたらしい上砂を入れて仕上げます。
ついでにあたらしい肥料もおきます。
この時期は少々多めの肥料を与えても構いません。
水をタップリ流し砂のみじんを流し出します。
これで完成です。
植え替えの場合の事前処置
植え替えを行う場合は鉢から蘭を抜き出して
このように流水で綺麗に洗います。
ここで傷んだ根も切除します。
上砂替えと同じように”サンヨール”を根や葉に
確り散布します。
※撮影用に石の上で散布しましたが
実際は手に持って散布してください。
この処置の後、少し乾かして植え込みます。
面倒ですがこの一手間で高温時のバクテリア被害など
心配の種が少しでも緩和されると思います。
先日お話ししておりました
”花独楽（はなこま）”さんが早々に作って頂いて
すでに昨日となりましたが土曜日にお持ちいただきました。
本来、花ごよみのテーマカラーである緑青のような色合いで
色を入れていただいて”春夏冬中”の看板が彫りあがりました。
裏面は赤で”お休み”と花ごよみのロゴが入っています。
なかなか面白い出来で満足しています。
早速土曜日から使っています。
器用な方はいいですね。羨ましい限りです。
今日は昨日の続きで春蘭の砂替えを朝からしていました。
全て上砂を出した後に少し強めの水流で鉢の中を洗い流し
株元を綺麗にしています。
ちょうど万年青の上砂替えのような感じです。
それから例の”サンヨール”を株元に噴霧して
化粧砂を入れて行きます。
今日の目標50鉢が先ほど終了しました。
お陰さまで昼間はお客様が多く中断して出来ず
なんとか明日（今日）に繰り越さずに済みました。
数は目標を超えて60鉢位進みました。
これで随分と綺麗になりました。
昼間は富貴蘭を観察しながらお客様とお話ししていましたが
やはり今年は新根の数が随分多いようです。
このまま上手く育ってくれたら嬉しいですね。
それから東京のイベントに良くお出でになる若いお客様が
突然お出でになりビックリしました。
”出張ですか？”とお聞きしましたら
転勤で広島県に来ましたとの事、福山市ですので少し遠いですが
またお出でいただけたら良いなと思います。
夕方からのお客様は”花が咲いたよ！！”と
変わり豆花■佐渡手毬■の株をお持ちいただきました。
この株は撮影だけでお借りしたもので販売は出来ませんが
花のサンプル写真を撮影しますのでお楽しみに！！
閉店後は家内が仕入れた情報で
”コールドストーン”アイスが広島のショッピングモールに出来たらしい
とのことで早速出かけてきました。
例の”コールドストーン”とは全く別の会社でしたが
冷たい大理石の上でアイスをこてで混ぜ合わせる同じスタイルです。
個人的には”コールドストーン”のほうが好きなような気がします。「
でもたくさんの人が並んで大繁盛してました。
”花ごよみ”とは全く縁のない行列で別世界です。
今日の作業で正面雛段の春蘭の上砂替え・植え替え・施肥が
ほぼ完了しました。
手入れすると、別物のように輝き綺麗ですね。
見ていてほんとうにワクワクします。
まだまだたくさんの蘭が待っていますので
今日も最低30鉢程度の作業をしたいですね。
これが終ったら散布剤をスタートしようと思います。
やはりサンヨールが良いですね。
菌糸がかなり減っています。
根のコンディションも格段に良くなってきています。
今回は上砂を開ける時にドキドキガッカリが殆どなく
作業がはかどります。
墨を練った焼土を入れてますがこれも砂が締まらず
さらさらで気持ち良い状態が続きます。
良かったらお試し下さい。
話は変わりますが
例のマグロ屋さんに行って来ました。
残念なことにあのときの女性が居なくて私の知り合いかどうか
分からずじまいで未だ話しが続きそうです。
先日、家内のお父さんもマグロ屋さんに行かれたようで
その女性に私の話をされたそうです。
”うちの娘が心配しとるよ”
”だんなが浮気しとるんじゃないかと・・・”
後で聞いてハハハですね。
全く光栄な事でございます。
そうかそういう見方もあったかと感心しましたが
実際は全く心配してくれない家内でした。
おわり！！
このところお休み返上で仕事をしていましたが
さすがに少々疲れが出ましてＵＰをお休みしました。
先日のＵＰでもミスを犯してしまいご迷惑をお掛けしてしまいました。
申し訳ございませんでした。
それで思い切って休んでまた始めようと・・・
水曜日は私用で出かけて全く何も出来ませんでしたので
昨日、木曜日は出荷の荷作りがてんてこ舞いでした。
お陰さまで今年、このところは順調な”あきない”をさせていただいています。
昨日で随分と春蘭も綺麗に整理できてきました。
といいましても正面の雛壇がほぼ終っただけですが
しかし綺麗になると気持ちいいですね。
今日あたり撮影できると思いますが
山口産春蘭・覆輪縞に変な花が咲きました。
蕾がなんだか変だなと思っていましたら
本日開花し？？？な花です。
じっくり栽培するといろんな変化を見せてくれます。
出来で一喜一憂・柄で一喜一憂・花で一喜一憂
雨でも晴でも農民は心配ばかりと・・・
七人の侍を思い出します。
私がこの映画を見たのはテレビが初めてで
”白黒”で？？？と 見始めましたら
直ぐに虜になってしまいました。
当時、小学生の私も感動で胸が熱くなりました。
今でもたまにＤＶＤで見ますが何度見ても心に響く
これも”あきない”お気に入りです。
もう1点のモノクロ映画のお気に入りは
ローマの休日で、これも最初はテレビで見て
感動したのが始まりでした。
この映画2本から映画好きが始まったのかもしれません。
何かロマンを感じます。
蘭の画像でもロマンが表現できたらもっと楽しいでしょうね。
平日は私一人の”あきない”ですので
接客させていただいたり作業をしたりとあっという間に
1日が終ります。
昨日から積極的に春蘭の上砂替えなどに励んでいますが
今年は少し芽の動きが早いようで肥料を置き替えして追肥もしたいので
これから数日はピッチを上げたいと思います。
また、今年から使い始める散布液も早く使ってみたいです。
この動き始めの時期は1年の間でも特に吸収が良く
ワクワク出来る時期でもあります。
特に春蘭は引越し後に出来が悪かったこともあり
昨秋より少しづつ上向いてきておりこの春が大事だなと
芽の太りもすこぶる良く慌てて肥料を追加しています。
春蘭も富貴蘭も植え替えなど作業をすると不思議に
輝いてきます。
蘭も気持ちよいのでしょうね。
連休までには春蘭の作業を終えるよう綺麗に整頓された棚を目指します。
今年初めてベランダで富貴蘭を栽培し始めましたが
毎日水をあげないといけないくらい良く乾きます。
遮光なしで直射のみで何処までいけるか試していますが
直射のお陰で柄の浮き上がりが良い感じに来ています。
春蘭も少しベランダに置いてみようと思いますが
大蔵省との折衝が課題になりそうです。
話しは変わりますが”あきない中”の看板は早く仕上げていただけそうです。
今日の電話では連休までに仕上げるとのことで
”考えているより良い出来になるぞ！！”とのことで
どんな風に出来るのか楽しみですね。
先日お話しいたしましたが
富貴蘭の大会が山口で開催される流れで
大会前にスペシャルゲストに
ご来店いただくことが決定いたしました。
5月の8日と9日の2日間に
それぞれ著名な方がお出でになります。
時間は未定でございますが
ささやかな座談会を企画しております。
ゲスト・時間は後日ご案内いたしますが
是非このイベントにご参加下さいませ。
尚、小さなお店ですので定員は若干名となると思います。
時間がなく、なかなか買いに行けなかったものがありました。
今期は試したい物が多くありそろそろ探そうという気分になって
この2~3日チャレンジしましたがお店が定時に閉められず
閉店前などでまともに探せませんでした。
しかし今日は違います。
定時に閉店できましてホームセンターへ行きました。
恥ずかしながらポンプなどを持っていなかったのです。
先ほどお話ししましたように試してみたい散布剤がたくさんあり
これまでのような散布だけでは間に合わないので
ポンプを使ってノズルで潅水替わりに与えてみようと思います。
大きなホームセンターでしたのでポンプや大きなバケツに
ノズルなど全てそろいました。
こんな気になったのも今季の春蘭・富貴蘭の愛嬌が良く
出来そうな雰囲気があるためです。
今日も春蘭の上砂を替えて見ましたら昨年よりもはるかに
状態が良くなってきました。
引越し後、ようやく場所にも少し慣れたのかも知れません。
富貴蘭も物によってはすばらしい根を出した物もあります。
なんだか作をするのが楽しみです。
昨年も特に春蘭は愛嬌が悪く出来に不満が残りましたので
余計嬉しいです。
話しは変わりますが昨日の晩も少し出かけておりまして
いつもの蕎麦屋さんで夕食を食べましたが
ここの”カツ丼”は幼稚園の頃からお気に入りで食べています。
かけそばもおいしゅうございます。
いつも同じで怒られますが約40年の間変わらない味で
ホッとします。
特に出かける商いの前には
”カツ丼”を必ず食べて縁起を担いでいます。
このお店は八丁堀福屋の裏、金座街にある
”旧・すえひろ”今は改名され”割烹 なかむら”さんです。
今はたまにメニューを変えますが以前は座ったら
いつものものが出てきていました。
昨日も”よく飽きないね”と家内に冷やかされましたが
”俺は春夏冬 人だぞ！！”と切り替えしました。
そうそう昨日の話の”あきない中”の看板ですが
早速、材料を調達していただいた旨の電話がありました。
”高くつくぞ～～”といわれまして少しハラハラですが
”お手柔らかに！！”ハハハと切り替えしました。
あたらしい”あきない中”の看板が待ち遠しいですね。
今日朝一でお出で頂いたお客様は私の好みの茶碗など焼物などを
扱っていらっしゃる”花独楽”さんというセンス良いお店のオーナーさんです。
趣味で富貴蘭を楽しんで居られます。
このオーナーの飾りつけやセレクトのセンスには随分と刺激を受けたものです。
お店の名前”花ごよみ”は○○園とかでなく何か新しいニュアンスを感じる
名前にしたくて漢字と仮名で付けたいと思っていましたが
家内（結婚前でしたが）が”花ごよみ”が良いんじゃないと
これで決定しました。
開店当時は”かな”が入る屋号はなく何屋さんか分からない名前であり
柔らかい雰囲気がとても気にいりました。
それから先の”花独楽”さんで取り扱っていらっしゃる
山口県の陶芸作家”永地”さんという方の作品がとても好きで
この方のセンスで”ロゴマーク”を作ってもらおうとお願いして
出来たのが今使っております”ロゴ”の原型です。
何でも100枚くらい書いてやっと出来たということで
出来上がりを見てたいそう気にいりました。
これから作るお店”花ごよみ”のぼんやりとしたイメージが出来たのは
そのときでした。
その原版を元に”花独楽”のオーナーさんに彫っていただいたのが
ホームページのレビューで出てくる看板で、原版とともに
我家の家宝です。
このオーナーさんと話して居りましたらお店のＯＰＥＮの看板は
”ぱっとしないな”といわれ
これが面白いよと教えていただいたのが
”春夏冬中”の文字でした。
私は全く分からなくて”何ですか？”と聞きましたら
”秋ない中”だと・・・粋ですね。
たいそう気にいりまして盛り上がりました。
盛り上がりついでに”なんなら彫ろうか”と・・待ってましたと
お願いしてしまいました。
如何でしょうか？
後ほど家内に話ましたら”皆さんに分かる？”と
お店を開けていてもクローズの看板のままだったりする
アバウトなお店ですのでやってみようと話しもまとまりました。
しかし家内に指摘を受けたのがブログのテンプレートです。
これは気にいらないから替えて欲しいと不評の”ご指摘”を受けましたので
早速替えました。
明日またこれで良いか”お伺い”したいと思っています。
話しは戻りますが”花独楽”さんもウエブサイトを
立ち上げられるかもしれません。
レンタルサイトやいろいろとお話し撮影スタジオもお見せしました。
それから”花ごよみ”のサイトを作っていただいた方を
是非にとお薦めしました。
こだわりを発信するにはやはり自社プログラムの方が
何かと制限もなく面白い表現が出来ると思います。
こだわりのオーナーさんのセレクトアイテムをウエブサイトで見れるかも
と思うと話をしていただけでもワクワクしてしまいました。
出来るといいな～～楽しみです。
